(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済の不確実性に留意する必要性はあるものの、雇用・所得環境の改善が続く中、景気は緩やかに回復していくことが期待されております。その一方で、少子高齢化という最大の壁に立ち向かうため、労働生産性を高める「生産性革命」、教育負担の軽減等の「人づくり革命」を車の両輪として、2020年に向け取り組む意向が示されております。
このような状況のもと、当社グループでは、ゆりかごからハッピーエンディングまで、人生のどの段階においてもなくてはならない企業グループを目指し、子育て支援サービス事業、総合人材サービス事業、介護関連サービス事業において、多様な人々の「働く」を支援することによる就業人口の増加と、高いサービス品質で利用者様から選ばれ続ける保育・介護施設の運営に注力することで、人材不足、待機児童、介護離職といった社会的な課題の解決に取り組むとともに、事業の拡大に邁進いたしました。
さらに、平成29年8月1日に、連結子会社で子育て支援サービス事業を営むサクセスホールディングス株式会社及び株式会社サクセスアカデミーを、それぞれ、「ライクキッズネクスト株式会社」及び「ライクアカデミー株式会社」へ商号を変更し、全ての主要な事業会社において、求職者様、スタッフ様、保育・介護施設の利用者様、顧客企業様、株主様、従業員等全てのステークホルダーに愛される企業グループでありたいという気持ちを込めた「LIKE(ライク)」ブランドへの統一が完了いたしました。引き続き、グループシナジーの最大化を図るとともに、人材育成を強みにする企業グループとして従業員の確保と育成に注力し、平成28年7月13日に公表いたしました平成29年5月期から平成31年5月期までの中期経営計画の達成を目指してまいります。
以上の結果、第2四半期連結累計期間の業績は、売上高22,221,174千円(前年同期比16.8%増)、営業利益1,208,941千円(同50.9%増)、経常利益1,767,949千円(同85.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は715,717千円(同27.7%増)となりました。
各セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(総合人材サービス事業)
総合人材サービス事業につきましては、人材の確保が多くの企業で深刻な課題となる中、連結子会社であるライクスタッフィング株式会社において、販売員が不足するモバイル・アパレル等のサービス業界、インターネット販売の普及等に伴い需要が逼迫しているコールセンターや物流、保育士・介護士の不足が社会問題化している保育・介護業界を中心に事業の拡大に努めました。業務経験や社会経験の浅い方や、週5日フルタイム以外の勤務を希望される方であってもご活躍いただけるよう、業界に特化し蓄積してきた知識やノウハウを活かし、マッチング・就業フォロー・研修体制や顧客企業に対する多様な働き方のご提案等を強化し、就業人口の増加に注力いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は10,713,856千円(前年同期比19.0%増)、営業利益1,025,883千円(同13.3%増)となりました。
(子育て支援サービス事業)
子育て支援サービス事業につきましては、待機児童問題と保育士不足がますます深刻化する中、連結子会社であるライクキッズネクスト株式会社及びライクアカデミー株式会社において、引き続き、認可保育園や学童クラブ等の運営と、企業・病院・大学等が設置する企業主導型保育等の事業所内保育の受託運営を行うとともに、保護者様・お子様に選ばれ続ける高品質の保育とご利用いただきやすい立地や設備を備えた新規施設の開園と、人材確保に悩む事業者様に対する事業所内保育のご提案に注力いたしました。また、ライクスタッフィング株式会社との連携により採用機能を強化するとともに、保育士が働きやすい環境を作ることを重視した本部体制の構築により定着率の向上を図りました。なお、当第2四半期連結累計期間において、認可保育園における運営補助金等の加算が発生しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は8,414,910千円(前年同期比19.3%増)、営業利益403,942千円(前年同期比515.7%増)となりました。
(介護関連サービス事業)
介護関連サービス事業につきましては、連結子会社であるライクケアネクスト株式会社において、引き続き、神奈川県・東京都・埼玉県といった首都圏において24時間看護師が常駐し看取り介護を行う有料老人ホームを運営し、平成29年6月に実施した一部施設の増床により費用が発生したものの、入居率が順調に向上いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は2,795,834千円(前年同期比5.6%増)、営業利益113,450千円(同17.7%増)となりました。
(その他)
マルチメディアサービス事業におきましては、直営携帯電話ショップ2店舗において、引き続き販売強化に努めましたが、当第2四半期連結累計期間における売上高は295,333千円(前年同期比10.5%減)、営業利益は8,053千円(同37.3%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、税金等調整前四半期純利益の計上、長期借入れによる収入といったプラス要因を法人税等の支払額、有形固定資産の取得による支出、長期借入金の返済による支出といったマイナス要因が上回り、前期末に比べ765,616千円減少し、5,129,495千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は992,038千円(前年同期比34.0%減)となりました。この主な内容は、税金等調整前四半期純利益の計上1,739,620千円、減価償却費の計上303,885千円、のれん償却額の計上292,601千円、未払消費税等の減少額758,001千円、法人税等の支払額406,022千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,285,863千円(前年同期比314.2%増)となりました。この主な内容は、子育て支援サービス事業における新規施設開園準備等に伴う有形固定資産の取得による支出1,099,107千円、差入保証金の差入による支出143,892千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は471,791千円(前年同期比488.5%増)となりました。この主な内容は、短期借入金の純増加額400,000千円、長期借入れによる収入790,250千円、長期借入金の返済による支出1,480,940千円、配当金の支払額169,000千円であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画していた重要な設備の新設について完了したものは次のとおりであります。
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会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
金額 (千円) |
完了年月 |
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子会社 (ライクアカデミー株式会社) |
認可保育園 (東京都2園) |
子育て支援サービス事業 |
保育設備 |
321,332 |
2017年7月 |
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子会社 (ライクアカデミー株式会社) |
認可保育園 (東京都1園) |
子育て支援サービス事業 |
保育設備 |
216,382 |
2017年9月 |
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子会社 (ライクアカデミー株式会社) |
認可保育園 (東京都1園) |
子育て支援サービス事業 |
保育設備 |
200,620 |
2017年10月 |
(注)株式会社サクセスアカデミーは平成29年8月1日付でライクアカデミー株式会社へ商号を変更しております。