【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1  連結の範囲に関する事項

連結子会社の数 4

主要な連結子会社名

OKWAVE USA, Corporation

株式会社OKGAIA

OKfinc LTD.

OK BLOCKCHAIN CENTRE SDN. BHD.

 従来、連結子会社であった株式会社OKEIOS及び株式会社LastRootsは、保有する株式の全部を売却したことにより、Octave Tech Investment S2 LLCは清算により、当連結会計年度より連結の範囲から除外いたしました。

 

2  持分法の適用に関する事項

持分法適用関連会社はありません。

 

3  連結子会社の事業年度等に関する事項

OKWAVE USA, Corporationの決算日は3月31日のため、同決算日現在の財務諸表を使用しており、連結決算日までに発生した重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。

OKfinc LTD.の決算日は12月31日、OK BLOCKCHAIN CENTRE SDN. BHD.の決算日は9月30日のため、6月30日現在の仮決算に基づく財務諸表を使用しております。

 

4  会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

①  有価証券

イ.その他有価証券

時価のあるもの

連結決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

時価のないもの

移動平均法による原価法

ロ.保管有価証券  時価法

 

(2) 暗号資産に係る会計処理の方法

①  暗号資産の期末評価

活発な市場が存在する場合

 連結決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は総平均法により算定)

活発な市場が存在しない場合

 総平均法による原価法

②  顧客からの預り資産(暗号資産)に関する会計処理

顧客から預託を受けた顧客からの預り資産(暗号資産)は、連結貸借対照表上の資産として計上し、これと同額を負債として計上しております。

 

 

(3) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

①  有形固定資産(リース資産を除く)

定率法を採用しています。ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しています。

なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

建物及び構築物        5~15年

工具、器具及び備品    4~15年

②  無形固定資産(リース資産を除く)

定額法を採用しています。

なお、自社利用ソフトウェアについては、社内における利用可能期間に基づき、サービス提供目的のソフトウェアは1年、それ以外は5年以内としており、テクニカルライセンスについては、利用可能期間に基づき、10年としております。

 

(4) 重要な引当金の計上基準

貸倒引当金

債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

 

(5) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社の資産、負債、収益及び費用は、在外子会社の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めて計上しております。

 

(6) のれんの償却方法及び償却期間

のれんの償却については、その効果の発現する期間(20年以内)を見積もり、均等償却を行っております。ただし、金額が僅少なものについては、発生時に一括償却をしております。

 

  (7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

 

(8) その他連結財務諸表作成のための重要な事項

消費税等の会計処理

税抜方式によっております。

 

(重要な会計上の見積り)

 非上場株式の評価

(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 

投資有価証券のうち、非上場株式

88,836千円

 

 

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

 非上場株式は、当該株式の発行会社の財政状態の悪化により実質価額が取得原価に比べて50%程度以上低下した場合で、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられない場合には、実質価額まで減損する方針としております。

 また、将来の時価の下落又は投資先の業績不振や財政状態の悪化により、現状の帳簿価額に反映されていない損失又は帳簿価額の回収不能が生じ、減損処理が必要となる可能性があります。

 

 

(未適用の会計基準等)

・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)

・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)

 

(1) 概要

収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。

ステップ1:顧客との契約を識別する。

ステップ2:契約における履行義務を識別する。

ステップ3:取引価格を算定する。

ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。

ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。

 

(2) 適用予定日

2022年6月期の期首より適用予定であります。

 

(3) 当該会計基準等の適用による影響

影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。

 

(表示方法の変更)

  (「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用)

 「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当連結会計年度の年度末に係る連結財務諸表から適用し、連結財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載しております。

ただし、当該注記においては、当該会計基準第11項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る内容については記載しておりません。

 

(連結貸借対照表)

前連結会計年度において、独立掲記しておりました「流動負債」の「前受金」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度においては「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動負債」の「前受金」に表示していた75,835千円及び「その他」に表示していた11,203千円は、「その他」87,039千円として組み替えております。

 

 

 

 

(連結貸借対照表関係)

※1  担保資産及び担保付債務

担保に供している資産は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2020年6月30日)

当連結会計年度

(2021年6月30日)

現金及び預金

200,000千円

 

 

担保付債務は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2020年6月30日)

当連結会計年度

(2021年6月30日)

短期借入金

200,000千円

 

 

(連結損益計算書関係)

※1  販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2019年7月1日

至  2020年6月30日)

当連結会計年度

(自  2020年7月1日

至  2021年6月30日)

役員報酬

239,487

千円

93,659

千円

給与手当

845,335

千円

463,487

千円

支払報酬・手数料

443,331

千円

170,109

千円

地代家賃

157,080

千円

50,510

千円

広告宣伝費

156,577

千円

59,880

千円

貸倒引当金繰入額

401,218

千円

5,299

千円

 

 

※2  一般管理費に含まれる研究開発費は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2019年7月1日

至  2020年6月30日)

当連結会計年度

(自  2020年7月1日

至  2021年6月30日)

