第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
 

(1)経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業活動や個人消費の停滞により依然として厳しい状況にあります。徐々に経済活動再開に向けての動きは見られるものの、外出自粛傾向の緩和に伴う感染の再拡大が見受けられており、今後の先行きは不透明感が強まっている状況となっております。

わが国のオンラインゲーム市場においては、引き続きユーザー数は伸びているものの、提供タイトルが増加しており、ユーザーの獲得競争が続いております。また、ソーシャルネットワークサービスやWebブラウザゲームなどが幅広い層へと広がっており、引き続き事業環境の変化が続いております。

このような事業環境のもと、当社グループでは引き続き既存サービスの拡大及び収益性の向上に注力すると共に、培ってきた開発技術を応用した新規サービスの開発を進めてまいりました。

現在、主力事業である「オンラインクレーンゲーム・トレバ」(以下、「トレバ」)においては、引き続き操作性の向上を目的としたシステム面でのアップデートを進めつつ、国内外へ向けたプロモーション活動及びキャンペーンの実施により新規ユーザー層の獲得と継続率向上を目指した取り組みに努めてまいりました。

新規タイトルの開発につきましては、スマートフォン向けとして2021年10月に「ハッピークズトピア」、及び2021年11月に「鬼斬 HEROES」それぞれの正式サービスを開始しております。

売上高におきましては、継続した広告宣伝活動により集客に対する効果を見込んでおりましたが、売上高の向上へ寄与するまでには至りませんでした。

コスト面におきましては、抜本的な事業構造の再構築による収益の改善に向けた施策を開始したことで、その一部施策が当第2四半期連結会計期間において費用削減効果として影響しております。当該施策は今後も継続して進めていく予定としております。また、当第2四半期連結会計期間において同様の内容により事業構造改善費用197百万円を特別損失へ計上いたしました。

この結果、当第2四半期連結累計期間においては、売上高は4,182百万円となり、前年同期に比べ、34.8%の減収となりました。

利益面につきましては、営業損失852百万円(前年同期は営業利益8百万円)、経常損失872百万円(前年同期は経常損失33百万円)、税金等調整前四半期純損失1,079百万円(前年同期は税金等調整前四半期純損失12百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失1,107百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失36百万円)となりました。

当社グループは、オンラインゲーム事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメントごとの記載はしておりません。

 

(2)財政状態の状況

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,289百万円減少し、3,356百万円となりました。これは主に、現金及び預金803百万円、売掛金248百万円、流動資産「その他」138百万円、有形固定資産137百万円の減少が生じたことによるものであります。

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ231百万円減少し、793百万円となりました。これは主に、未払金204百万円、未払費用66百万円の減少が生じたことによるものであります。

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,057百万円減少し、2,563百万円となりました。これは主に、利益剰余金1,107百万円の減少が生じたことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ803百万円減少し、1,511百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における営業活動により、資金は838百万円減少(前年同期は361百万円の増加)しました。これは主に、事業構造改善費用197百万円、売上債権の減少額240百万円による増加があった一方で、税金等調整前四半期純損失の計上1,079百万円、未払金の減少額200百万円による減少があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における投資活動により、資金は26百万円減少(前年同期は262百万円の減少)しました。これは主に、出資金の払込による支出16百万円による減少があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における財務活動により、資金は41百万円増加(前年同期は83百万円の減少)しました。これは主に、新株予約権の行使による株式の発行による収入35百万円による増加があったことによるものであります。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は54百万円であります。
 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。