第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
 

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善がみられるなど総じて景気は緩やかな回復基調が続いています。一方で米国経済は緩やかな拡大基調であるものの、中国などの新興国経済の減速等、世界経済の一部に先行き不透明な状況が続いております。

 わが国のオンラインゲーム市場においては、前連結会計年度より引続きユーザー数は伸びているものの、提供タイトルの増加・ソーシャルゲーム市場の拡大から事業環境が大きく変化を遂げております。

 このような事業環境のもと、当社グループは当第2四半期連結累計期間におきましても、引き続き国際競争力のあるゲームの開発を続け、海外各国の運営会社との協力関係を深めながら安定的に成長させるとともに、日本国内はもとより海外各国での自社運営サービスの事業領域の拡充を図ってまいりました。

 この結果、当第2四半期連結累計期間においては、ロイヤリティ等売上高は80百万円(前年同期比46.1%増)、自社運営売上高は631百万円(前年同期比12.7%減)、売上高合計で712百万円(前年同期比8.5%減)となりました。利益面につきましては、営業損失191百万円(前年同期は営業損失66百万円)、経常損失239百万円(前年同期は経常損失47百万円)、税金等調整前四半期純損失220百万円(前年同期は税金等調整前四半期純損失47百万円)となりました。

 海外からのロイヤリティ収入及び入金ライセンス料に係る外国税額について控除しきれない金額が発生し、法人税等を11百万円(前年同期比21.9%減)計上し、最終的には親会社株主に帰属する四半期純損失231百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失62百万円)となりました。

 当社グループはオンラインゲーム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報ごとの記載をしておりません。
 

(2)資産、負債及び純資産の状況

 当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ216百万円減少し、1,903百万円となりました。これは主に、ソフトウェア39百万円、投資有価証券19百万円及びソフトウェア仮勘定14百万円の増加があった一方で、現金及び預金274百万円の減少が生じたことによるものであります。

 当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ107百万円減少し、409百万円となりました。これは主に、預り金79百万円及び長期借入金22百万円の減少によるものであります。

 当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ109百万円減少し、1,493百万円となりました。これは主に、資本金及び資本準備金がそれぞれ63百万円の増加がある一方で、利益剰余金231百万円の減少によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前第2四半期連結会計期間末に比べ342百万円増加、前連結会計年度末に比べ252百万円減少し、653百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。

a.営業活動によるキャッシュ・フロー

 当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、主として減価償却費60百万円の計上があった一方で、税金等調整前四半期純損失220百万円、新株予約権戻入益19百万円、法人税等の支払額11百万円の計上及びその他の負債の減少81百万円があり、結果として239百万円の資金の減少(前年同期は107百万円の減少)となりました。

b.投資活動によるキャッシュ・フロー

 当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、主として無形固定資産の取得による支出100百万円、投資有価証券の取得による支出20百万円により111百万円の資金の減少(前年同期は140百万円の減少)となりました。

c.財務活動によるキャッシュ・フロー

 当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、主として、長期借入金の返済による支出26百万円、ストックオプションの行使による収入114百万円、新株予約権の発行による収入16百万円により104百万円の資金の増加(前年同期は10百万円の減少)となりました。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は98百万円であります。
 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(6)中長期的な会社の経営戦略

企業が持続的に成長し、その企業価値を高めていく為には、「収益性」「成長性」「安定性」の3つの要素をバランスよく追及することが大切でありますが、当社グループは未だ小規模のベンチャー企業でありますので、当面は経営の安定性を確保しながら企業規模を拡大成長させていくことが重要であると考えております。
 そのための方策として、当社グループの強みである開発力を生かしオンラインゲーム及びスマートフォンやタブレット端末向けゲーム関連製品の開発を着実に実行してまいります。また、すでに進出済みの韓国、中国、台湾、香港、タイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、フィリピン、ベトナム、ブラジル、オランダ等以外の国々へ、当社グループ及び当社グループの開発ゲームの認知度を高めるべく自社運営サービス及びライセンス供与を進め各国の運営会社との連携を緊密にしながらサービスタイトルがヒットするよう努めてまいります。