 

7,293

千円

2,500

千円

 

 

※3  固定資産除却損の内容は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2019年7月1日

至  2020年6月30日)

当連結会計年度

(自  2020年7月1日

至  2021年6月30日)

建物及び構築物

5,829千円

工具、器具及び備品

3,615千円

6,613千円

土地

3,000千円

ソフトウェア

11,530千円

特許権

3,042千円

商標権

288千円

288千円

24,263千円

9,945千円

 

 

 

※4 減損損失

前連結会計年度(自  2019年7月1日  至  2020年6月30日)

当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。

場所

用途

種類

減損損失(千円)

東京都中央区

その他の事業用資産

建物及び構築物

329

工具、器具及び備品

155

プラットフォーム事業の事業用資産

ソフトウェア

1,249

東京都港区

プラットフォーム事業の事業用資産

テクニカルライセンス

302,394

のれん

488,123

合計

792,251

 

当社グループでは、管理会計上の区分、投資の意思決定を基礎として継続的に収支の把握がなされている単位でグルーピングを実施しております。
 当社グループにて保有する上記資産グループにつきまして、営業活動から生じるキャッシュ・フローが継続してマイナスとなっているため、固定資産の帳簿価額全額を回収不能とし、減損損失として特別損失に計上しております。
 なお、上記資産グループの回収可能価額は使用価値によって算定しておりますが、継続して営業活動から生じるキャッシュ・フローがマイナスとなっているため、使用価値は零として算定し、のれんの一部につきましては連結子会社の株式の売却に伴い、未償却分ののれんのうち回収が見込まれない金額について減額しております。

 

当連結会計年度(自  2020年7月1日  至  2021年6月30日)

当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。

場所

用途

種類

減損損失(千円)

 

東京都港区

その他の事業用資産

建物及び構築物

251,459

工具、器具及び備品

27,372

特許権

3,631

商標権

6,295

ソフトウェア

5,095

長期前払費用

22,996

ソリューション事業の事業用資産

工具、器具及び備品

0

ソフトウェア

2,503

プラットフォーム事業の事業用資産

建物及び構築物

1,090

テクニカルライセンス

1,568,096

マレーシア

プラットフォーム事業の事業用資産

建物及び構築物

533

工具、器具及び備品

2,640

商標権

178

合計

1,891,893

 

当社グループでは、管理会計上の区分、投資の意思決定を基礎として継続的に収支の把握がなされている単位でグルーピングを実施しております。
 当社グループにて保有する上記資産グループにつきまして、営業活動から生じるキャッシュ・フローが継続してマイナスとなっているため、固定資産の帳簿価額全額を回収不能とし、減損損失として特別損失に計上しております。
 なお、上記資産グループの回収可能価額は使用価値によって算定しておりますが、継続して営業活動から生じるキャッシュ・フローがマイナスとなっているため、使用価値は零として算定しております。

 

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※1  その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自  2019年7月1日

至  2020年6月30日)

当連結会計年度

(自  2020年7月1日

至  2021年6月30日)

為替換算調整勘定

 

 

 当期発生額

6,092千円

9,696千円

 組替調整額

6,936千円

  税効果調整前

6,092千円

16,632千円

  税効果額

 為替換算調整勘定

6,092千円

16,632千円

その他有価証券評価差額金

 

 

 当期発生額

△27千円

△16,069千円

 組替調整額

△77,296千円

1,002千円

  税効果調整前

△77,324千円

△15,066千円

  税効果額

23,668千円

 その他有価証券評価差額金

△53,656千円

△15,066千円

その他の包括利益合計

△47,563千円

1,565千円

 

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自  2019年7月1日  至  2020年6月30日)

1 発行済株式及び自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

発行済株式

 

 

 

 

  普通株式(株)

9,073,300

446,618

9,519,918

自己株式

 

 

 

 

  普通株式(株)

86

86

 

(変動事由の概要)

新株の発行

増加数の内訳は、次のとおりであります。

転換社債型新株予約権付社債の新株予約権の権利行使による新株の発行による増加  56,618株

新株予約権の権利行使による新株の発行による増加               390,000株

 

2  新株予約権に関する事項

会社名

内訳

目的となる
株式の種類

目的となる株式の数(株)

当連結会計
年度末残高
(千円)

当連結会計
年度期首

増加

減少

当連結会計
年度末

提出会社

第2回無担保転換社債型新株予約権付社債の新株予約権(2019年4月15日発行)

普通株式

1,606,296

1,606,296

(注)1

第16回新株予約権

普通株式

400,000

400,000

第3回無担保転換社債型新株予約権付社債の新株予約権(2020年6月15日発行)

普通株式

6,125,140

6,125,140

(注)1

第19回新株予約権

普通株式

1,000,000

390,000

610,000

2,031

第20回新株予約権

普通株式

800,000

800,000

952

ストック・オプションとしての新株予約権

17,760

連結子会社

合計

2,006,296

7,925,140

2,396,296

7,535,140

20,743

 

