第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
 

(1)経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業活動や個人消費の停滞により依然として厳しい状況にあります。徐々に経済活動再開に向けての動きは見られるものの、外出自粛傾向の緩和に伴う感染の再拡大が見受けられており、今後の先行きは不透明感が強まっている状況となっております。

わが国のオンラインゲーム市場においては、引き続きユーザー数は伸びているものの、提供タイトルが増加しており、ユーザーの獲得競争が続いております。また、ソーシャルネットワークサービスやWebブラウザゲームなどが幅広い層へと広がっており、引き続き事業環境の変化が続いております。

このような事業環境のもと、当社グループでは引き続き既存サービスの拡大及び収益性の向上に注力すると共に、培ってきた開発技術を応用した新規サービスの開発を進めてまいりました。

現在、主力事業である「オンラインクレーンゲーム・トレバ」においては、定期的なキャンペーンの実施や様々な広告媒体を活用したプロモーション活動を主軸として、システム面でのメンテナンスや操作性の向上を目的としたアップデートなど、事業基盤の強化及び事業拡大を図った取り組みに注力してまいりました。

売上高においては、広告宣伝による集客効果が想定よりもサービスに対する課金への消費意欲には影響せず、落ち込む傾向が見られました。

コスト面においては、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済活動の停滞に伴って獲得された景品の配送業務に遅延が生じた為、その解消費用が発生しております。

この結果、当第2四半期連結累計期間においては、売上高は6,418百万円となり、前年同期に比べ、0.3%の減収となりました。

利益面につきましては、営業利益8百万円(前年同期比97.6%減)、経常損失33百万円(前年同期は経常利益316百万円)、税金等調整前四半期純損失12百万円(前年同期は税金等調整前四半期純利益323百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失36百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益283百万円)となりました。

当社グループはオンラインゲーム事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。

 

(2)財政状態の状況

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ260百万円減少し、5,766百万円となりました。これは主に、有形固定資産95百万円、投資その他の資産58百万円の増加があった一方で、売掛金116百万円、貯蔵品130百万円、流動資産「その他」139百万円の減少が生じたことによるものであります。

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ122百万円減少し、999百万円となりました。これは主に、未払法人税等83百万円、流動負債「その他」30百万円の減少が生じたことによるものであります。

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ138百万円減少し、4,766百万円となりました。これは主に、利益剰余金114百万円、為替換算調整勘定23百万円の減少が生じたことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ29百万円減少し、2,890百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における営業活動により、資金は361百万円増加(前年同期は224百万円の減少)しました。これは主に、その他の負債の減少額58百万円、法人税等の支払額92百万円による減少があった一方で、減価償却費86百万円、売上債権の減少額122百万円、たな卸資産の減少額130百万円、その他の資産の減少額123百万円による増加があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における投資活動により、資金は262百万円減少(前年同期は223百万円の減少)しました。これは主に、有形固定資産の取得による支出200百万円による減少があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における財務活動により、資金は83百万円減少(前年同期は604百万円の増加)しました。これは主に、配当金の支払額77百万円による減少があったことによるものであります。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は103百万円であります。
 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約の決定又は締結等はありません。