当第2四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調が続いております。国際的にも海外景気の緩やかな回復等を背景に、持ち直しが続くことが期待されます。
このような経済状況のもとで、当社グループの主要事業であるインターネットマーケティングサービス分野では、
国内におけるスマートフォンの普及の一巡や、運用型広告の市場拡大とともに、アドフラウド(広告詐欺)が問題視されておりますが、インターネットおよびスマートフォンアプリを活用したマーケティングへの取り組みは堅調に拡大していくものと予測され、特に動画広告市場の成長が見込まれます。
当第2四半期連結累計期間において当社グループは、連結子会社を含む組織再編による効率化に取り組みました。
売上高は、主力サービスである「A8.net(エーハチネット)」の事業規模が堅調に拡大し増加、営業利益、経常利益
は、売上高の増収効果により増益となりました。さらに、親会社株主に帰属する四半期純利益は繰越欠損金のある連結子会社の吸収合併に伴い、税金費用が減少したこと等により増益となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は19,858,313千円(前年同期比105.8%)となりました。また、営業利益は3,095,910千円(前年同期比105.6%)、経常利益は3,107,093千円(前年同期比104.2%)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,331,595千円(前年同期比119.3%)となりました。
当社グループは、当社グループの事業を、CPA型アドネットワーク事業およびCPC/ターゲティング型アドネットワーク事業の各セグメントに分けております。各セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間からセグメント区分の変更を行っており、前年同期比等については変更後の区分方法に組み替えたものによっております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」の「Ⅱ 3.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
① CPA型アドネットワーク事業
当社グループは、主力サービスでありますアフィリエイト広告サービス「A8.net(エーハチネット)」、スマ
ートフォンアプリ向けCPI広告サービス「adcrops(アドクロップス)」および「seedApp(シードアップ)」等
を提供しております。当第2四半期連結累計期間においては、広告主に向けて費用対効果を高めるコンサルティング活動や参加メディアの広告媒体収益の最大化に注力いたしました。「A8.net(エーハチネット)」の利用広告主数が順調に拡大し、特にインターネット接続および健康カテゴリ等において売上高が大きく伸長しました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は13,349,183千円(前年同期比110.1%)、全社費用控除前の営業利益は2,596,176千円(前年同期比115.2%)となりました。
② CPC/ターゲティング型アドネットワーク事業
当社グループは、主力サービスでありますスマートフォン向け運用型広告サービス「nend(ネンド)」、リタ
ーゲティング広告配信サービス「nex8(ネックスエイト)」および海外メディア向けSSP「medi8(メディエイ
ト)」等を提供しております。当第2四半期連結累計期間においては、nend(ネンド)の利用広告主数の減少、クリック単価の減少等により売上高が減少しました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は6,509,130千円(前年同期比98.0%)、全社費用控除前の営業利益は1,021,797千円(前年同期比89.3%)となりました。
○ 報告セグメント別の売上高の内訳
|
セグメントの名称 |
平成28年12月期第2四半期 |
平成29年12月期第2四半期 |
平成28年12月期 |
|||
|
金額(千円) |
構成比(%) |
金額(千円) |
構成比(%) |
金額(千円) |
構成比(%) |
|
|
CPA型アドネットワーク事業 |
12,123,543 |
64.6 |
13,349,183 |
67.2 |
24,552,525 |
65.4 |
|
CPC/ターゲティング型アドネットワーク事業 |
6,640,716 |
35.4 |
6,509,130 |
32.8 |
12,963,414 |
34.6 |
|
総売上高 |
18,764,259 |
100.0 |
19,858,313 |
100.0 |
37,515,940 |
100.0 |
なお、主力サービスであるアフィリエイト広告サービスにおける当第2四半期連結会計期間末の利用広告主数(稼
働広告主ID数)、参加メディア数(登録パートナーサイト数等)は、下記のとおりであります。
|
サービス |
区分 |
平成29年12月期 |
平成28年12月期末 |
|
「A8.net(エーハチネット)」 |
稼働広告主ID数 |
3,370 |
3,249 |
|
登録パートナーサイト数 |
2,262,275 |
2,154,462 |
|
|
「nend(ネンド)」 |
稼働広告主ID数 |
367 |
394 |
|
登録パートナーサイト枠数 |
769,649 |
694,137 |
(2)財政状態
(総資産)
当社グループの当第2四半期連結会計期間末における総資産は24,750,623千円となり、前連結会計年度末に比べ1,436,588千円増加いたしました。主な増加要因は、現金及び預金が15,505,102千円(前連結会計年度末は14,544,263千円)と960,838千円増加、投資有価証券が2,319,317千円(前連結会計年度末は1,714,984千円)と604,333千円増加、売掛金が4,792,102千円(前連結会計年度末は4,544,032千円)と248,070千円増加したことによるものであります。
(負債)
当社グループの当第2四半期連結会計期間末における負債は7,147,090千円となり、前連結会計年度末に比べ470,940千円増加いたしました。主な増加要因は、買掛金が5,084,563千円(前連結会計年度末は4,738,384千円)と346,179千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当社グループの当第2四半期連結会計期間末における純資産は17,603,533千円となり、前連結会計年度末に比べ965,648千円増加いたしました。主な増加要因は、配当金の支払いにより1,381,262千円減少した一方、親会社株主に帰属する四半期純利益を2,331,595千円計上したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末から現金及び現金同等物に係る換算差額も加え960,838千円増加し15,505,102千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、2,596,185千円の収入(前年同四半期は2,211,267千円の収入)となりました。これは、主に法人税等の支払額が806,848千円であった一方、税金等調整前四半期純利益を3,109,975千円計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、419,611千円の支出(前年同四半期は179,733千円の支出)となりました。これは、主に投資有価証券の償還による収入が707,277千円であった一方、投資有価証券の取得による支出が956,528千円であったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、1,214,476千円の支出(前年同四半期は1,831,917千円の支出)となりました。これは、主に株式の発行による収入が9,012千円であった一方、配当金の支払額が1,223,489千円であったことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。