(注)1 第2回、第3回無担保転換社債型新株予約権付社債については、一括法によっております。

2 目的となる株式の数は、新株予約権が権利行使されたものと仮定した場合における株式数を記載しております。

3 目的となる株式の数の変動事由の概要

第2回無担保転換社債型新株予約権付社債の減少は、買入消却によるものであります。

第16回新株予約権の減少は、買入消却によるものであります。

第3回無担保転換社債型新株予約権社債の増加は、発行によるものであります。

第19回新株予約権の増加は、発行によるものであり、減少は権利行使によるものであります。

第20回新株予約権の増加は、発行によるものであります。

 

3  配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2019年9月28日
定時株主総会

普通株式

22,683

2.5

2019年6月30日

2019年9月30日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当効力発生日が翌連結会計年度となるもの

該当事項はありません。

 

 

当連結会計年度(自  2020年7月1日  至  2021年6月30日)

1 発行済株式及び自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

発行済株式

 

 

 

 

  普通株式(株)

9,519,918

2,210,881

11,730,799

自己株式

 

 

 

 

  普通株式(株)

86

86

 

(変動事由の概要)

新株の発行

増加数の内訳は、次のとおりであります。

転換社債型新株予約権付社債の新株予約権の権利行使による新株の発行による増加 1,600,881株

新株予約権の権利行使による新株の発行による増加                610,000株

 

2  新株予約権に関する事項

会社名

内訳

目的となる
株式の種類

目的となる株式の数(株)

当連結会計
年度末残高
(千円)

当連結会計
年度期首

増加

減少

当連結会計
年度末

提出会社

第3回無担保転換社債型新株予約権付社債の新株予約権(2020年6月15日発行)

普通株式

6,125,140

4,841,954

4,208,669

6,758,425

(注)1

第19回新株予約権

普通株式

610,000

610,000

第20回新株予約権

普通株式

800,000

800,000

952

連結子会社

合計

7,535,140

4,841,954

4,818,669

7,558,425

952

 

(注)1 第3回無担保転換社債型新株予約権付社債については、一括法によっております。

2 目的となる株式の数は、新株予約権が権利行使されたものと仮定した場合における株式数を記載しております。

3 目的となる株式の数の変動事由の概要

  第3回無担保転換社債型新株予約権社債の増加は、転換価格の調整による増加であり、減少は権利行使1,600,881株及び買入償還2,607,788株によるものであります。

第19回新株予約権の減少は、権利行使によるものであります。

 

3  配当に関する事項

(1) 配当金支払額

該当事項はありません。

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当金の

総額(千円)

配当の原資

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2021年6月28日
臨時株主総会

普通株式

351,921

利益剰余金

30.0

2021年5月13日

2021年8月12日

 

(注)2021年6月28日臨時株主総会決議による配当は、特別配当となります。

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1  現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2019年7月1日

至  2020年6月30日)

当連結会計年度

(自  2020年7月1日

至  2021年6月30日)

現金及び預金

1,086,566千円

9,159,538千円

預入期間が3か月を超える定期預金

△2,600千円

△5,806千円

担保に供している定期預金

△200,000千円

現金及び現金同等物

883,966千円

9,153,731千円

 

 

※2 株式の売却により連結子会社でなくなった会社の資産及び負債の主な内訳

前連結会計年度(自  2019年7月1日  至  2020年6月30日)

株式の売却によりOKプレミア証券株式会社が連結子会社でなくなったことに伴う売却時の資産及び負債の内訳並びに株式の売却価額と売却による収入は次のとおりです。

 

流動資産

2,839,188千円

固定資産

20,437千円

流動負債

△2,588,573千円

固定負債

△30,000千円

特別法上の準備金

△16,401千円

株式の売却価額

350,000千円

現金及び現金同等物

△119,675千円

差引:連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入

230,324千円

 

 

株式の売却により株式会社ブリックスが連結子会社でなくなったことに伴う売却時の資産及び負債の内訳並びに株式の売却価額と売却による収入は次のとおりです。

 

流動資産

280,664千円

固定資産

102,318千円

流動負債

△195,192千円

固定負債

△145,913千円

関係会社株式売却益

268,666千円

株式の売却価額

300,004千円

現金及び現金同等物

△113,197千円

差引:連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入

186,816千円

 

 

 

当連結会計年度(自  2020年7月1日  至  2021年6月30日)

株式の売却により株式会社LastRootsが連結子会社でなくなったことに伴う売却時の資産及び負債の内訳並びに株式の売却価額と売却による支出は次のとおりです。

 

流動資産

1,010,435千円

固定資産

9,712千円

流動負債

△948,483千円

固定負債

△12,850千円

関係会社株式売却益

115,733千円

株式の売却価額

174,547千円

現金及び現金同等物

△227,954千円

差引:連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出

△53,407千円

 

 

株式の売却により株式会社OKEIOSが連結子会社でなくなったことに伴う売却時の資産及び負債の内訳並びに株式の売却価額と売却による支出は次のとおりです。

 

