第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴う経済活動の停滞長期化等により、厳しい状況が続いております。各種経済政策の効果や海外経済の改善もあって、緩やかな回復の兆しも見られましたが、2021年1月には感染再拡大に伴い緊急事態宣言が再発令されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。

わが国のオンラインゲーム市場においては、引き続きユーザー数は伸びているものの、提供タイトルが増加しており、ユーザーの獲得競争が続いております。また、ソーシャルネットワークサービスやWebブラウザゲームなどが幅広い層へと広がっており、引き続き事業環境の変化が続いております。

このような事業環境のもと、当社グループでは引き続き既存サービスの拡大及び収益性の向上に注力すると共に、培ってきた開発技術を応用した新規サービスの開発を進めてまいりました。

現在、主力事業である「オンラインクレーンゲーム・トレバ」(以下、「トレバ」)においては、事業運営基盤の強化を目指した取り組みを中心として、継続的なシステム面でのアップデートによる操作性の向上、国内外に向けた効果的なプロモーション媒体の活用による新たなユーザー層獲得を意識した取り組みや、継続率向上のための様々なキャンペーンを実施するなど体制の強化及び販促活動等に注力してまいりました。

コスト面においては、「トレバ」及び新規事業における国内外向けのプロモーション活動費用や事業基盤の強化による運営費用及び人件費、課金決済会社への販売手数料等それぞれの増加がありました。また、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済活動の停滞に伴って獲得された景品の配送業務に遅延が生じたため、その解消費用が発生しております。

この結果、当第3四半期連結累計期間においては、売上高は9,435百万円となり、前年同期に比べ、2.8%の減収となりました。

利益面につきましては、営業損失360百万円(前年同期は営業利益600百万円)、経常損失419百万円(前年同期は経常利益553百万円)、税金等調整前四半期純損失363百万円(前年同期は税金等調整前四半期純利益584百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失372百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益492百万円)となりました。

当社グループは、オンラインゲーム事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメントごとの記載はしておりません。

 

(2)財政状態の状況

(資産)

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ587百万円減少し、5,439百万円となりました。これは主に、現金及び預金297百万円、貯蔵品297百万円の減少が生じたことによるものであります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ94百万円減少し、1,028百万円となりました。これは主に、未払金46百万円の増加があった一方で、未払法人税等124百万円の減少が生じたことによるものであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ492百万円減少し、4,411百万円となりました。これは主に、利益剰余金450百万円、為替換算調整勘定26百万円の減少が生じたことによるものであります。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

 

(5)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は154百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約の決定又は締結等はありません。