当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善を背景に、個人消費が底堅く推移したのに加え、企業の設備投資の増加等により、緩やかな回復基調となりました。また、政府の大規模な経済対策や、輸出の緩やかな持ち直し等により、今後も回復傾向は持続するものと見られておりますが、米国経済の動向とその後の国際市場へ及ぼす影響等、先行きに対する不透明感は拭えない状況です。
葬儀業界におきましては、葬儀に関する潜在的需要は人口動態を背景に年々逓増するものと推計されておりますが、葬儀単価におきましては、核家族化や葬祭規模の縮小等により減少傾向が続いております。直近の業界環境といたしましては、全国の死亡人口が増加していないことや、各社の営業施策等により葬儀件数、葬儀単価共に横這いで推移しております。
かかる環境下、当社は顧客満足度の向上を図るべく「明瞭な価格体系による葬儀費用の明確化」「徹底した人財教育によるサービスの向上」「ドミナント出店による利便性の向上」を戦略の基本方針とし、直営・フランチャイズ出店による徹底した差別化戦略を展開しております。
当第1四半期累計期間におきましては、中長期目標200店舗体制の実現を目指すべく「オンリーワンブランド“ティア”」のスローガンのもと、ローリング方式により中期経営計画を策定し、4項目のテーマを設け7つの戦略を推進してまいりました。会館の状況につきましては、直営47店舗、フランチャイズ39店舗の合計86店舗を展開し、既存会館におきましては、葬儀ニーズの多様化への対応及び本社機能を拡張するために「ティア黒川」の改修工事を実施いたしました。売上原価におきましては、粗供養品や香典返し等の取扱商品の見直しに加え、葬儀付帯業務の一部内製化を推進いたしました。また、経費面では「ティア黒川」改修工事に伴う修繕費等が増加する一方、人件費や広告宣伝費等が想定を下回りました。
この結果、売上高は28億66百万円(前年同期比8.8%増)となり、売上原価率は前年同期と比べ2.2ポイント低下し、販管費は前年同期比1.4%減となりました。これにより、営業利益は4億8百万円(同63.8%増)、経常利益では4億2百万円(同62.4%増)、四半期純利益は2億54百万円(同65.2%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(a)葬祭事業
当第1四半期累計期間におきましては、「ティアの会」会員数の拡大を図るべく、各種会館イベントや提携団体・企業向けの営業等を積極的に取り組んでまいりました。また、提携企業で特典や割引が受けられる等の会員向け優待サービス「ティアプラス」の充実にも努めてまいりました。葬儀件数におきましては、既存店が堅調に推移したのに加え、新たに開設した会館の稼働により、葬儀件数は前年同期比7.1%増加の2,269件と順調に増加いたしました。葬儀単価におきましては、付加価値を高めた商品提案により供花や料理の単価が上昇したことにより、前年同期比3.2%増となりました。この結果、売上高は27億89百万円(同10.7%増)、営業利益は6億9百万円(同35.6%増)となりました。
(b)フランチャイズ事業
当第1四半期累計期間におきましては、フランチャイズの会館が前年同期と比べ2店舗増加し、これによりロイヤリティ収入が順調に増加したものの、前年同期に計上した会館開設に伴う物品売上が減少いたしました。また、紙面広告やウェブ広告を活用した新規クライアントの開発も積極的に実施し、この結果、売上高は77百万円(同32.6%減)、営業利益は23百万円(同38.1%増)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。