流動資産

55,578千円

固定資産

13,925千円

流動負債

△5,348千円

固定負債

△30,000千円

非支配株主持分

△6,610千円

関係会社株式売却損

△7,544千円

株式の売却価額

20,000千円

現金及び現金同等物

△42,773千円

差引:連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出

△22,773千円

 

 

 

※3 現金及び現金同等物を対価とする事業の譲渡に係る資産及び負債の主な内訳

前連結会計年度(自  2019年7月1日  至  2020年6月30日)

該当事項はありません

 

当連結会計年度(自  2020年7月1日  至  2021年6月30日)

ソリューション事業(一部除く)の譲渡に係る資産及び負債の内訳並びに事業の譲渡価額と事業譲渡による収入は次のとおりです。

 

流動資産

407,813千円

固定資産

225,277千円

流動負債

―千円

固定負債

―千円

事業譲渡益

6,456,909千円

事業の譲渡価額

7,090,000千円

現金及び現金同等物

△200,000千円

差引:事業譲渡による収入

6,890,000千円

 

 

(リース取引関係)

1.オペレーティング・リース取引

(借主側)

オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

 

前連結会計年度
(2020年6月30日)

当連結会計年度
(2021年6月30日)

1年内

184,056千円

184,056千円

1年超

230,071千円

46,014千円

合計

414,127千円

230,071千円

 

(注)中途解約不能な定期建物賃貸借契約における契約期間内の地代家賃を記載しております。

 

 

(金融商品関係)

(1) 金融商品の状況に関する事項

①金融商品に対する取組方針

当社グループは、必要な資金を自己資金及び取引金融機関からの銀行借入により賄っており、余剰資金は主に安全性の高い短期的な銀行預金等に限定して運用しております。

②金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

営業債権である受取手形及び売掛金は顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、当社グループの経理規程に従い、経理担当部門が取引先ごとの期日管理及び残高確認を行うとともに、回収遅延のおそれがあるときは営業部門と連絡を取り、速やかに適切な処理を行っております。

投資有価証券である株式は、市場価格の変動リスク及び発行体の信用リスクに晒されております。株式は、主に業務上の関係を有する企業のものであり、定期的に時価や発行体企業の財務状況等を把握し、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
 差入保証金は、建物の賃借時に差し入れているものであり、差し入れ先の信用リスクに晒されております。
 長期未収入金、長期貸付金については、貸付先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
 買掛金、未払金及び未払費用、預り金、1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債は、1年以内の支払期日であります。

転換社債型新株予約権付社債は、主に新規事業における株式取得、譲受他情報セキュリティ分野での事業、子会社の運転資金の調達を目的としたものであり、最終返済日は決算日後、最長で2年以内であります。

③金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。

 

 

(2) 金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注2)を参照ください)。

前連結会計年度(2020年6月30日)

項 目

連結貸借対照表計上額(千円)

時価(千円)

差額(千円)

(1)現金及び預金

1,086,566

1,086,566

(2)受取手形及び売掛金

244,576

 

 

  貸倒引当金(※)

△752

 

 

 

243,823

243,823

(3)投資有価証券

78,035

78,035

(4)差入保証金

177,874

178,672

798

(5)長期未収入金

449,911

 

 

  貸倒引当金(※)

△422,976

 

 

 

26,935

26,719

△215

(6)長期貸付金

258,252

 

 

  貸倒引当金(※)

△80,610

 

 

 

177,641

177,439

△201

資産計

1,790,876

1,791,257

381

(1)買掛金

61,366

61,366

(2)未払金及び未払費用

308,240

308,240

(3)短期借入金

350,000

350,000

(4)顧客からの預り金

183,774

183,774

(5)転換社債型新株予約権付社債

2,658,313

2,657,694

△619

負債計

3,561,693

3,561,076

△619

 

(※)受取手形及び売掛金、長期未収入金、長期貸付金については対応する貸倒引当金を控除しております。

 

 

当連結会計年度(2021年6月30日)

項 目

連結貸借対照表計上額(千円)

時価(千円)

差額(千円)

(1)現金及び預金

9,159,538

9,159,538

(2)受取手形及び売掛金

21,958

 

 

  貸倒引当金(※)

△2

 

 

 

21,955

21,955

(3)投資有価証券

60,336

60,336

(4)差入保証金

158,659

159,461

802

(5)長期未収入金

471,725

 

 

  貸倒引当金(※)

△471,725

 

 

 

(6)長期貸付金

60,000

 

 

  貸倒引当金(※)

△60,000

 

 

 

資産計

9,400,489

9,401,291

802

(1)買掛金

39,345

39,345

(2)未払金及び未払費用

334,039

334,039

(3)預り金

83,660

83,660

(4)転換社債型新株予約権付社債

1,594,988

1,594,433

△555

負債計

2,052,033

2,051,477

△555

 

