〇添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8

(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………8

3.その他 ……………………………………………………………………………………………………………9

 (受注の状況) …………………………………………………………………………………………………9

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類感染症へ引き下げられるなど、社会経済活動の正常化が進むなかで、緩やかに持ち直しの動きがみられました。一方で、ウクライナ、中東情勢などの地政学的リスクや世界的な金融引き締めによる海外景気の下振れリスクに加えて、資源価格の高騰や円安による物価上昇により、先行き不透明な状況が続きました。

当社グループが属する情報サービス産業につきましては、本年1月に経済産業省が発表した2023年11月の特定サービス産業動態統計(確報)によれば、売上高合計は前年同月比4.0%増と20ヵ月連続で前年を上回ったほか、売上高の半分を占める「受注ソフトウェア」も前年同月比8.1%増と20ヵ月連続で前年を上回りました。

このような事業環境のもと、当社グループは、2023年3月期より5ヵ年中期経営計画「Vision2026」をスタートし、「基盤事業の質的転換」「プライムビジネス(※)の拡大」「新領域へのチャレンジ」の3つの基本方針のもと、事業拡大と高収益化の実現に向けて取り組んでおります。

5ヵ年中期経営計画「Vision2026」の2年目となる当連結会計年度は、「基盤事業の質的転換」に向けて、引き続きプロダクトやクラウドサービスなどの活用拡大や、2021年に資本業務提携を締結した3社(株式会社JR東日本情報システム、兼松エレクトロニクス株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社)との連携の強化、請負案件の拡大、不採算案件の抑制等の取り組みを進めました。また、医療ソリューション事業の体制強化に向けた検討を進め、グループ子会社に分散している医療ソリューション事業を本年4月より当社に集約することを決定しました(※2)。「プライムビジネスの拡大」に向けては、ERPパッケージを活用した基幹システム刷新の提案活動を推進したほか、DX推進のファーストステップであるデジタルデータへの変換・投入・蓄積・利活用を支援するソリューション「DXファーストステップソリューション」を展開し、各種イベントや展示会に出展しました。「新領域へのチャレンジ」に向けては、サイバーセキュリティ領域において、セキュリティインシデントに対応する専門組織である「CSIRT」の設置準備を開始したほか、デジタル金融領域において案件に参画するなど、事業機会の創出に向けた取り組みを進めております。

 

(※)当社グループでは、お客さまと直接契約を結びサービスやソリューションを提供する事業を「プライムビジネス」と称しております。

(※2)詳細は、2024年1月17日公表資料「医療ソリューション事業のグループ集約に関するお知らせ」をご参照ください。 

 

当社グループの当第3四半期連結累計期間の受注高は14,541百万円(前年同期比1,370百万円増、10.4%増)、売上高は14,606百万円(同1,035百万円増、7.6%増)、営業利益は382百万円(同221百万円増、137.8%増)となりました。営業外収益として持分法による投資利益266百万円を計上したことなどにより、経常利益は652百万円(同248百万円増、61.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は511百万円(同247百万円増、93.5%増)となりました。

セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。

 

① システム開発事業

受注高は9,824百万円(前年同期比1,204百万円増、14.0%増)、売上高は9,939百万円(同1,217百万円増、14.0%増)、営業利益は430百万円(同4百万円増、1.1%増)となりました。

受注高につきましては、官庁系、公共系での既存案件拡大、医療系、クラウド系での案件獲得に加え、2022年7月に設立しシステム開発事業に含めたキーウェア東北株式会社が2023年1月にいわぎんリース・データ株式会社のシステム部門の事業を承継し事業を本格稼働させたことなどにより、前期比で増加いたしました。売上高につきましては、キーウェア東北株式会社の事業開始による純増に加え、公共系において前期に受注した大型案件の開発が順調に進捗したことなどにより、前期比で増加いたしました。営業利益につきましては、売上高の増加などにより、前期比で増加いたしました。

 

② SI事業

受注高は3,618百万円(前年同期比288百万円増、8.7%増)、売上高は3,532百万円(同56百万円減、1.6%減)、営業利益は9百万円(前年同期は115百万円の損失)となりました。

