文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な企業収益や雇用環境に改善がみられ、景気は回復基調で推移しておりましたが、海外経済の不確実性が高まり、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移しております。
わが国のオンラインゲーム市場においては、引き続きユーザー数は伸びているものの、提供タイトルが増加しており、ユーザーの獲得競争が続いております。また、ソーシャルネットワークサービスやWebブラウザゲームなどが幅広い層へと広がっており、引き続き事業環境の変化が続いております。
このような事業環境のもと、当社グループは当第2四半期連結累計期間におきましても、引き続き国際競争力のあるゲームの開発を続けてまいりました。
主力サービスであるクレーンゲームアプリ「トレバ」は、テレビCMの放送や動画広告を活用したプロモーション活動を積極的に採用し、今夏においても大規模プロモーションを実施した結果、登録者数の大幅な増加に繋がり、当第2四半期連結累計期間中に900万ダウンロードを突破いたしました。また、埼玉県草加市に1,100坪の増床を実施し拠点数の増加による収益の拡大や安定的な運営体制の構築により経営成績は国内外で好調に推移いたしました。
その他既存サービスにつきましては、引き続き長期的にお楽しみいただく事を主眼に、運用の改善やプロモーション活動、事業拡大の可能性の模索などを継続的に実施してまいりました。2018年10月18日には、株式会社サンリオよりライセンス許諾を受け、ギャザリングホールディングス株式会社及び株式会社グッドラックスリーと開発を行った「さわって!ぐでたま~3どめのしょうじき~」において、テレビCMおよびインターネット広告を活用したプロモーション活動を行ったほか、2018年11月1日アパレル製品のEコマース事業を展開している株式会社ECライフコーポレーションを完全子会社化し「ミレバ」事業への取り込みを模索することで、収益拡大を目指しております。また、2018年7月5日にNintendo Switchでリリースした「暁のブレイカーズ」においては、2018年11月22日にSteam版をリリースしており、それぞれ順調に推移しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は5,222百万円となり、前年同期に比べ、74.6%の増収となりました。
利益面につきましては、クレーンゲームアプリ「トレバ」筐体の追加増台による減価償却費の増加、営業拠点の増床による賃借料及び人件費の増加や、その他既存サービスに係るプロモーション費用等が影響したことにより、営業損失65百万円(前年同期は営業利益290百万円)、経常損失106百万円(前年同期は経常利益270百万円)、税金等調整前四半期純損失107百万円(前年同期は税金等調整前四半期純利益271百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失142百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益211百万円)となりました。
当社グループはオンラインゲーム事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,071百万円増加し、4,551百万円となりました。これは主に、現金及び預金545百万円、売掛金119百万円、貯蔵品255百万円、投資その他の資産101百万円の増加によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ36百万円増加し、984百万円となりまし
た。これは主に、未払法人税等52百万円の減少があった一方で、未払金108百万円の増加が生じたことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,034百万円増加し、3,567百万円となりました。これは主に、資本金が576百万円、資本剰余金が576百万円増加したことによるものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ545百万円増加し、1,984百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動により、資金は266百万円減少(前年同期は89百万円の増加)しました。これは主に、減価償却費167百万円、未払金の増加額126百万円による増加があった一方で、たな卸資産の増加額241百万円、売上債権の増加額129百万円、税金等調整前四半期純損失107百万円による減少があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動により、資金は338百万円減少(前年同期は146百万円の減少)しました。これは主に、有形固定資産の取得による支出195百万円、無形固定資産の取得による支出50百万円、敷金及び保証金の差入による支出56百万円による減少があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動により、資金は1,125百万円増加(前年同期は434百万円の増加)しました。これは主に、新株予約権の行使による株式の発行による収入1,133百万円による増加があったことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は78百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。