(※)受取手形及び売掛金、長期未収入金、長期貸付金については対応する貸倒引当金を控除しております。

 

(注1) 金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項

資 産

(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金

 これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

(3)投資有価証券

投資有価証券の時価については、取引所の価格によっております。

(4)差入保証金

差入保証金の時価は、回収可能性を反映した将来キャッシュ・フローを合理的に見積もりをした差入保証金の返還予定時期に基づき、国債の利回り等で割り引いた現在価値により算定する方法によっております。

 (5)長期未収入金、(6)長期貸付金

長期未収入金及び長期貸付金の時価については、与信管理上の信用リスク区分ごとに、信用リスクを反映させた将来キャッシュ・フローを国債の利回り等で割り引いた現在価値により算定する方法によっております。

負 債

(1)買掛金、(2)未払金及び未払費用、(3)預り金

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

 (4)転換社債型新株予約権付社債

転換社債型新株予約権付社債の時価については、元利金の合計額を、当該社債の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しております。なお、1年内返済予定の転換社債型新株予約権付社債は、転換社債型新株予約権付社債に含めて時価を表示しております。

 

 

 

(注2) 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額

(単位:千円)

区分

2020年6月30日

2021年6月30日

非上場株式

672,978

88,836

 

上記については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、含めておりません。

 

(注3) 金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

 

前連結会計年度(2020年6月30日)

 

1年以内(千円)

1年超5年以内
(千円)

5年超(千円)

現金及び預金

1,086,566

受取手形及び売掛金

244,576

差入保証金

21,704

156,169

長期未収入金

396,041

53,870

長期貸付金

124,742

52,899

80,610

合計

1,873,631

209,068

134,480

 

 

当連結会計年度(2021年6月30日)

 

1年以内(千円)

1年超5年以内
(千円)

5年超(千円)

現金及び預金

9,159,538

受取手形及び売掛金

21,958

差入保証金

2,489

156,169

合計

9,183,986

156,169

 

(※)長期未収入金471,725千円及び長期貸付金60,000千円については、償還予定額が見込めないため記載を省略しております。

 

(注4)短期借入金及び転換社債型新株予約権付社債の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2020年6月30日)

 

1年以内
(千円)

1年超
2年以内
(千円)

2年超
3年以内
(千円)

3年超
4年以内
(千円)

4年超
5年以内
(千円)

5年超
(千円)

短期借入金

350,000

転換社債型新株予約権付社債

835,470

911,421

911,421

合計

1,185,470

911,421

911,421

 

 

当連結会計年度(2021年6月30日)

 

1年以内
(千円)

1年超
2年以内
(千円)

2年超
3年以内
(千円)

3年超
4年以内
(千円)

4年超
5年以内
(千円)

5年超
(千円)

転換社債型新株予約権付社債

1,139,277

455,710

合計

1,139,277

455,710

 

 

 

(有価証券関係)

1 その他有価証券

前連結会計年度(2020年6月30日)

区分

種類

連結貸借対照表計上額

(千円)

取得原価(千円)

差額(千円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

小 計

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

株式

78,035

1,461,200

△1,383,164

小 計

78,035

1,461,200

△1,383,164

合 計

78,035

1,461,200

△1,383,164

 

(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額672,978千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

当連結会計年度(2021年6月30日)

区分

種類

連結貸借対照表計上額

(千円)

取得原価(千円)

差額(千円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

小 計

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

株式

60,336

1,461,200

△1,400,863

小 計

60,336

1,461,200

△1,400,863

合 計

60,336

1,461,200

△1,400,863

 

(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額88,836千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

2 連結会計年度中に売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2019年7月1日 至 2020年6月30日)

区分

売却額(千円)

売却益の合計額(千円)

売却損の合計額(千円)

株式

236,334

52,387

合 計

236,334

52,387

 

 

当連結会計年度(自 2020年7月1日 至 2021年6月30日)

区分

売却額(千円)

売却益の合計額(千円)

売却損の合計額(千円)

株式

2,636,358

1,755,258

合 計

2,636,358

1,755,258

 

 

3 減損処理を行った有価証券

前連結会計年度(自 2019年7月1日 至 2020年6月30日)

当連結会計年度において、有価証券について1,450,690千円(その他有価証券の株式1,450,690千円)の減損処理を行っております。

 

当連結会計年度(自 2020年7月1日 至 2021年6月30日)

当連結会計年度において、有価証券について48,074千円(その他有価証券の株式48,074千円)の減損処理を行っております。

 

 

(ストック・オプション等関係)

1  権利不行使による失効により利益として計上した金額

 

前連結会計年度

当連結会計年度

新株予約権戻入益
(特別利益)

2,286千円

17,760千円

 

 

2  ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

①  ストック・オプションの内容

 

当社
第17回新株予約権

付与対象者の区分及び人数

取締役  8名

監査役 3名

ストック・オプション数(注)

