第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
 当社は、第1四半期連結会計期間より、株式会社Joe'sクラウドコンピューティングを連結子会社とし、四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期及び前連結会計年度末との比較分析は行っておりません。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、政府の各種政策効果の下支えもあり緩やかな回復が続いておりますが、中国経済をはじめとした海外景気の下振れリスクが依然として存在することなどにより、先行き不透明な状況となっております。
 当社グループの属するデータセンター市場においては、首都圏内データセンター増加の影響により、ハウジングサービスの価格競争は厳しい状況が続いておりますが、VPS・クラウドサービスを中心に安定した成長が続いております。
 こうした状況のもと、当社グループはコストパフォーマンスに優れたデータセンターサービスを、多様なラインナップで提供することにより、他社との差別化を図るとともに、営業体制の強化、イベントの実施及びパートナー制度の推進などにより、販売力の向上に努めてまいりました。
 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は
5,885,223千円、営業利益は488,896千円、経常利益は417,132千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は277,623千円となりました。

 

サービス別の状況は以下のとおりです。

①  ハウジングサービス

首都圏内データセンター増加により価格競争の厳しい状況が続いており、ハウジングサービスの売上高は1,280,576千円となりました。

②  専用サーバサービス

「さくらの専用サーバ」において、サービスメニュー改定など顧客ニーズを追求した取り組みを重ねた結果、専用サーバサービスの売上高は1,355,110千円となりました。

③  レンタルサーバサービス

「さくらのレンタルサーバ」、「さくらのマネージドサーバ」ともに着実にユーザ数を積み増した結果、レンタルサーバサービスの売上高は1,391,482千円となりました。

④  VPS・クラウドサービス

「さくらのVPS」5周年記念キャンペーンの実施や「さくらのクラウド」の東京リージョン提供開始、新機能の追加により、新規顧客の開拓や既存顧客の利用増加を図った結果、VPS・クラウドサービスの売上高は1,233,528千円となりました。

⑤  その他サービス

スポットで発生した機材販売やドメイン取得サービス及び回線・ネットワーク関連サービスが好調に推移したことなどにより、その他サービスの売上高は624,526千円となりました。

 

(2) 財政状態の分析

①  資産

当第2四半期連結会計期間末の総資産は15,003,299千円となりました。
 流動資産は
4,908,330千円となりました。主な内訳は、現金及び預金3,126,499千円、売掛金824,575千円であります。
 固定資産は
10,094,969千円となりました。主な内訳は、有形固定資産8,550,592千円、無形固定資産950,374千円であります。

②  負債

当第2四半期連結会計期間末の負債の合計は10,855,116千円となりました。
 流動負債は
5,615,915千円となりました。主な内訳は、前受金2,487,026千円、1年内返済予定の長期借入金704,666千円であります。
 固定負債は
5,239,200千円となりました。主な内訳は、リース債務3,559,518千円、長期借入金1,394,926千円であります。

③  純資産

当第2四半期連結会計期間末の純資産の合計は4,148,183千円となりました。主な内訳は、資本金895,308千円、利益剰余金3,252,692千円であります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、3,126,499千円となりました。

各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりです。

 

①  営業活動によるキャッシュ・フロー

当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果、得られた資金は687,093千円となりました。主な要因は、税金等調整前四半期純利益及び減価償却費によるものであります。

②  投資活動によるキャッシュ・フロー

当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果、支払われた資金は542,119千円となりました。主な要因は、サービス機材調達、石狩データセンター用地購入等に伴う有形固定資産の取得によるものであります。

③  財務活動によるキャッシュ・フロー

当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果、支払われた資金は158,055千円となりました。主な要因は、借入金やリース債務の返済による支出が借入れによる収入を上回ったことによるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は20,301千円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(6) 従業員数

①  連結会社の状況

当第2四半期連結累計期間において、当社グループは株式会社Joe'sクラウドコンピューティングの連結子会社化に伴い10名、事業拡大による期中採用などに伴い44名増加しております。

なお、従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。

②  提出会社の状況

当第2四半期累計期間において、当社は事業拡大による期中採用などに伴い44名増加しております。

なお、従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。

 

(7) 主要な設備

①  新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第2四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。
a 新設

会社名

事業所名

(所在地)

新設した

設備の内容

帳簿価額(千円)

建物
及び
構築物

工具、

器具及

び備品

土地

リース

資産

ソフト

ウエア

合計

提出

会社

石狩

データセンター

(北海道石狩市)

ネットワーク

設備

90,200

45,732

199,418

667,329

741

1,003,422

提出

会社

西新宿

データセンター

(東京都新宿区)

ネットワーク

設備

6,105

9,521

132,759

148,385

 

(注)1.金額には消費税等は含まれておりません。

2.上記のほか、リース契約による賃借設備があり、年間リース料は144,303千円であります。

 

②  前事業年度末において計画中であった主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第2四半期連結累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。
a 新設

会社名

事業所名

(所在地)

設備の内容

投資予定金額

資金調達

方法

着手

年月

完成予定

年月

完成後の

増加能力

総額

(百万円)

既支払額

(百万円)

提出

会社

石狩

データセンター

(北海道石狩市)

2号棟

ネットワーク

設備

674

リース、

自己資金

平成27年

9月

平成28年

3月

124ラック

提出

会社

石狩

データセンター

(北海道石狩市)

3号棟

ネットワーク

設備

4,502

199

借入金、

自己資金

平成27年

10月

平成28年

12月

1,924ラック

 

(注) 金額には消費税等は含まれておりません。