当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、通商問題を巡る緊張の増大が世界経済に与える影響、海外経済の動向と政策に関する不確実性等に留意する必要性があり、輸出を中心に弱さが続いているものの、雇用・所得環境の改善が続く中、景気は緩やかに回復しております。その一方で、人手不足感が高まる中、人口減少・少子高齢化の進行という最大の課題に立ち向かうために掲げられた「人づくり革命」や「働き方改革」により、幼児教育・保育の無償化や働き方の多様化が実現され、年齢や性別に関係なく、多くの人が長く働ける環境を整えるための各種政策が推進されております。
このような状況のもと、当社グループでは、ゆりかごからハッピーエンディングまで、人生のどの段階においてもなくてはならない企業グループを目指し、子育て支援サービス事業、総合人材サービス事業、介護関連サービス事業において、多様な人々の「働く」を支援することによる就業人口の増加と、高いサービス品質で利用者様から選ばれ続ける保育・介護施設の運営に注力することで、待機児童、人材不足、介護離職といった社会課題の解決に取り組むとともに、事業の拡大に邁進いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高12,401,481千円(前年同期比3.6%増)、営業利益546,865千円(同31.5%減)、経常利益642,272千円(同21.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益235,531千円(同20.9%減)となりました。
減益の要因といたしましては、主に、子育て支援サービス事業において、前第1四半期連結累計期間は認可保育園の新規開設がなかったのに対し、当第1四半期連結累計期間は認可保育園を1ヶ所開設し開設コストがかかったこと、認可保育園において売上に計上する運営補助金の加算額が前年同期より減少したこと、前第1四半期連結累計期間に計上していた売上に計上する運営補助金の一部が第2四半期連結累計期間での計上となることであり、ネガティブなものではないと考えております。
各セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
(総合人材サービス事業)
総合人材サービス事業につきましては、全ての業界・業種・職種において人材の確保が深刻な課題となる中、連結子会社であるライクスタッフィング株式会社においては販売員が不足するモバイル・アパレル等のサービス業界、インターネット販売の普及等に伴い需要が拡大するコールセンター、人材不足が社会問題化する保育・介護業界を、ライクワークス株式会社においては販売チャネルの変遷に伴い需要が逼迫する製造・物流業界を中心に事業の拡大に努めました。引き続き、業界に特化し蓄積してきた知識やノウハウ等の現場力を活かし、業務経験や社会経験の浅い方や、週5日フルタイム以外の勤務を希望される方であってもご活躍いただけるよう、マッチング・就業フォロー・研修体制や顧客企業に対する多様な働き方のご提案等を強化し、就業人口の増加に注力いたしました。
また、次の成長軸となる新規事業の開拓も進めており、2018年12月に開始した建設業界向けサービス、2019年4月に開始した障がいを持たれる方の就労移行支援事業所「ライクチャレンジサポート」の拡大に注力しております。
さらに、2019年4月に改正入国管理法が施行され、新たな在留資格である「特定技能」が新設されたことから、グループで100名以上の外国籍正社員が活躍している実績を活かし、介護・宿泊・外食業界を中心に外国人材の活躍を推進すべく生活のサポートを含む働きやすい環境の整備を進めており、ライクスタッフィング株式会社は外国人の就労支援を行う「登録支援機関」に登録されております。ライクケア株式会社(2019年10月1日付でライクケアネクスト株式会社から商号変更)との連携により介護分野における特定技能1号の在留資格の取得も実現いたしました。
以上の結果、新規事業の推進に伴う先行投資もあったことから、当第1四半期連結累計期間における売上高は5,063,482千円(前年同期比4.7%減)、営業利益378,771千円(同5.0%減)となりました。
(子育て支援サービス事業)
子育て支援サービス事業につきましては、待機児童問題と保育士不足がますます深刻化し、幼児教育・保育の無償化等の様々な施策が推進される中、連結子会社であるライクキッズ株式会社(2019年10月1日付でライクキッズネクスト株式会社から商号変更)及びライクアカデミー株式会社において、引き続き、認可保育園や学童クラブ等の運営と、企業・病院・大学等が設置する企業主導型保育等の事業所内保育の受託運営を行うとともに、保護者様・お子様に選ばれ続ける高品質の保育とご利用いただきやすい立地や設備を備えた新規施設の開設と、人材確保に悩む事業者様に対する事業所内保育のご提案に注力いたしました。また、ライクスタッフィング株式会社との連携により採用機能を強化するとともに、保育士が働きやすい環境を作ることで定着率の向上を図った結果、人材の確保も順調に進んでおり、2020年4月に20ヶ所の認可保育園の開設を予定しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は5,554,237千円(前年同期比8.6%増)、営業利益302,713千円(同46.4%減)となりました。
減益の要因といたしましては、前第1四半期連結累計期間は認可保育園の新規開設がなかったのに対し、当第1四半期連結累計期間は認可保育園を1ヶ所開設し開設コストがかかったこと、認可保育園において売上に計上する運営補助金の加算額が前年同期より減少したこと、前第1四半期連結累計期間に計上していた売上に計上する運営補助金の一部が第2四半期連結累計期間での計上となることであり、ネガティブなものではないと考えております。
(介護関連サービス事業)
介護関連サービス事業につきましては、連結子会社であるライクケア株式会社(2019年10月1日付でライクケアネクスト株式会社から商号変更)において、引き続き、神奈川県・東京都・埼玉県といった首都圏において24時間看護師が常駐し看取り介護を行う有料老人ホーム等を運営し、ご利用者様・ご家族様に選ばれ続ける高品質のサービスを提供することに注力いたしました。2018年5月に開設したサンライズ・ヴィラ西葛西、7月に新規開設したフェリエ ドゥ磯子、10月に新規開設したサンライズ・ヴィラ藤沢六会も順調に入居率を伸ばしております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,708,248千円(前年同期比17.6%増)、営業利益58,637千円(同474.6%増)となりました。
(その他)
マルチメディアサービス事業におきましては、総合人材サービスにおけるモバイル業界向けサービスのためのアンテナショップとして携帯電話ショップ1店舗を運営しており、当第1四半期連結累計期間における売上高は75,213千円(前年同期比17.1%減)、営業利益は4,604千円(同32.3%減)となりました。
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における総資産は28,829,913千円(前期末比1,478,904千円減)、純資産は12,158,714千円(同118,081千円増)、自己資本比率は30.7%(同1.4ポイント増)となりました。
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の残高は11,917,940千円(前期末比1,170,983千円減)となりました。これは、短期借入金、1年内返済予定の長期借入金及び長期借入金の返済等に伴う現金及び預金の減少227,203千円、受取手形及び売掛金の減少293,889千円等があったことによります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産の残高は16,911,973千円(前期末比307,921千円減)となりました。これは、のれんの償却に伴う減少116,016千円等があったことによります。
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債の残高は9,089,495千円(前期末比1,285,541千円減)となりました。これは、短期借入金の減少300,000千円、未払金の減少129,339千円、未払法人税等の減少385,657千円、賞与引当金の減少227,223千円等があったことによります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末における固定負債の残高は7,581,704千円(前期末比311,444千円減)となりました。これは、長期借入金の減少340,327千円等があったことによります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は12,158,714千円(前期末比118,081千円増)となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上235,531千円、配当金の支払264,998千円、非支配株主持分の増加145,344千円等があったことによります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画していた重要な設備の新設について完了したものは次のとおりであります。
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会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
金額 (千円) |
完了年月 |
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子会社 (ライクアカデミー株式会社) |
認可保育園 (東京都1園) |
子育て支援サービス事業 |
保育設備 |
120,530 |
2019年6月 |
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。