当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境は引き続き改善基調で推移し、企業収益が好調であったものの、海外景気減速の影響により輸出や生産が弱含み、景気回復に対する停滞感が強まりつつ推移いたしました。
外食業界におきましては、長引く人手不足による賃金上昇圧力や円安基調による原材料価格の高止まりトレンドに加え、消費者の節約志向を背景とした個人消費の回復の動きは依然として弱く、引き続き厳しい経営環境が続いております。
このような中、当社グループにおきましては、好立地への積極出店を継続するとともに、業態の魅力度を上げるメニューの設定や教育研修制度の充実、継続実施により、既存店舗の営業力向上を図るとともに、業態全般のブラッシュアップに注力し、中長期での安定成長のための基礎づくりに取り組んでまいりました。
新規出店の状況につきましては、当第2四半期連結累計期間中にベーカリーレストラン・サンマルク直営店2店舗、ベーカリーレストラン・バケット直営店4店舗、ブレッドガーデン直営店6店舗、BISTRO309直営店1店舗、生麺工房鎌倉パスタ直営店12店舗、石焼炒飯店直営店1店舗、オリーブチャオ直営店6店舗、神戸元町ドリア直営店2店舗、サンマルクカフェ直営店20店舗、倉式珈琲店直営店2店舗をそれぞれ出店(当第2四半期連結累計期間出店数:直営店56店舗)し、これにより当社グループ全業態の当第2四半期連結会計期間末の合計店舗数は、直営店776店舗、フランチャイズ店77店舗、合計853店舗体制となりました。
これらの結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績は、出店増に伴う開業経費の増加要因がありましたが、売上高327億16百万円(前年同期比10.2%増)、経常利益38億52百万円(同1.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益22億79百万円(同4.0%増)となりました。
セグメント別の業績等は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しております。従来、報告セグメントをレストラン事業、ファーストフード事業の区分としておりましたが、平成27年4月1日に実施した会社分割を受け、「調整額」に含めていた神戸元町ドリア事業(現 株式会社サンマルクグリル)をレストラン事業に含めるとともに倉式珈琲店事業(現 株式会社倉式珈琲)をファーストフード事業と合わせて、名称を喫茶事業へと変更しております。これに伴い、前年同期比較の数値は、前年同四半期の数値を変更後の報告セグメントの区分に組み替えた数値で比較しております。
レストラン事業売上高は185億12百万円(前年同期比9.5%増)、営業利益は22億46百万円(同6.2%減)となりました。
喫茶事業売上高は142億4百万円(前年同期比11.1%増)、営業利益は20億45百万円(同3.3%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産は506億27百万円となり、前連結会計年度末と比較して1億48百万円の増加となりました。
資産の部では、流動資産は118億83百万円となり、前連結会計年度末と比較して23億35百万円の減少となりました。これは主に現金及び預金が20億98百万円減少したこと及び売掛金が2億75百万円減少したこと等によるものであります。
固定資産は387億43百万円となり、前連結会計年度末と比較して24億84百万円の増加となりました。これは主に事業拡充のための直営店出店等に伴う建物及び構築物が16億39百万円及び敷金及び保証金が3億38百万円それぞれ増加したこと、非連結子会社への貸付及び増資等により、投資その他の資産のその他が2億82百万円増加したこと等によるものであります。
負債の部では、流動負債は69億92百万円となり、前連結会計年度末と比較して15億58百万円の減少となりました。これは主に買掛金が2億31百万円減少したこと及び未払金が5億93百万円、未払消費税等が6億72百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
固定負債は28億20百万円となり前連結会計年度末と比較して1億44百万円の増加となりました。これは主にリース債務が58百万円減少した一方、直営店出店に伴う資産除去債務が1億90百万円増加したこと等によるものであります。
純資産の部は前連結会計年度末と比較して15億63百万円増加し、408億13百万円となりました。この結果、自己資本比率は80.6%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前四半期純利益36億28百万円の確保等により、前連結会計年度末と比較して20億98百万円減少し、80億31百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は31億6百万円となり、前年同四半期連結累計期間と比較して8億44百万円の減少(前年同期比21.4%減)となりました。
この主なものは、税金等調整前四半期純利益36億28百万円の獲得、減価償却費16億42百万円の発生及び法人税等の支払が15億48百万円発生したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は43億65百万円となり、前年同四半期連結累計期間と比較して3億88百万円の増加(同9.8%増)となりました。
この主なものは、事業拡充のための有形固定資産の取得による支出37億28百万円、敷金及び保証金を含むその他投資取得による支出3億95百万円、海外における業態実験のための非連結子会社への貸付けによる支出1億90百万円を行ったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は8億40百万円となり、前年同四半期連結累計期間と比較して24百万円の増加(同2.9%増)となりました。
この主なものは、配当金の支払7億11百万円の資金支出を行ったこと及びファイナンス・リース債務の返済による支出が1億24百万円発生したこと等によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。