第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1)財政状態の分析

 当第3四半期会計期間末における流動資産は484,397千円(前期末比35,491千円減)となりました。これは主として売掛金の減少によるものです。

 固定資産は171,209千円(前期末比59,619千円増)となりました。主に工具、器具及び備品に加え、差入保証金が増加したことによります。

 この結果、資産合計は655,606千円(前期末比24,128千円増)となりました。

 流動負債は154,305千円(前期末比11,402千円増)となりました。買掛金が減少する一方、未払金と前受金が増えたことが主な要因です

 固定負債は8,251千円(前期末比27千円増)となりました。

 この結果、負債合計は162,557千円(前期末比11,430千円増)となりました。

 純資産合計は493,049千円(前期末比12,697千円増)となりました。利益剰余金の増加に伴うものです。

 

(2)経営成績の分析

 当第3四半期累計期間における我が国経済は、一部に改善の遅れも見られるものの、総じて緩やかな回復基調が続きました。雇用・所得環境の改善は続いていますが、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響が留意事項となっております。

 情報セキュリティ業界におきましては、ランサムウェア※1がさらに巧妙化してIoT(Internet of Things、モノのインターネット)機器などにも被害を及ぼす一方、改ざんサイト経由のマルウェア※2感染、記録媒体を通じた個人情報の流出事件なども引き続き発生しました。

 このような中、当社は、主力のネットワーク・セキュリティ運用監視サービス「NetStare®」などを通じ、ファイアウォールやUTM(統合脅威管理機器)など、顧客のセキュリティ機器の運用最適化やセキュリティ対策に取り組みました。

 また、稼働状況やセキュリティ状況を記載したレポートを作成、定期的な顧客訪問を実施することにより、さらなる信頼獲得を通じたサービス継続・深耕を目指してまいりました。

 加えて、平成28年11月には、F5ネットワークスジャパン合同会社(本社:東京都港区、古舘正清・代表執行役員社長) の認定パートナーの資格を取得、同社が提供するWebアプリケーションファイアウォール(WAF)「BIG-IP Application Security Manager」の運用監視に特化した「NetStare®/F5 BIG-IP ASM WAF運用監視サービス」の提供を開始したほか、12月には、潜在顧客層拡大を目指し無償提供しているネットワーク監視・ログ収集ソフトウェア「LogStare® Collector」のバージョンアップも実施しています。

 これらの活動を通じ、ストック型ビジネスである運用サービス「NetStare®」の収入、「LogStare®」などセキュリティ関連ソフトウェア・機器の販売ともに堅調に推移したことから、当第3四半期累計期間における当社の売上高は559,108千円(前年同期比16.4%増)、営業利益は19,535千円(前年同期比115.6%増)、経常利益は19,909千円(前年同期比242.5%増)、四半期純利益は12,681千円(前年同期比152.4%増)となりました。

 なお、当社はセキュリティーサービスの単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しています。

 

※1:感染したデバイスを勝手にロック・暗号化し、解除のための“身代金”を持ち主に要求する不正プログラム。

※2:不正目的で作られた悪意あるソフトウェアやコードの総称。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、21,887千円であります。
 なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。