当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大による事業への影響については、今後も注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、製造業を中心に輸出の持ち直しが見られるものの、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化するなか、対面型サービス消費の落ち込み、設備投資や雇用・所得の下押し等、厳しい状況となりました。また、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大と緊急事態宣言の再発令等、感染症の帰趨や、内外経済に与える影響の大きさ及び期間について不確実性が高く、先行きに対する不透明感は拭えない状況です。
葬儀業界におきましては、葬儀に関する潜在的需要は人口動態を背景に年々増加するものと推計されておりますが、核家族化や葬祭規模の縮小等により、葬儀単価の減少傾向が続いております。また、直近の業界環境といたしましては、葬儀件数は概ね前年同期と同水準で推移し、葬儀単価は新型コロナウイルス感染症の影響に伴う葬祭規模の縮小及び法要料理の販売減により、大きく低下しております。
かかる環境下、当社グループは顧客満足度の向上を図るべく「明瞭な価格体系による葬儀費用の明確化」「徹底した人財教育によるサービスの向上」「ドミナント出店による利便性の向上」を戦略の基本方針とし、直営・フランチャイズ出店による徹底した差別化戦略を展開しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、中長期目標200店舗体制の実現とその後の持続的な成長を目指すべく、当年度より新たに掲げております「新生ティア」のスローガンのもと、4項目のテーマを設け7つの戦略を推進してまいりました。新規出店の状況につきましては、直営は既存会館のリロケーションにより、愛知県内に「ティア西枇杷島」を開設し、これにより直営74店舗、フランチャイズ53店舗の合計127店舗となりました。
売上原価におきましては、労務費等が増加したものの葬儀付帯業務の内製化を推進し、経費面では中長期の出店を見据えた人材の確保や、TVCMとリアルイベントを連携した営業促進を実施する一方、野立て看板や業務内容の見直し、採用活動の内容変更等の経費削減を推進いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は32億40百万円(前年同期比4.0%減)となり、売上原価率は前年同期比と比べ0.8ポイント低下し、販売費及び一般管理費は前年同期比4.1%減となりました。これにより、営業利益は4億4百万円(同2.7%増)、経常利益では4億7百万円(同4.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億76百万円(同5.7%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(a)葬祭事業
当第1四半期連結累計期間におきましては、「ティアの会」会員数の拡大を図るべく、新型コロナウイルス感染症の予防および拡散防止対策を講じつつ、各種会館イベントや提携団体・企業向けの営業等に取り組んでまいりました。葬儀件数におきましては、既存店の件数が増加したのに加え、新たに開設した会館の稼働により、前年同期比10.9%増の3,207件となりました。葬儀単価におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により葬祭規模が縮小したのに加え、法要料理の販売が減少し、前年同期比12.2%減となりました。この結果、売上高は31億44百万円(同3.9%減)、営業利益は6億10百万円(同4.8%減)となりました。
(b)フランチャイズ事業
当第1四半期連結累計期間におきましては、フランチャイズの会館が前年同期と比べ4店舗増加したものの、前年同期に計上した加盟料売上の反動減と、葬祭規模の縮小に伴うFC会館向けの物品売上が減少いたしました。この結果、売上高は95百万円(同8.8%減)、営業利益は14百万円(同33.7%減)となりました。
②財政状態
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は38億77百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億23百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が1億52百万円、売掛金が71百万円増加したことによるものであります。固定資産は97億58百万円となり、前連結会計年度末に比べ56百万円減少いたしました。これは主に投資その他の資産が41百万円、有形固定資産が12百万円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は、136億36百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億67百万円増加いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は28億46百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億90百万円増加いたしました。これは主に短期借入金が2億13百万円増加したことによるものであります。固定負債は18億8百万円となり、前連結会計年度末に比べ75百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が80百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、46億55百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億15百万円増加いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は89億80百万円となり、前連結会計年度末に比べ52百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益2億76百万円および剰余金の配当2億24百万円があったことによるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)重要な会計方針及び見積り
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計方針及び見積りの記載について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設等について、当第1四半期連結累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。
重要な設備の新設
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会社名 事業所名 |
所在地 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資予定金額 |
資金調達方法 |
着手及び完了 予定年月 |
完成後の増加能力 |
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総額 (百万円) |
既支払額 (百万円) |
着手 |
完了 |
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当社 ティア 甚目寺北 (注)2 |
愛知県 あま市 |
葬祭事業 |
葬祭ホール |
70 |
35 |
増資資金 |
2020年 12月 |
2021年 2月 |
葬儀施行 件数の増加 |
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当社 葬祭ホール 2店舗 |
愛知県内 |
葬祭事業 |
葬祭ホール |
140 |
0 |
増資資金 及び 借入金 |
2021年 4月 |
2021年 8月 |
葬儀施行 件数の増加 |
(注)1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.着手及び完了予定年月を変更しております。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。