第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 該当事項はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)経営成績に関する分析

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、6月日銀短観によると、年始からの円高傾向や新興国経済の減速等を背景に、大企業全産業のDI(業況判断指数)は前回調査より1ポイント悪化のプラス12と景況感が悪化するなど不透明感が増してきております。

 一方、当社の属する情報サービス業界については、2016年度ソフトウェア投資計画が、前回調査の前年度比1.5%増加から4.4%増加(6月日銀短観:ソフトウェア投資額(全産業)参照)に上方修正されるなど、全般的にIT投資の拡大基調が続いています。

 このような経営環境の下で、当第1四半期連結累計期間の当社グループの経営成績は下記のとおりとなりました。

売上高

687,996千円

(前年同期比11.2%減)

営業利益

135,707千円

(前年同期比24.6%減)

経常利益

136,428千円

(前年同期比24.4%減)

親会社株主に帰属する四半期純利益

104,657千円

(前年同期比25.6%減)

 

 特筆すべき事項を記載すると下記のとおりです。

①売上高については、主にサービス、製造、建設及び金融業等を中心とする既存顧客からの受注が堅調に推移したものの、前年同期には長期請負案件の売上計上があったことなどから、前年同期比86,355千円減少(11.2%減)の687,996千円となりました。

 

②損益面については、堅調な受注による高稼働とプロジェクトの品質管理を継続して徹底したことにより、売上総利益率は前年同期の40.3%から42.8%に改善しました。

 一方で、主に上記①の減収により、当第1四半期連結累計期間の営業利益及び経常利益はそれぞれ135,707千円(前年同期比24.6%減)、136,428千円(前年同期比24.4%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益については、連結子会社の補助金収入による特別利益の計上はあったものの、前述の理由により104,657千円(前年同期比25.6%減)となりました。

 

  (2)財政状態に関する分析

  資産、負債及び純資産の状況

 総資産は、主に前連結会計年度末の売掛金の回収により、前連結会計年度末比9.8%減少の4,351,862千円となりました。

 また、負債についても、主に前連結会計年度末の未払金等の支払いや賞与の支払いにより、前連結会計年度末比43.3%減少の632,666千円となりました。

 純資産は、主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により、前連結会計年度末比0.3%増加の3,719,196千円となりました。

 

  (3)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

  (4)事業上及び財務上の対処すべき課題
   当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。
 当社は、事業ドメインである「戦略的IT投資領域」への高付加価値サービスを通じて顧客満足度を向上させることにより安定的に事業成長することを基本的な経営方針としています。したがって、当社の事業遂行には、「戦略的IT投資領域」に精通した者が取締役や業務執行者に就任し、事業の方針を決定し、業務執行体制を構築することが必要であり、これによってはじめて当社の事業価値の維持・向上が図られるものと認識しております。以上が、会社の支配に関する基本方針であります。
 現時点において、当社株式の大規模な買付行為に関する具体的な対応方針は特に定めておりませんが、上記の方針に照らして必要であると判断した場合には、社内外の専門家を含めて検討したうえで適切に対応策を講じます。