第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1)業績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善を背景に個人消費が底堅く推移したのに加え、輸出や設備投資の増加等により、緩やかな回復基調となりました。また、政府の大規模な経済対策に伴う国内需要の増加等により、今後も回復傾向は持続するものと見られておりますが、米国経済の動向と国際市場に及ぼす影響等、先行きに対する不透明感は拭えない状況です。

葬儀業界におきましては、葬儀に関する潜在的需要は人口動態を背景に年々増加するものと推計されておりますが、葬儀単価におきましては、核家族化や葬祭規模の縮小等により減少傾向が続いております。また、直近の業界環境といたしましても、前年同期と比較し葬儀件数は増加する一方、葬儀単価は低下しております。

かかる環境下、当社は顧客満足度の向上を図るべく「明瞭な価格体系による葬儀費用の明確化」「徹底した人財教育によるサービスの向上」「ドミナント出店による利便性の向上」を戦略の基本方針とし、直営・フランチャイズ出店による徹底した差別化戦略を展開しております。

当第2四半期累計期間におきましては、中長期目標200店舗体制の実現を目指すべく「オンリーワンブランド“ティア”」のスローガンのもと、ローリング方式により中期経営計画を策定し、4項目のテーマを設け7つの戦略を推進してまいりました。会館の状況につきましては、岐阜県下に「ティア大垣東」をフランチャイズで開設し、これにより直営47店舗、フランチャイズ40店舗の合計87店舗となりました。既存会館におきましては、葬儀ニーズの多様化への対応及び本社機能を拡張するために「ティア黒川」の改修工事を実施いたしました。売上原価におきましては、フランチャイズ向け物品販売が減少したのに加え、取扱商品の見直しや葬儀付帯業務の内製化を推進いたしました。また、経費面では中長期の出店を見据えた人材の確保や積極的な販売促進の実施に加え、「ティア黒川」改修工事に伴う修繕費等が増加いたしました。

この結果、売上高は58億97百万円(前年同期比6.8%増)となり、売上原価率は前年同期と比べ1.0ポイント低下し、販管費は前年同期比6.0%増となりました。これにより、営業利益は8億61百万円(同16.3%増)、経常利益では8億51百万円(同16.4%増)、四半期純利益は5億59百万円(同19.6%増)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

(a)葬祭事業

当第2四半期累計期間におきましては、「ティアの会」会員数の拡大を図るべく、各種会館イベントや提携団体・企業向けの営業等を積極的に取り組んでまいりました。また、提携企業で特典や割引が受けられる等の会員向け優待サービス「ティアプラス」の充実にも努めてまいりました。葬儀件数におきましては、既存店が堅調に推移したのに加え、新たに開設した会館の稼働により、葬儀件数は前年同期比7.3%増加の4,769件と順調に増加いたしました。葬儀単価におきましては、祭壇単価は低下したものの付加価値を高めた商品提案により供花や料理の単価が上昇し、前年同期比0.5%増となりました。この結果、売上高は57億30百万円(同7.9%増)、営業利益は12億52百万円(同13.3%増)となりました。

(b)フランチャイズ事業

当第2四半期累計期間におきましては、フランチャイズの会館が前年同期と比べ2店舗増加し、これによりロイヤリティ収入が増加したものの、前年同期に計上した会館開設に伴う物品売上が減少いたしました。また、紙面広告やウェブ広告を活用した新規クライアントの開発も積極的に実施し、この結果、売上高は1億67百万円(同20.1%減)、営業利益は42百万円(同30.0%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べて8億80百万円増加し、23億22百万円となりました。

なお、当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間において、営業活動の結果得られた資金は9億55百万円(前年同期比38.8%増)となりました。これは主に税引前四半期純利益が8億22百万円、減価償却費2億48百万円を計上したものの、法人税等の支払額1億49百万円があったこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間において、投資活動の結果使用した資金は4億99百万円(同77.5%増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出4億96百万円があったこと等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間において、財務活動の結果得られた資金は4億23百万円(前年同期は2億88百万円の使用)となりました。これは長期借入による収入10億4百万円があったものの、長期借入金の返済による支出5億3百万円があったこと等によるものであります。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

(5主要な設備

前事業年度末において計画中であった主要な設備の新設等について、当第2四半期累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。

①重要な設備の新設

事業所名

所在地

セグメントの名称

設備の内容

投資予定金額

資金調達方法

着手及び完了予定年月

完成後の増加能力

総額

(百万円)

既支払額

(百万円)

着手

完了

ティア

稲沢

(注)1

愛知県

稲沢市

葬祭事業

葬祭ホール

210

70

増資資金及び借入金

(注)5

平成

28.12

平成

29.5

葬儀施行件数の増加

ティア

如意申

(注)2

愛知県

春日井市

葬祭事業

葬祭ホール

180

74

借入金

平成

29.1

平成

29.5

葬儀施行件数の増加

ティア

(注)3

名古屋市

天白区

葬祭事業

葬祭ホール

160

20

借入金

平成

29.2

平成

29.7

葬儀施行件数の増加

(注)4

関東地方

葬祭事業

葬儀相談

サロン

5

自己資金

平成

29.6

平成

29.8

葬儀施行件数の増加

(注)1.着手及び完了予定年月を変更しております。

2.事業所名、投資予定金額を変更しております。

3.事業所名、投資予定金額、着手及び完了予定年月を変更しております。

4.着手及び完了予定年月を変更しております。なお、詳細は未確定のため、事業所名については記載を省略しております。

5.増資資金は平成26年12月10日を払込期日とする公募増資及び平成26年12月26日を払込期日とする第三者割当増資によって調達した資金であります。

②重要な改修

事業所名

所在地

セグメントの名称

設備の内容

投資予定金額

資金調達方法

着手及び完了予定年月

完成後の増加能力

総額

(百万円)

既支払額

(百万円)

着手

完了

(注)1

名古屋市内

葬祭事業

葬祭ホール

99

増資資金及び借入金

(注)2

平成

29.6

平成

29.8

(注)3

(注)1.事業所名、着手及び完了予定年月を変更しております。なお、詳細は未確定のため、事業所名については記載を省略しております。

2.増資資金は平成26年12月10日を払込期日とする公募増資及び平成26年12月26日を払込期日とする第三者割当増資によって調達した資金であります。

既存設備の改修により、顧客サービスの向上を図るものであります。