第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などにより景気は緩やかな回復基調にありますが、米中貿易摩擦の動向や世界経済の減速懸念等、依然として先行き不透明な状況で推移しております。

わが国のオンラインゲーム市場においては、引き続きユーザー数は伸びているものの、提供タイトルが増加しており、ユーザーの獲得競争が続いております。また、ソーシャルネットワークサービスやWebブラウザゲームなどが幅広い層へと広がっており、引き続き事業環境の変化が続いております。

このような環境の中、当社グループの既存サービスにつきましては、引き続きユーザーの満足度を意識したサービス体制の構築と事業拡大を進め、新規サービスにおいてはその開発に注力してまいりました。

現在、主力サービスであるクレーンゲームアプリ「トレバ」においては、埼玉県草加市の新拠点を含め、計6か所の拠点にて約1,400台規模のサービス体制を構築しており、当第3四半期連結累計期間中におきましても、国内外にて集客力のある様々なプロモーション媒体を活用したことにより2019年1月には1,000万ダウンロードを突破いたしました。また、「トレバ」限定のオリジナル商品の積極的な投入や、インフルエンサーとのコラボ企画などの影響により売上高は好調に推移いたしました。

この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は8,347百万円となり、前年同期に比べ、71.8%の増収となりました。

利益面につきましては、「トレバ」事業の拡大に伴う、人件費、運営費用、配送の健全化にかかった費用、「トレバ」及び新規タイトルプロモーション費用それぞれの増加が生じたことや、一部タイトルについて当初予定していた収益を見込めなくなったことによる減損損失271百万円を特別損失に計上したことが影響し、この結果、営業損失4百万円(前年同期は営業利益480百万円)、経常損失80百万円(前年同期は経常利益474百万円)、税金等調整前四半期純損失353百万円(前年同期は税金等調整前四半期純利益475百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失407百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益374百万円)となりました。

当社グループはオンラインゲーム事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。

 

(2)財政状態の状況

(資産)

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ828百万円増加し、4,308百万円となりました。これは主に、無形固定資産266百万円の減少があった一方で、現金及び預金568百万円、売掛金211百万円、有形固定資産106百万円の増加が生じたことによるものであります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ28百万円増加し、975百万円となりました。これは主に、未払法人税等64百万円の減少があった一方で、未払金129百万円の増加が生じたことによるものであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ799百万円増加し、3,332百万円となりました。これは主に、利益剰余金が407百万円の減少があった一方で、資本金600百万円、資本剰余金600百万円の増加が生じたことによるものであります。

 

なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は100百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約の決定又は締結等はありません。