第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものです。

(1)財政状態及び経営成績の状況

① 経営成績の分析

 当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する行動制限が緩和され、政府、地方自治体による積極的な経済対策への期待もあり、人流が回復基調で推移し、明るい兆しが見え始めておりましたが、欧州の情勢や、日米の金利差拡大に伴う急激な為替変動などの影響により、新たに物価上昇という波が経済活動に与える影響が懸念されるなど、先行き不透明な状況で推移しました。

 当社グループの属する情報セキュリティ業界では、社会のネットワーク化に合わせて引き続き需要は堅調であるものの、企業や組織を狙ったサイバー攻撃が多発しており、複雑化、高度化する顧客のニーズに応えることがこれまで以上に重要となっております。

 このような状況下、当社グループは24時間365日体制で、お客様にシステム環境を安全に健やかに使い続けていただくため、テレワーク、時差出勤等により、感染リスク低減を図りつつ、業務体制を維持継続してまいりました。

 当第2四半期連結累計期間は、既存顧客とのストック型サービスの契約更新に伴うアップセルやクロスセルに加え、グループ会社との連携による新規パートナー企業の開拓、セキュリティソフトウェア「LogStare」シリーズの拡販に取組みました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高502,373千円(前年同期比11.2%増)、営業損失43,269千円(前年同四半期は63,198千円の営業損失)となりました。経常損失は、43,569千円(前年同四半期は59,347千円の経常損失)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は43,688千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失69,459千円)となりました。

 

 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。

(a)情報セキュリティ事業

当セグメントの主力である情報セキュリティ事業につきましては、ストック型サービスの契約更新、新規案件の獲得、セキュリティソフトウェア「LogStare」シリーズの拡販に注力することで、売上高は419,343千円(前年同期比7.1%増)となりました。セグメント利益につきましては、6,452千円(前年同四半期は7,783千円のセグメント損失)となりました。

(b)人材サービス事業

 人材サービス事業につきましては、新規派遣先の獲得に加え、既存顧客への要員追加により、売上高は83,029千円(前年同期比37.9%増)、セグメント利益は、3,951千円(前年同四半期は1,419千円のセグメント損失)となりました。

 

  ② 財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における流動資産は1,009,017千円となり、前連結会計年度末に比べ7,808千円の増加となりました。これは主に、前渡金が5,397千円、前払費用が5,257千円増加したことに対し、売掛金が1,885千円減少したことによるものであります。

 固定資産は349,095千円となり、前連結会計年度末に比べ154千円増加いたしました。これは、有形固定資産が2,535千円、無形固定資産が2,537千円増加したことに対して、投資その他の資産が4,917千円減少したことによるものであります。

 繰延資産は前連結会計年度末に比べ581千円減少し、3,293千円となりました。

 この結果、資産合計は1,361,406千円となり、前連結会計年度末に比べ7,381千円増加いたしました。

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における流動負債は232,294千円となり、前連結会計年度末に比べ42,726千円増加いたしました。これは主に、買掛金が11,341千円、前受金が34,689千円それぞれ増加したことによるものであります。

 固定負債は58,620千円となり、前連結会計年度末に比べ4,422千円増加いたしました。これは主に、リース債務が5,312千円増加したことによるものであります。

 この結果、負債合計は290,915千円となり、前連結会計年度末に比べ47,149千円増加いたしました。

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,070,491千円となり、前連結会計年度末に比べ39,767千円減少いたしました。これは主に、利益剰余金が43,688千円減少したことによるものであります。

 この結果、自己資本比率は78.6%(前連結会計年度末は82.0%)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,965千円増加し、814,025千円になりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果、資金は1,303千円の支出(前年同期は98,332千円の支出)となりました。これは主に税金等調整前四半期純損失45,299千円、仕入債務の増加額10,959千円、前受金の増加額34,689千円によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果、資金は4,900千円の収入(前年同期は278千円の支出)となりました。これは有形固定資産の取得による支出2,646千円、貸付金の回収による収入3,000千円、敷金の回収による収入4,949千円によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果、資金は631千円の支出(前年同期は19,053千円の支出)となりました。これは主に、リース債務の返済による支出495千円によるものです。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、20,726千円です。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。