第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 該当事項はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、個人消費低迷の状況から抜け出せず、また一方では英国のEU離脱の決定が急激な円高に影響し、先行き不透明な状況が続いておりましたが、米国の情勢変動などで円安へ転換し、緩やかな回復基調が見られました。当社主力事業であるアプリケーションサービス事業と関連性が高い宿泊旅行業界においては、訪日客数が前年に比べ21.8%増の2,403万9千人となり、日本政府観光局の発表の通り、過去最高を更新しました。宿泊業界では、関東・関西の中心エリアや地方都市にて宿泊施設数の拡大が進行し、旅行者誘致の施策も積極的に取り組まれていることから、当社の業績を後押しする形となりました。

 このような環境の中、アプリケーションサービス事業の『TEMAIRAZUシリーズ』販売の増加が、当社全体の業績を牽引し、当第2四半期累計期間の売上高は444,836千円(前年同期比14.2%増)となり、営業利益は235,012千円(前年同期比16.8%増)、経常利益は235,837千円(前年同期比16.6%増)、四半期純利益は153,817千円(前年同期比22.9%増)となりました。

 

 各セグメントの状況は以下のとおりです。

1)アプリケーションサービス事業

 宿泊予約サイトコントローラ『TEMAIRAZUシリーズ』において、国内外の宿泊予約サイトやホールセラーの予約システムとの連携、宿泊施設のニーズに対応したシステム開発、営業活動の強化を行いました。

 宿泊予約システムとの連携については、第1四半期におけるイギリス老舗のホールセラー『JAC Travel』に加え、11月には主に宿坊や古民家などを掲載している国内予約サイトの『ENYSi(えにし)』、韓国大手ホールセラーの『Hikari Global』との接続を行い、販売先伸張による国内外の集客を可能としました。

 宿泊施設のニーズに対応した開発については、上記記載の連携のための開発に加えて、『TEMAIRAZUシリーズ』の在庫・予約情報更新の快適な速度環境の維持やイールドマネージメント機能の拡充など、ユーザビリティ向上の改善を行いました。

 営業活動の強化策としては、営業人員の増員に加えより地域に根付いた営業を行い、新商品『手間いらず.NET2』、『TEMAIRAZU YIELD』の販売促進を実行、新規契約およびバージョンアップの獲得に努めました。さらに当社のパートナーである国内外の予約サイトと共同プロモーションを積極的に行い、認知度の向上を図ったことで、全体の売上が順調に推移しました。

 この結果、アプリケーションサービス事業の当第2四半期累計期間における業績は、売上高が405,515千円(前年同期比17.5%増)となり、セグメント利益は278,421千円(前年同期比20.2%増)と堅調に推移しました。

 

2)インターネットメディア事業

 比較サイト『比較.com』においては、組織再編やサイトの再構築などの構造改革を引き続き行い、セグメント利益を確保しております。

 インターネットメディア事業の当第2四半期累計期間の売上高は39,321千円(前年同期比11.8%減)となりましたが、セグメント利益は16,087千円(前年同期比5.8%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

 各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間において営業活動の結果獲得した資金は103,115千円(前年同四半期累計期間は125,491千円の獲得)となりました。これは主に、税引前四半期純利益235,837千円によるものです。


(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間において投資活動の結果使用した資金は100千円(前年同四半期累計期間は3,467千円の使用)となりました。これは、敷金及び保証金の支払によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間において財務活動の結果使用した資金は22,491千円(前年同四半期累計期間は16,070千円の使用)となりました。これは、配当金の支払によるものです。

 

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。