第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界経済の回復に伴う企業収益の改善や設備投資に持ち直しの動きがみられるなど、景気の回復基調は継続している一方で、米国における政策運営の動向や地政学的リスクの高まりによる不安定な国際情勢などの不安要素を抱えており、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移いたしました。

 外食業界におきましては、労働需給は逼迫し、人手不足に伴う人件費高騰が続いている一方で、賃金の伸びは相変わらず低く個人消費の本格的な回復には至っておらず、引き続き厳しい経営環境が継続しております。

 このような中、当社グループにおきましては、計画に基づく着実な出店を継続する一方で、人員充足のための採用に注力し体制の整備を図るなど、グループの持続的な成長及び中長期的な企業価値の向上に向けた取組みに努めてまいりました。

 新規出店の状況につきましては、当第2四半期連結累計期間中にベーカリーレストラン・サンマルク直営店2店舗、生麺工房鎌倉パスタ直営店11店舗、神戸元町ドリア直営店2店舗、サンマルクカフェ直営店11店舗、倉式珈琲店直営店7店舗をそれぞれ出店(当第2四半期連結累計期間出店数:直営店33店舗)し、これにより当社グループ全業態の当第2四半期連結会計期間末の合計店舗数は、直営店855店舗、フランチャイズ店48店舗、合計903店舗体制となりました。

 これらの結果、既存店売上高の弱含みや人件費の上昇が主要因となり当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高341億74百万円(前年同期比2.6%増)、経常利益31億77百万円(同15.4%減)となりました。また、特別損益では、海外の非連結子会社に対する貸付金に係る貸倒引当金繰入額5億3百万円の計上もあり、親会社株主に帰属する四半期純利益は15億97百万円(同31.8%減)となりました。

 セグメント別の業績等は次のとおりであります。

 レストラン事業売上高は186億88百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は18億98百万円(同2.4%減)となりました。

 喫茶事業売上高は154億86百万円(前年同期比3.9%増)、営業利益は19億13百万円(同13.5%減)となりました。

(2)財政状態の分析

 当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産は578億16百万円となり、前連結会計年度末と比較して7億65百万円の増加となりました。

 資産の部では、流動資産は166億31百万円となり、前連結会計年度末と比較して4億9百万円の増加となりました。これは主に現金及び預金が3億27百万円増加したこと及び売掛金が87百万円増加したこと等によるものであります。

 固定資産は411億85百万円となり、前連結会計年度末と比較して3億55百万円の増加となりました。これは主に事業拡充のための直営店出店等に伴う建物及び構築物が2億81百万円増加したこと及び非連結子会社への貸付け等により、投資その他の資産のその他が7億35百万円、貸倒引当金が5億3百万円増加した一方、敷金及び保証金が1億22百万円減少したこと等によるものであります。

 負債の部では、流動負債は72億11百万円となり、前連結会計年度末と比較して4億89百万円の減少となりました。これは主に買掛金が3億17百万円減少したこと及び未払法人税等が3億11百万円減少した一方、未払金が2億14百万円増加したこと等によるものであります。

 固定負債は44億13百万円となり前連結会計年度末と比較して3億49百万円の増加となりました。これは主に店舗設備の割賦購入による長期未払金が1億58百万円、直営店出店に伴う資産除去債務が1億61百万円増加したこと等によるものであります。

 純資産の部は前連結会計年度末と比較して9億5百万円増加し、461億91百万円となりました。この結果、自己資本比率は79.9%となりました。

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前四半期純利益25億20百万円の確保等により、前連結会計年度末と比較して3億27百万円増加し、119億94百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は29億85百万円となり、前年同四半期連結累計期間と比較して6億88百万円の減少(前年同期比18.7%減)となりました。

 この主なものは、税金等調整前四半期純利益25億20百万円の獲得、減価償却費16億34百万円の発生及び法人税等の支払が14億59百万円発生したこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は18億8百万円となり、前年同四半期連結累計期間と比較して1百万円の減少(同0.1%減)となりました。

 この主なものは、事業拡充のための有形固定資産の取得による支出13億85百万円、海外における業態実験のための非連結子会社への貸付けによる支出4億40百万円を行ったこと等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は8億50百万円となり、前年同四半期連結累計期間と比較して5百万円の増加(同0.7%増)となりました。

 この主なものは、配当金の支払6億88百万円の資金支出を行ったこと及び割賦債務の返済による支出が1億61百万円発生したこと等によるものであります。

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。