受注高につきましては、基幹システム系、インフラ系での案件獲得などにより、前期比で増加いたしました。売上高につきましては、前述の案件獲得などによる増加要因があったものの、前期から継続している基幹システム系案件の開発収束や顧客都合により一部大型案件の受注時期が遅れたことなどが影響し、前期比で減少となりました。損益面につきましては、前期から継続していた不採算案件が収束したことなどにより損失は解消され、利益計上となりました。

 

③ その他事業

受注高は1,098百万円(前年同期比121百万円減、10.0%減)、売上高は1,134百万円(同125百万円減、10.0%減)、営業損失は40百万円(前年同期は127百万円の損失)となりました。

受注高および売上高につきましては、サポートサービス系などが軟調に推移し、前期比で減少いたしました。損益面につきましては、売上高の減少などが影響し損失計上となったものの、販売費及び一般管理費の抑制などに努めた結果、前期比で損失を縮小させることが出来ました。

 

 

(2)財政状態に関する説明

(資産、負債及び純資産の状況)

当第3四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は、次のとおりであります。

 

① 流動資産

流動資産残高は、7,240百万円(前連結会計年度末比128百万円減、1.7%減)となりました。主な変動要因は、現金及び預金の増加、売掛金の減少、契約資産の増加であります。

 

② 固定資産

固定資産残高は、3,972百万円(前連結会計年度末比188百万円増、5.0%増)となりました。主な変動要因は、投資有価証券の増加であります。

 

③ 流動負債

流動負債残高は、2,541百万円(前連結会計年度末比473百万円減、15.7%減)となりました。主な変動要因は、買掛金の減少、未払法人税等の減少、賞与引当金の減少であります。

 

④ 固定負債

固定負債残高は、428百万円(前連結会計年度末比98百万円増、29.9%増)となりました。主な変動要因は、繰延税金負債の増加であります。

 

⑤ 純資産

純資産残高は、8,242百万円(前連結会計年度末比434百万円増、5.6%増)となりました。主な変動要因は、利益剰余金の増加であります。

 

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

業績予想につきましては、現時点において2023年5月12日に公表いたしました内容から変更はありません。

なお、当社グループの事業特性として第4四半期に認識される収益の割合が高くなる傾向にあるため、第3四半期連結累計期間の損益は、通期の業績予想から相対的に低くなる傾向にあります。

ウクライナ情勢や中東情勢などの地政学的リスクにつきましては、現時点において当社グループの事業および業績全体に与える影響は軽微であると考えております。また、2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震につきましては、当社グループの社員およびその家族や当社グループの各種設備、取引先等からの被害報告等はなく、現時点において当社グループの事業および業績全体に与える影響は軽微であると考えております。しかしながら、当初の予想を超えた状況悪化等により当社グループの事業へ重大な影響が生じた場合には、その状況および影響度合いについて速やかに開示を行うことといたします。

 

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2023年12月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

1,038,580

1,513,604

 

 

受取手形、売掛金及び契約資産

6,086,449

5,238,902

 

 

電子記録債権

15,143

42,371

 

 

商品及び製品

10,938

59,580

 

 

仕掛品

10,695

36,059

 

 

その他

211,342

354,152

 

 

貸倒引当金

△4,211

△4,521

 

 

流動資産合計

7,368,938

7,240,150

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

100,484

116,946

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

189,847

167,458

 

 

 

その他

297,328

280,779

 

 

 

無形固定資産合計

487,175

448,237

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

3,007,150

3,237,245

 

 

 

その他

189,998

169,967

 

 

 

貸倒引当金

△482

△45

 

 

 

投資その他の資産合計

3,196,666

3,407,168

 

 

固定資産合計

3,784,327

3,972,352

 

資産合計

11,153,265

11,212,502

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2023年12月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

1,098,329

975,318

 

 

未払法人税等

214,604

52

 

 

賞与引当金

714,943

412,607

 

 

受注損失引当金

4,161

1,852

 

