当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。なお、新型コロナウイルスの感染拡大による事業への影響については、今後の推移状況を注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出や生産面において海外経済や自然災害の影響がみられたのに加え、消費税率引き上げによる個人消費の落ち込みにより、力強さを欠いております。また、2月以降、新型コロナウイルス感染症拡大により、世界経済の減速につながる懸念材料が出てきており、先行きに対する不透明感は拭えない状況です。
葬儀業界におきましては、葬儀に関する潜在的需要は人口動態を背景に年々増加するものと推計されておりますが、葬儀単価におきましては、核家族化や葬祭規模の縮小等により減少傾向が続いております。また、直近の業界環境といたしましても、前年同期と比較し葬儀件数は増加する一方、葬儀単価は低下しております。
かかる環境下、当社グループは顧客満足度の向上を図るべく「明瞭な価格体系による葬儀費用の明確化」「徹底した人財教育によるサービスの向上」「ドミナント出店による利便性の向上」を戦略の基本方針とし、直営・フランチャイズ出店による徹底した差別化戦略を展開しております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、中長期目標200店舗体制の実現とその後の持続的な成長を目指すべく「オンリーワンブランド“ティア”」のスローガンのもと、ローリング方式により中期経営計画を策定し、4項目のテーマを設け7つの戦略を推進してまいりました。新規出店の状況につきましては、直営は名古屋市内に「ティア幸心」を開設し、葬儀相談サロンとして東京都内に「ティア押上」を開設いたしました。フランチャイズでは、愛知県下に「ティア安城桜井」を開設し、これにより直営70店舗、フランチャイズ49店舗の合計119店舗となりました。売上原価におきましては、葬儀付帯業務の内製化を推進したものの労務費等が増加し、経費面では中長期の出店を見据えた人材の確保や、店舗数増加に伴う広告宣伝費等が増加いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は66億71百万円(前年同期比0.3%減)となり、売上原価率は前年同期と比べ0.6ポイント上昇し、販売費及び一般管理費は前年同期比10.4%増となりました。これにより、営業利益は7億49百万円(同24.0%減)、経常利益では7億45百万円(同24.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億4百万円(同24.9%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(a)葬祭事業
当第2四半期連結累計期間におきましては、「ティアの会」会員数の拡大を図るべく、各種会館イベントや提携団体・企業向けの営業等を積極的に取り組んでまいりました。また、提携企業で特典や割引が受けられる等の会員向け優待サービス「ティアプラス」の充実にも努めてまいりました。葬儀件数におきましては、既存店の件数が減少したものの、新たに開設した会館の稼働により、前年同期比3.6%増の5,862件となりました。葬儀単価におきましては、葬儀付帯品の単価は概ね横這いとなったものの、祭壇売上や供花売上の単価が低下し、前年同期比3.6%減となりました。この結果、売上高は64億59百万円(同0.2%減)、営業利益は12億44百万円(同12.9%減)となりました。
(b)フランチャイズ事業
当第2四半期連結累計期間におきましては、フランチャイズの会館が前年同期と比べ3店舗増加し、ロイヤリティ収入が増加したのに加え、下期に開設予定のFC会館の加盟料売上を計上する一方、FC会館向けの物品売上が減少いたしました。この結果、売上高は2億12百万円(同2.2%減)、営業利益は53百万円(同26.9%増)となりました。
②財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は38億92百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億63百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が2億81百万円増加したことによるものであります。固定資産は96億17百万円となり、前連結会計年度末に比べ54百万円減少いたしました。これは主に投資その他の資産が26百万円、無形固定資産が20百万円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は、135億10百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億8百万円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は21億60百万円となり、前連結会計年度末に比べ53百万円増加いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が1億2百万円減少したものの、未払法人税等が99百万円、短期借入金が80百万円増加したことによるものであります。固定負債は20億38百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億15百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が2億19百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、41億98百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億62百万円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は93億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億71百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益5億4百万円及び剰余金の配当1億34百万円があったことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて2億81百万円増加し、32億50百万円となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は9億22百万円(前年同期比10.9%増)となりました。これは主に法人税等の支払額1億49百万円があったものの、税金等調整前四半期純利益が7億45百万円であったことや減価償却費2億89百万円を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は2億49百万円(同21.2%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出2億57百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は3億91百万円(前年同期は11億29百万円の獲得)となりました。これは主に短期借入れによる収入3億円があったものの、長期借入金の返済による支出3億21百万円があったことや短期借入金の返済による支出2億19百万円があったことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設等について、当第2四半期連結累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。
①重要な設備の新設
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会社名 事業所名 |
所在地 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資予定金額 |
資金調達方法 |
着手及び完了 予定年月 |
完成後の増加能力 |
||
|
総額 (百万円) |
既支払額 (百万円) |
着手 |
完了 |
||||||
|
当社 ティア 清須古城 (注)2 |
愛知県 清須市 |
葬祭事業 |
葬祭ホール |
70 |
42 |
増資資金 |
2020年 2月 |
2020年 4月 |
葬儀施行 件数の増加 |
|
当社 ティア 岡崎上地 (注)2 |
愛知県 岡崎市 |
葬祭事業 |
葬祭ホール |
70 |
51 |
増資資金 |
2020年 2月 |
2020年 4月 |
葬儀施行 件数の増加 |
|
当社 葬祭ホール 4店舗 (注)3 |
愛知県内 |
葬祭事業 |
葬祭ホール |
280 |
- |
増資資金 |
2020年 6月 |
2020年 9月 |
葬儀施行 件数の増加 |
(注)1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.事業所名、着手及び完了予定年月を変更しております。
3.投資予定金額の総額、着手及び完了予定年月を変更しております。
なお事業所名については、前連結会計年度末において「当社 葬祭ホール5店舗」としておりま
したが、「ティア岡崎上地」を別掲したことにより4店舗としております。
②重要な改修
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会社名 事業所名 |
所在地 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資予定金額 |
資金調達方法 |
着手及び完了 予定年月 |
完成後の増加能力 |
||
|
総額 (百万円) |
既支払額 (百万円) |
着手 |
完了 |
||||||
|
当社 ティア 相生山 (注)2 |
名古屋市 天白区 |
葬祭事業 |
葬祭ホール |
95 |
20 |
増資資金 |
2020年 4月 |
2020年 6月 |
(注)3 |
(注)1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.着手及び完了予定年月の着手を変更しております。
3.既存設備の改修により、顧客サービスの向上を図るものであります。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。