普通株式  1,012,000株

付与日

2019年5月21日

権利確定条件

① 本新株予約権者は、割当日から本新株予約権の行使期間の終期に至るまでの間に金融商品取引所における当社普通株式の普通取引終値が一度でも5,000円を上回った場合にのみ、本新株予約権を行使できるものとする。なお、上記の行使の条件に関わらず、普通取引終値が5,000円を上回った場合においても、その後1,100円を下回った場合については、再び5,000円を上回らない限り、本新株予約権の権利行使を行うことができないものとする。

② 本新株予約権者は、本新株予約権の行使時において、当社または当社の連結子会社の取締役または従業員の地位にあることを要する。ただし、新株予約権者が取締役の任期満了若しくは従業員の定年退職により退職した場合その他当社取締役会が正当な理由があると認めた場合は、または当社の連結子会社の取締役、従業員の地位にない場合も、本新株予約権を行使することができる。

③ 新株予約権者の相続人による本新株予約権の行使は認めない。

④ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における授権株式数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。

対象勤務期間

対象勤務期間の定めはありません。

権利行使期間

2019年6月6日から
2021年6月5日まで

 

(注)  株式数に換算して記載しております。

 

 

②  ストック・オプションの規模及びその変動状況

当連結会計年度において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。

 

(ア)ストック・オプションの数

 

当社
第17回
新株予約権

権利確定前(株)

期首

付与

失効

権利確定

未確定残

権利確定後(株)

 

期首

1,012,000

権利確定

権利行使

失効

1,012,000

未行使残

 

 

(イ)単価情報

 

当社
第17回
新株予約権

権利行使価格(円)

2,200

行使時平均株価
(円)

公正な評価単価
(付与日)(円)

17.55

 

 

3  ストック・オプションの権利確定数の見積方法

基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。

 

 

(税効果会計関係)

1  繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度
(2020年6月30日)

当連結会計年度
(2021年6月30日)

繰延税金資産

 

 

減価償却超過額

15,918千円

13,463千円

減損損失

112,248千円

71,870千円

未払事業税否認

4,100千円

54,047千円

未払事業所税否認

1,149千円

238千円

投資有価証券評価損

485,701千円

500,416千円

貸倒引当金

118,525千円

135,153千円

税務上売上認識額

49,072千円

45,930千円

税務上の繰越欠損金 (注)2

391,394千円

140,311千円

資産除去債務

2,423千円

36,410千円

暗号資産評価損否認

9,378千円

本店移転費用否認

3,768千円

その他有価証券評価差額金

805千円

5,419千円

繰延税金資産小計

1,194,487千円

1,003,262千円

繰越欠損金に係る評価制引当額 (注)2

△391,394千円

△140,311千円

将来減算一時差異等の合計に係る評価制引当額

△803,092千円

△862,950千円

評価制引当額小計 (注)1

△1,194,487千円

△1,003,262千円

繰延税金資産合計

繰延税金負債

 

 

在外子会社の留保利益

△461,749千円

繰延税金負債合計

△461,749千円

繰延税金資産(負債)の純額

△461,749千円

 

 

(注)1 評価性引当額が△191,225千円減少しておりますが、これは主に連結除外した子会社の繰越欠損金が減少したことによります。

 

2 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

前連結会計年度(2020年6月30日)

 

1年以内
(千円)

1年超
2年以内
(千円)

2年超
3年以内
(千円)

3年超
4年以内
(千円)

4年超
5年以内
(千円)

5年超
(千円)

合計
(千円)

税務上の繰越欠損金(※)

391,394

391,394

評価性引当額

△391,394

△391,394

繰延税金資産

 

(※)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 

当連結会計年度(2021年6月30日)

 

1年以内
(千円)

1年超
2年以内
(千円)

2年超
3年以内
(千円)

3年超
4年以内
(千円)

4年超
5年以内
(千円)

5年超
(千円)

合計
(千円)

税務上の繰越欠損金(※)

140,311

140,311

評価性引当額

△140,311

△140,311

繰延税金資産

 

(※)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 

2  法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因になった主な項目別の内訳

 

前連結会計年度
(2020年6月30日)

当連結会計年度
(2021年6月30日)

法定実効税率

税金等調整前当期純損失を計上しているため、記載を省略しております。

30.6%

(調整)

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

0.0%

住民税均等割

0.1%

評価性引当額の増減

△3.8%

在外子会社の税率差異

0.2%

その他

△0.0%

税効果会計適用後の法人税等の負担率

 

27.1%

 

 

 

(企業結合等関係)

(ソリューション事業(一部除く)の譲渡に伴う会社分割(新設分割)及び新設会社の株式譲渡)

当社は、2021年6月28日開催の臨時株主総会において決議し、株式会社 PKSHA Technology(東京都文京区、代表取締役 上野山勝也)の新設する「合同会社桜坂2号」(以下、「譲受会社」といいます。)との間で2021年5月13日に締結した株式譲渡契約に基づいて、2021年6月29日付けで、当社ソリューション事業(OKBIZ. for Community Support及びGRATICAを除く。)に関する権利義務について、会社分割により新設した「株式会社PRAZNA」(以下、「新設会社」といいます。)に承継(以下、「本会社分割」といいます。)させ、2021年6月30日付けで、新設会社の発行済株式の全部を譲受会社へ譲渡(以下、「本株式譲渡」といいます。)いたしました。

