当第1四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の対策が進み経済活動の制限が緩和され、緩やかに持ち直しの動きが見られたものの、ロシアによるウクライナ侵攻などの地政学的リスクや世界的なインフレ、為替の変動など、先行き不透明な状況が続いております。
このような経済状況のもとで、当社グループの主要事業であるインターネットマーケティングサービス分野では、消費者のデジタルシフトが進み、コロナ禍を契機とした社会や働き方の多様化、デジタル施策への取り組みが加速する中、インターネット広告は、大手プラットフォーマーによるSNS広告や動画広告を中心に需要が継続しております。一方、インターネット広告がマスメディアとしての役割を果たす中、大手プラットフォーマーによる新たな広告効果測定モデルが出現するなど個人情報保護を意識した環境へと変化しております。
当第1四半期連結累計期間において当社グループは、経営ビジョンである「プロシューマー・ハピネス」を推進するべく既存事業の再成長、新規事業の企画・開発、生産性向上に向けた取り組みに注力しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、1,919,592千円(前年同四半期比104.5%)となりました。また、営業利益は、628,292千円(前年同四半期比107.3%)、経常利益は、610,141千円(前年同四半期比104.4%)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は389,948千円(前年同四半期比98.5%)となりました。
① CPAソリューション事業
当社グループは、主力サービスでありますアフィリエイト広告サービス「A8.net」、スマートフォンアプリ向けCPI広告サービス「seedApp」等を提供しております。当第1四半期連結累計期間においては、A8.netはコロナ前の水準まで回復傾向で成果単価の上昇などにより売上高が増加いたしました。また、定期継続購入のすべてに成果報酬が設定できる「継続型アフィリエイト機能」をリリースいたしました。一方、seedAppはゲームカテゴリの鈍化を受け売上高が減少いたしました。この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,538,628千円(前年同四半期比106.9%)、セグメント利益は916,176千円(前年同四半期比104.3%)となりました。
② ADコミュニケーション事業
当社グループは、主力サービスでありますスマートフォン向け運用型広告サービス「nend」等を提供しております。当第1四半期連結累計期間においては、nendにおいてはプライバシー問題に準拠したApple社が提供する「SKAdNetwork」への対応に注力したほか、固定費の削減に努めました。一方、お笑いラジオアプリ「GERA」など新規事業の企画・開発投資を拡大しております。この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は291,049千円(前年同四半期比103.0%)、セグメント損失は46,946千円(前年同四半期はセグメント損失49,284千円)となりました。
③ その他
当社グループは、シーサー株式会社が運営する「Seesaaブログ」を代表とするメディア事業等を展開しております。当第1四半期連結累計期間においては、ゲームメディア事業の売上高が増加した一方、ブログメディア事業や受託開発事業の売上高が減少したことなどにより減収となりました。また、ヘッドレスCMSサービス「hacoCMS」やオンラインサロンプラットフォーム「yoor」など新規事業投資を拡大しております。この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は89,914千円(前年同四半期比77.7%)、セグメント損失は29,943千円(前年同四半期はセグメント損失16,507千円)となりました。
○ 報告セグメント別の売上高の内訳
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セグメントの名称 |
2022年12月期第1四半期 |
2023年12月期第1四半期 |
2022年12月期 |
|||
|
金額(千円) |
構成比(%) |
金額(千円) |
構成比(%) |
金額(千円) |
構成比(%) |
|
|
CPAソリューション事業 |
1,439,331 |
78.3 |
1,538,628 |
80.1 |
6,029,461 |
77.9 |
|
ADコミュニケーション事業 |
282,617 |
15.4 |
291,049 |
15.2 |
1,250,461 |
16.2 |
|
その他 |
115,691 |
6.3 |
89,914 |
4.7 |
457,605 |
5.9 |
|
総売上高 |
1,837,639 |
100.0 |
1,919,592 |
100.0 |
7,737,529 |
100.0 |
なお、主力サービスであるアフィリエイト広告サービスにおける当第1四半期連結会計期間末の利用広告主数(稼働広告主ID数)、参加メディア数(登録パートナーサイト数等)は、下記のとおりであります。
|
サービス |
区分 |
2023年12月期 |
2022年12月期 |
|
「A8.net(エーハチネット)」 |
稼働広告主ID数 |
3,341 |
3,328 |
|
登録パートナーサイト数 |
3,257,599 |
3,206,592 |
|
|
「nend(ネンド)」 |
稼働広告主ID数 |
103 |
119 |
|
登録パートナーサイト枠数 |
1,082,128 |
1,071,327 |
(2)財政状態の状況
(総資産)
当社グループの当第1四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べ948,249千円減少し、22,906,904千円となりました。主な要因としましては、現金及び預金が16,220,572千円(前連結会計年度末は16,982,969千円)と762,397千円減少したことによるものであります。
(負債)
当社グループの当第1四半期連結会計期間末における負債は前連結会計年度末に比べ58,189千円減少し、5,843,185千円となりました。主な要因としましては、その他流動負債が951,995千円(前連結会計年度末は806,421千円)と145,574千円増加したこと及び買掛金が4,570,953千円(前連結会計年度末は4,458,211千円)と112,741千円増加した一方、未払法人税等が176,647千円(前連結会計年度末は485,881千円)と309,234千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当社グループの当第1四半期連結会計期間末における純資産は前連結会計年度末に比べ890,060千円減少し、17,063,719千円となりました。主な要因としましては、親会社株主に帰属する四半期純利益を389,948千円計上した一方、配当金の支払いにより1,259,894千円減少したことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。