第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

  また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

  当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)  業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善が見られるなど、景気は緩やかな回復基調が続きました。米国および欧州においても景気は回復傾向にある一方、中国・新興国経済や資源国経済の動向、地政学リスクの高まりなど、先行きは不透明な状況で推移いたしました。

このような環境のもと、当社グループでは第三次中期経営計画(平成28年3月期~平成30年3月期)において、言葉に関する事業領域の拡大による新たな価値創造を推し進め、企業のグローバル展開に伴う翻訳・通訳需要の獲得に努めてまいりました。

これらの結果、当社グループのコアビジネスである翻訳事業の売上高は前年同期比12.2%増加したものの、コンベンション事業で前期に運営した大型国際会議の反動減により、当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比6.6%減の2,420百万円となりました。利益面においては、コンベンション事業の売上減の影響により、営業利益は前年同期比28.9%減の123百万円、経常利益は前年同期比28.8%減の125百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比14.7%減の96百万円となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

①  翻訳事業

特許分野では、特許事務所における受注は好調に推移し、企業の知的財産関連部署からの受注も堅調に推移したことから、売上高は前年同期比11.1%増の487百万円となりました。医薬分野では、外資製薬会社との安定した取引に加え、国内製薬会社や医療機器関連企業における受注拡大により、売上高は前年同期比10.4%増の643百万円となりました。工業・ローカライゼーション分野では、自動車関連企業からの受注が好調に推移したことに加え、大手情報通信関連企業との取引拡大により、売上高は前年同期比15.5%増の478百万円となりました。金融・法務分野では、企業の管理系部署との取引が拡大していることに加え、金融機関からの受注継続により、売上高は前年同期比13.3%増の208百万円となりましたこれらの結果、翻訳事業の売上高は前年同期比12.2%増の1,818百万円となりました

②  派遣事業

語学スキルの高い人材を派遣する派遣事業においては、金融関連企業やITサービス関連企業、医薬品関連企業からの求人が好調に推移し、売上高は前年同期比24.0%増の271百万円となりました。

③  通訳事業

通訳事業においては、大手情報通信関連企業や金融関連企業などからの受注が好調に推移したことから、売上高は前年同期比29.8%増の226百万円となりました。

④  語学教育事業

語学教育事業においては、株式会社アイ・エス・エス・インスティテュートが運営する通訳者・翻訳者育成講座の集客が前期を下回ったことから、売上高は前年同期比5.0%減の54百万円となりました。

⑤  コンベンション事業

コンベンション事業においては、大型国際会議の多かった前期の反動減により、売上高は前年同期比97.5%減の11百万円となりました

⑥  その他

その他のセグメントにおいては、外国への特許出願に伴う明細書の作成や出願手続きを行う株式会社外国出願支援サービスの売上が減少したことから、売上高は前年同期比15.4%減の37百万円となりました。

 

(2)  事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)  研究開発活動

該当事項はありません。