第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、消費活動が著しく減退した結果、景気は急速に悪化いたしました。また、緊急事態宣言解除後において、経済活動が徐々に再開され回復の兆しがみられる一方で、雇用情勢の悪化傾向が顕著になるなど個人消費へのマイナス影響が懸念され、依然として先行きは不透明な状況が続いております。

 外食業界におきましては、緊急事態宣言解除後、感染拡大防止の対策を実施した上で、営業を再開したものの、新しい生活様式の実践による消費習慣の変化やテレワークの広がりもあり、外食への支出が抑制され、厳しい経営環境が継続しております。

 このような状況の下、当社グループにおきましては、お客様と従業員の安全を最優先に考え、店舗における感染防止対策を徹底するとともに、新メニューやテイクアウト商品の開発に取り組み、既存店売上の回復に注力してまいりました。

 新規出店の状況につきましては、当第2四半期連結累計期間中にベーカリーレストラン・サンマルク直営店1店舗、生麺工房鎌倉パスタ直営店2店舗、神戸元町ドリア直営店1店舗、サンマルクカフェ直営店5店舗、倉式珈琲店直営店1店舗をそれぞれ出店(当第2四半期連結累計期間出店数:直営店10店舗)し、これにより当社グループ全業態の当第2四半期連結会計期間末の合計店舗数は、直営店863店舗、フランチャイズ店32店舗、合計895店舗体制となりました。

 これらの結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高182億91百万円(前年同期比49.0%減)、経常損失30億91百万円(前年同期経常利益31億15百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は58億27百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益16億20百万円)となりました。

 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。

 レストラン事業売上高は95億81百万円(前年同期比48.5%減)、営業損失は9億58百万円(前年同期営業利益20億20百万円)となりました。

 喫茶事業売上高は82億47百万円(前年同期比48.9%減)、営業損失は13億24百万円(前年同期営業利益16億88百万円)となりました。

 当社の実験業態に係る事業であるその他事業売上高は4億62百万円(前年同期比57.5%減)、営業損失は2億40百万円(前年同期営業損失18百万円)となりました。

(2)財政状態の状況

 当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産は695億63百万円となり、前連結会計年度末と比較して121億29百万円の増加となりました。

 資産の部では、流動資産は324億22百万円となり、前連結会計年度末と比較して136億81百万円の増加となりました。これは主に長期借入金が増加した一方、有形固定資産の取得及び新型コロナウイルス感染症による損失の支出があったことにより、現金及び預金が134億95百万円増加したこと等によるものであります。

 固定資産は371億40百万円となり、前連結会計年度末と比較して15億51百万円の減少となりました。これは主に減損損失の計上等により建物及び構築物が39億49百万円ならびに有形固定資産のその他が4億32百万円減少した一方、繰延税金資産の増加等により投資その他の資産のその他が30億64百万円増加したこと等によるものであります。

 負債の部では、流動負債は52億49百万円となり、前連結会計年度末と比較して14億63百万円の減少となりました。これは主に未払金が9億3百万円、未払消費税等が7億4百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。

 固定負債は239億30百万円となり、前連結会計年度末と比較して200億79百万円の増加となりました。これは主に長期借入金が200億円増加したこと等によるものであります。

 純資産の部は前連結会計年度末と比較して64億86百万円減少し、403億83百万円となりました。この結果、自己資本比率は58.1%となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間末の現金及び現金同等物は、長期借入れによる収入200億円の計上等により、前連結会計年度末と比較して134億95百万円増加し、285億10百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果使用した資金は44億57百万円(前年同四半期は43億34百万円の獲得)となりました。

 この主なものは、税金等調整前四半期純損失86億64百万円及び減損損失35億5百万円をそれぞれ計上したこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は12億5百万円となり、前年同四半期連結累計期間と比較して5億2百万円の減少(前年同四半期比29.4%減)となりました。

 この主なものは、有形固定資産の取得による支出11億58百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果得られた資金は191億58百万円(前年同四半期は8億41百万円の使用)となりました。

 この主なものは、十分な手元流動性を確保するために実施した長期借入れによる収入200億円ならびに配当金の支払6億60百万円の計上等によるものであります

(4)重要な会計方針及び見積り並びに当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計方針及び見積り並びに当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。