 

1.共通支配下の取引等

(1) 取引の概要

① 対象となった事業の名称及びその事業の内容

事業の名称 当社のソリューション事業(一部除く)

事業の内容 法人向けFAQ/お問い合わせ管理システムの開発・運用

 

② 会社分割日

2021年6月29日

 

③ 会社分割の法的形式

当社を分割会社とし、新設会社を承継会社とする新設分割方式です。

 

④ 分割後企業の名称

株式会社PRAZNA

 

⑤ その他取引の概要に関する事項

本会社分割は、株式譲渡を目的として実施したものであります。

 

(2) 実施した会計処理の概要

「企業結合に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に基づき、共通支配下の取引として処理しております。

 

2.事業分離

(1) 事業分離の概要

① 分離先企業の名称

合同会社桜坂2号

 

② 分離した事業の内容

子会社の名称:株式会社PRAZNA

事業の内容:法人向けFAQ/お問い合わせ管理システムの開発・運用

 

③ 事業分離を行った主な理由

当社は、創業以来互い助け合いをベースとし個人向けのQ&Aコミュニティ「OKWAVE」やFAQ製品サービスを展開してまいりました。近年ではさらなる発展のためフィンテック事業へ進出し、強化策の一環として、データ分析等を行う会社への投資及び暗号資産交換業者向けのサービス提供を行うための当該投資先のライセンス取得、暗号資産取引所を運営する会社の買収等、積極的な投資を行なってきました。

当社は、投資資金確保のため、2018年10月15日付「Palantir Technologies Inc.株式の一部取得及び子会社(孫会社)の異動並びに第三者割当による新株式、第1回無担保転換社債型新株予約権付社債及び第15回新株予約権の発行に関するお知らせ」に記載のとおり、CVI Investments, Inc.(以下、「CVI」といいます。)を割当先とする第三者割当により、2018年11月9日に第1回新株予約権付社債を、また、2018年10月31日に第15回新株予約権をそれぞれ発行しました。また、2019年3月28日付「第1回無担保転換社債型新株予約権付社債及び第15回新株予約権の買入れ及び消却並びに第三者割当による第2回無担保転換社債型新株予約権付社債及び第16回新株予約権の発行に関するお知らせ」に記載のとおり、当社の株価水準の低下による上記第1回新株予約権付社債の償還義務の発生及び第15回新株予約権の行使が進まないリスクに対応するため、これらの買入れ及び消却を行うとともに、同じくCVIを割当先とする第三者割当により、2019年4月15日に、既存の証券の転換価額及び行使価額等の条件を当時の株価水準に沿って変更した第2回新株予約権付社債及び第16回新株予約権をそれぞれ発行しました。さらに、2020年5月29日付「第三者割当による第3回無担保転換社債型新株予約権付社債(転換価額修正条項付、リファイナンス)並びに第19回新株予約権(行使価額修正条項付)及び第20回新株予約権(行使価額修正条項付、リファイナンス)の発行等に関するお知らせ」に記載のとおり、当社の株価水準の低下による上記第2回新株予約権付社債の償還義務の発生及び第16回新株予約権の行使が進まないリスクに対応するため、これらの買入れ及び消却を行うとともに、同じくCVIを割当先とする第三者割当により、2020年6月15日に、既存の証券の転換価額及び行使価額等の条件を当時の株価水準に沿って変更した第3回新株予約権付社債、第19回新株予約権及び第20回新株予約権(以下、「MSCB」といいます。)をそれぞれ発行しました。MSCBによって調達した資金を活用して、暗号資産交換業者に向けたデータ分析会社への投資、当該ツールを活用するためのライセンスの取得、暗号資産交換事業者である株式会社LastRoots(現エクシア・デジタル・アセット株式会社)の買収等の事業活動資金として活用しましたが、暗号資産のハッキング事件が多発したこと等から、暗号資産市場の外部環境が変化し、当初予定した事業展開が実現せず、フィンテック事業における費用負担及び減損損失等により前期は多額の赤字計上となり、MSCB発行に伴う財務負担が重くのしかかることになりました。そこで前期より注力事業の絞り込み、不採算子会社の売却、全社的な費用削減等、事業の立て直しを図ってまいりました。しかしながら、これらの施策は一定程度の効果を上げてはいるものの、現状のままでは今期も赤字を計上する見込みであり、財務面においては、株価下落等によるMSCBの償還リスクを抱えていることから、常時運転資金以外の手元資金を用意する必要が生じていることに加え、事業面においては、株価へのネガティブインパクトを回避する意図から費用先行となる投資に制約を受ける等、機動的な事業運営が行なえない状況に陥っておりました。これらの課題に対し、当社取締役会では財務に関する問題解決や企業価値向上に向け、当社のソリューション事業に関して、複数の会社と資本提携を含めたあらゆる可能性を模索しておりました。

