第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1)業績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、輸出や生産面におきまして新興国経済の減速の影響がみられるものの、国内需要の増加等を背景に、緩やかな回復基調となりました。また、雇用や所得環境の改善等を背景に、今後も回復傾向は持続するものと見られておりますが、世界経済全体における不確実性の高まりにより、景気の先行きに対する不透明感は拭えない状況です。

葬儀業界におきましては、葬儀に関する潜在的需要は人口動態を背景に年々逓増するものと推計されておりますが、葬儀単価におきましては、核家族化や葬祭規模の縮小等により減少傾向が続いております。一方、直近の業界環境といたしましては、葬儀件数は全国の死亡人口が増加していないことにより減少となり、葬儀単価は各社の営業施策等により横這いで推移しております。

かかる環境下、当社は顧客満足度の向上を図るべく「明瞭な価格体系による葬儀費用の明確化」「徹底した人財教育によるサービスの向上」「ドミナント出店による利便性の向上」を戦略の基本方針とし、直営・フランチャイズ出店による徹底した差別化戦略を展開しております。

当第3四半期累計期間におきましては、中長期目標200店舗体制の実現を目指すべく「オンリーワンブランド“ティア”」のスローガンのもと、平成30年9月期を最終年度とする中期経営計画を策定し、4項目のテーマを設け、7つの戦略を推進してまいりました。新規会館につきましては、直営店として名古屋市内に「ティア黒川東館」を開設いたしました。フランチャイズにおきましては、神奈川県初進出となる「ティア相模大塚」、茨城県初進出となる「ティア土浦北」をそれぞれ開設し、これにより直営44店舗、フランチャイズ38店舗の合計82店舗となりました。また、既存会館におきましては、葬儀ニーズの多様化に対応するために「ティア緑」の改修工事を行い、小規模葬儀に対応した設備を増設いたしました。売上原価におきましては、取扱商品や仕入単価の見直しに加え、フランチャイズの会館向け物品販売が増加いたしました。また、経費面では業容拡大に伴う人材の確保や、知名度の浸透を図る販売促進の積極的な実施に加え、新基幹システムの稼働に伴う経費が増加いたしました。

この結果、売上高は80億61百万円(前年同期比4.7%増)となり、売上原価率は前年同期と比べ0.8ポイント低下し、販管費は前年同期比9.6%増となりました。これにより、営業利益は9億99百万円(同2.0%増)、経常利益では9億81百万円(同5.1%増)、四半期純利益は6億30百万円(同10.1%増)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

(a)葬祭事業

当第3四半期累計期間におきましては、「ティアの会」会員数の拡大を図るべく、各種会館イベントや提携団体・企業向けの営業等を積極的に取り組んでまいりました。また、提携企業で特典や割引が受けられる等の会員向け優待サービス「ティアプラス」の充実にも努めてまいりました。葬儀件数におきましては、堅調に推移する既存店に加え、新たに開設した会館の稼働により、葬儀件数は前年同期比5.6%増の6,402件と順調に増加いたしました。葬儀単価におきましては、付加価値を高めた商品提案により供花や料理の単価が上昇したものの、祭壇の単価が低下したことにより、前年同期比0.9%減となりました。この結果、売上高は77億71百万円(同4.2%増)、営業利益は15億15百万円(同9.7%増)となりました。

(b)フランチャイズ事業

当第3四半期累計期間におきましては、フランチャイズの会館が前年同期と比べ2店舗増加し、これによりロイヤリティ収入が順調に増加したのに加え、会館向けの物品販売が増加いたしました。また、紙面広告やウェブ広告を活用した新規クライアントの開発も積極的に実施し、この結果、売上高は2億89百万円(同21.9%増)、営業利益は48百万円(同16.6%増)となりました。

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

(3)研究開発活動

該当事項はありません。

(4主要な設備

前事業年度末において計画中であった主要な設備の新設等について、当第3四半期累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。

①重要な設備の新設

事業所名

所在地

セグメントの名称

設備の内容

投資予定金額

資金調達方法

着手及び完了予定年月

完成後の増加能力

総額

(百万円)

既支払額

(百万円)

着手

完了

葬儀相談サロン

ティア

日暮里

(注)1

東京都

荒川区

葬祭事業

葬儀相談

サロン

4

自己資金

平成

28.7

平成

28.8

葬儀施行件数の増加

ティア

北名古屋

(注)2

愛知県

北名古屋市

葬祭事業

葬祭ホール

150

69

借入金

平成

28.4

平成

28.8

葬儀施行件数の増加

ティア

弥富

(注)2

愛知県

弥富市

葬祭事業

葬祭ホール

150

68

増資資金

(注)4

平成

28.4

平成

28.9

葬儀施行件数の増加

その他4店舗

(注)3

葬祭事業

葬祭ホール

600

増資資金及び借入金

(注)4

平成

28.10

平成

29.9

葬儀施行件数の増加

(注)1.事業所名、設備の内容、投資予定金額、資金調達方法、着手及び完了予定年月を変更しております。

2.事業所名、資金調達方法、着手及び完了予定年月を変更しております。

3.愛知県内に3店舗、関東地方に1店舗の出店を計画しております。

4.増資資金は平成26年12月10日を払込期日とする公募増資及び平成26年12月26日を払込期日とする第三者割当増資によって調達した資金であります。

②重要な改修

事業所名

所在地

セグメントの名称

設備の内容

投資予定金額

資金調達方法

着手及び完了予定年月

完成後の増加能力

総額

(百万円)

既支払額

(百万円)

着手

完了

ティア

黒川

(注)1

名古屋市

北区

葬祭事業

葬祭ホール

211

3

増資資金及び借入金

(注)3

平成

28.10

平成

28.11

(注)2

ティア

山王

(注)1

名古屋市

中川区

葬祭事業

葬祭ホール

73

0

増資資金及び借入金

(注)3

平成

29.6

平成

29.7

(注)2

(注)1.投資予定金額、着手及び完了予定年月を変更しております。

2.既存設備の改修により、顧客サービスの向上を図るものであります。

3.増資資金は平成26年12月10日を払込期日とする公募増資及び平成26年12月26日を払込期日とする第三者割当増資によって調達した資金であります。