第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。なお、当該有価証券報告書の文中における将来に関する事項は本書提出日現在において判断したものです。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

①財政状態

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、主に現金及び預金、ソフトウエア仮勘定が増加したことなどから、12,157,562千円となりました(前連結会計年度末比2,504,091千円増加)。

総負債は、主に未払法人税等、銀行による借入が増加したことにより6,517,516千円となりました(前連結会計年度末比1,438,121千円増加)。

純資産は、主に親会社株主に帰属する四半期純利益1,166,723千円を計上したことにより、5,640,045千円となりました(前連結会計年度末比1,065,970千円増加)。

この結果、自己資本比率は46.0%(前連結会計年度末は46.9%)となりました。

 

②経営成績

当社グループは、「with entertainment」を存在意義として掲げており、人々の期待を超えるサービスを生み続けていくことを目指しております。また、今までになかった価値を創造し、ユーザーを魅了する体験を届けていくことに努めております。中期的には、IPを軸に、多様なデジタル・エンターテインメント・コンテンツをグローバルに提供する総合エンターテインメント企業となっていくことを掲げており、持続的成長及び企業価値向上を目指しております。

主力のゲーム事業においては、ゲームの開発・運営が主要事業となっており、他社IPゲーム及びゲームプラットフォーム並びにオリジナルゲームの開発・運営を行っております。また、メディア事業においては、次世代の主力事業創出を目的とした事業開発を行っており、当社の有するインターネットサービスの知見を活かした新規サービスを試験的に立ち上げ、事業化に向けた試行を重ねております。

 

当第3四半期連結累計期間においては、売上高8,380,181千円(前年同期比3.7%増)、営業利益2,100,620千円(同47.9%増)、経常利益2,025,427千円(同46.7%増)となりました。なお、運用中の1タイトルにおいて減損処理を行ったことで、特別損失336,259千円が発生し、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,166,723千円(同36.7%増)となりました。

 

当第3四半期連結累計期間における各セグメントの業績は以下の通りです。

 

ゲーム事業

ゲーム事業においては、8周年を迎えた当社主力タイトルの1本であるIPゲームタイトルがIPの盛り上がりに牽引され好調さを維持し、収益に貢献いたしました。

売上高につきましては、当社主力IPタイトルが好調さを維持したことに加え、昨年度に新規タイトルをリリースしたこと等により、前年同期比で増加いたしました。

利益につきましては、主力タイトルの増収影響に加え、運用体制の効率化や一部の不採算タイトルをクローズしたこと等により、前年同期比で増加いたしました。

以上の結果、セグメント売上高は8,152,936千円(前年同期比2.3%増)、セグメント利益は2,460,783千円(前年同期比50.7%増)となりました。主力事業である当セグメントにおいては、引き続き運用中タイトルの安定的な収益の維持に努めるほか、開発中の複数の新規タイトルのヒットによる売上、利益の増大を目指して参ります。

 

メディア事業

メディア事業においては、Twitterを活用したファンコミュニティ促進サービス『Rooot』が引き続き収益に貢献いたしました。また、IPの開発・獲得、育成、収益化チャンネルの多様化を目的として出版・映像事業に取り組む中、10月よりライトノベルレーベル「DREノベルズ」の刊行を開始いたしました。さらに、Web3領域における新たな事業開発にも注力しております。

売上高につきましては、Twitterを活用したファンコミュニティ促進サービス『Rooot』の好調に加え、ライトノベルの刊行開始に伴い、前年同期比で増加いたしました。

利益につきましては、出版・映像やWeb3などの新規事業領域への投資を行っており費用先行が継続しているため、損失額は前年同期比で増加いたしました。

以上の結果、セグメント売上高は227,244千円(前年同期比107.6%増)、セグメント損失は360,162千円(前年同期はセグメント損失212,766千円)となりました。当セグメントにおいては、中長期的な事業成長を目指し、積極的な投資を促進して参ります。

 

今後につきましては、主力のゲーム事業において一層の採算性向上に取り組むほか、新規タイトルのリリースによる売上成長を目指してまいります。また、ゲーム以外のエンターテインメント領域での事業開発に注力し、IPを軸とした総合エンターテインメント企業へ成長してまいります。さらには、既存事業とWeb3領域を融合させることで、成長戦略を推進してまいります。

 

(2)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、198,296千円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)経営成績に重要な影響を与える要因

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した経営成績に重要な影響を与えるリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

(6)資本の財源及び資金の流動性について

当社グループは現在、運転資金および設備投資資金につきましては、内部資金または借入により資金調達することとしております。なお、当第3四半期連結会計期間末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は4,104,126千円となっております。また、当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は6,267,746千円となっております。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。