このような中、主に自然言語処理、画像認識、機械学習/深層学習技術に関わるアルゴリズムソリューションを展開する株式会社PKSHA Technologyが、当社のソリューション事業に関心があることが判明し、更に当時並行して交渉を行っていた複数の会社の中でソリューション事業との親和性が最も高く、当社にとっても妥当な条件であったと判断し、本株式譲渡を行うことを決定いたしました。

 

④ 事業分離日

2021年6月30日

 

⑤ 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項

受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡

 

 

(2) 実施した会計処理の概要

① 移転損益の金額

事業譲渡益 6,456,909千円

(注)本株式譲渡に関連して当社に発生するアドバイザリー費用及び弁護士費用等の専門家報酬は124,367千円であり、当連結会計年度の連結損益計算書上、その全額を「販売費及び一般管理費」及び「支払報酬」に含めております。

 

② 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその内訳

流動資産

407,813千円

固定資産

225,277千円

資産合計

633,090千円

 

 

流動負債

- 千円

固定負債

- 千円

負債合計

- 千円

 

 

③ 会計処理

当該譲渡株式の連結上の帳簿価額と売却価額との差額を「事業譲渡益」として特別利益に計上しております。

 

(3) 分離した事業が含まれていた報告セグメント

ソリューション事業

 

(4) 当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額

売上高    2,070,187千円

営業利益    862,599千円

 

(子会社株式の譲渡)

事業分離

当社は、2020年10月30日開催の取締役会において、当社連結子会社である株式会社LastRoots(以下、「LR社」)の全株式をエクシア合同会社に譲渡することを決議し、同日に譲渡いたしました。

(1) 事業分離の概要

① 分離先企業の概要

エクシア合同会社

 

② 分離した事業の内容

暗号資産交換業並びにブロックチェーン技術による企画・開発事業

 

③ 事業分離を行った主な理由

当社は、2019年4月16日に第三者割当で調達した資金により、株式会社LastRoots(以下「LR社」)の株式を取得することで連結子会社化し、フィンテック事業の先に描いていた「感謝経済」を実現するための1つの要素として、LR社の暗号資産取引所事業及びLR社が取り扱う暗号資産「c0ban」を活用することを企図しておりました。

しかしながらLR社は、株式取得当時まだ金融庁における暗号資産交換業者登録が完了していない「みなし」事業者であり、正式登録するための対応を行っておりましたが、当初目論見より大幅に時間を要し2019年11月にようやく登録が完了しております。一方、登録するまでは売上拡大施策などは進められず、登録完了後ようやく営業戦略に乗り出せる状況となったものの、世界的にも不安定な経済状況下においては、暗号資産業界もその影響を受けており、より高度な事業戦略推進が求められる状況となっております。

また、親会社である当社においても、現状のLR社を支える十分な財務基盤があるとは言えず、同社への資金注入を続けることは容易ではない状況を鑑み、経営戦略上、フィンテック事業への直接投資は一旦停止し、事業連携などを検討・推進していく方針です。

現在まだ戦略について検討を重ねている段階ではありますが、LR社の事業に関心を持ち、さらに十分に支えていただける候補先が出てきたことから、LR社の今後の成長・拡大及び当社財務基盤の安定化を図るため、当社が保有する全ての株式を譲渡することといたしました。

 

④ 事業分離日

2020年10月30日

 

⑤ 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項

受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡

 

(2) 実施した会計処理の概要

① 移転損益の金額

関係会社売却益 115,733千円

 

② 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額ならびにその主な内訳

流動資産

1,010,435

千円

固定資産

9,712

千円

資産合計

1,020,147

千円

流動負債

948,483

千円

固定負債

12,850

千円

負債合計

961,333

千円

 

 

③ 会計処理

株式会社LastRootsの連結上の帳簿価額と売却額との差額を関係会社株式売却益として特別利益に計上しております。

 

(3) 分離した事業が含まれていた報告セグメント

プラットフォーム事業

 

(4) 当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額

売上高

1,318

千円

営業損失(△)

△106,163

千円

 

 

 

(資産除去債務関係)

資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの

 

1 当該資産除去債務の概要

建物の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であります。

 

2 当該資産除去債務の金額の算定方法

使用見込期間を当該契約期間に応じて10年と見積り、割引率は0.0%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。

 

3 当該資産除去債務の総額の増減

 

前連結会計年度

(自  2019年7月1日

至  2020年6月30日)

当連結会計年度

(自  2020年7月1日

至  2021年6月30日)

期首残高

43,954千円

114,050千円

有形固定資産の取得に伴う増加額

101,200千円

時の経過による調整額

30千円

見積りの変更による増加額

12,850千円

資産除去債務の履行による減少額

△40,000千円

連結除外による減少額

△3,984千円

△12,850千円

期末残高

114,050千円

101,200千円