 

その他

983,203

1,151,658

 

 

流動負債合計

3,015,242

2,541,489

 

固定負債

 

 

 

 

退職給付に係る負債

195,286

191,670

 

 

資産除去債務

121,899

127,317

 

 

その他

12,883

109,871

 

 

固定負債合計

330,069

428,859

 

負債合計

3,345,312

2,970,348

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

1,737,237

1,737,237

 

 

資本剰余金

757,936

758,807

 

 

利益剰余金

5,894,469

6,305,916

 

 

自己株式

△629,076

△622,578

 

 

株主資本合計

7,760,566

8,179,383

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

48,416

65,224

 

 

退職給付に係る調整累計額

△1,030

△2,454

 

 

その他の包括利益累計額合計

47,386

62,770

 

純資産合計

7,807,952

8,242,154

負債純資産合計

11,153,265

11,212,502

 

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)

売上高

13,570,769

14,606,744

売上原価

11,428,828

12,066,846

売上総利益

2,141,941

2,539,898

販売費及び一般管理費

1,980,948

2,157,071

営業利益

160,992

382,826

営業外収益

 

 

 

受取利息

7

7

 

受取配当金

3,322

3,933

 

持分法による投資利益

238,826

266,422

 

その他

30,972

35,135

 

営業外収益合計

273,129

305,499

営業外費用

 

 

 

支払利息

1,620

1,153

 

支払手数料

10,704

34,590

 

投資事業組合運用損

6,083

 

その他

11,435

232

 

営業外費用合計

29,843

35,976

経常利益

404,278

652,349

税金等調整前四半期純利益

404,278

652,349

法人税等

139,953

140,974

四半期純利益

264,325

511,375

非支配株主に帰属する四半期純利益

親会社株主に帰属する四半期純利益

264,325

511,375

 

 

 

四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)

四半期純利益

264,325

511,375

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

20,377

11,913

 

持分法適用会社に対する持分相当額

△9,160

3,470

 

その他の包括利益合計

11,216

15,383

四半期包括利益

275,541

526,759

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

275,541

526,759

 

非支配株主に係る四半期包括利益

 

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

 

(セグメント情報等)

前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

(単位:千円)

 

システム
開発事業

SI事業

その他事業

合計

調整額
(注)1

四半期連結
財務諸表
計上額
(注)2

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への
売上高

8,721,938

3,589,312

1,259,519

13,570,769

13,570,769

セグメント間の
内部売上高又は
振替高

327,701

99,564

427,266

△427,266

9,049,639

3,589,312

1,359,084

13,998,035

△427,266

13,570,769

セグメント利益

又は損失(△)

425,924

△115,562

△127,737

182,625

△21,633

160,992

 

(注) 1.セグメント利益又は損失の調整額△21,633千円は、セグメント間取引消去及び各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。

2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

(単位:千円)

 

システム
開発事業

SI事業

その他事業

合計

調整額
(注)1

四半期連結
財務諸表
計上額
(注)2

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への
売上高

9,939,832

3,532,897

1,134,014

14,606,744

14,606,744

セグメント間の
内部売上高又は
振替高

223,048

7,634

122,763

353,446

△353,446

10,162,881

3,540,531

1,256,777

14,960,190

△353,446

14,606,744

セグメント利益

又は損失(△)

430,654

9,790

△40,504

399,939

△17,112

382,826

 

(注) 1.セグメント利益又は損失の調整額△17,112千円は、セグメント間取引消去及び各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。

2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

 

3.その他

(受注の状況)

当第3四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

 

当第3四半期連結累計期間

自 2023年4月1日

至 2023年12月31日

受注高(千円)

前年同期比(%)

受注残高(千円)

前年同期比(%)

システム開発事業

9,824,809

14.0

3,975,986

18.2

SI事業

3,618,205

8.7

1,267,611

4.9

その他事業

1,098,770

△10.0

227,681

△3.2

合計

14,541,785

10.4

5,471,280

13.8

 

(注) セグメント間取引については、相殺消去しております。