第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

 至 2017年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

 至 2018年12月31日)

前年同四半期比

増減率

売上高(百万円)

135,436

105,983

△21.7

営業利益(百万円)

47,858

26,899

△43.8

経常利益(百万円)

48,206

26,985

△44.0

親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円)

25,126

17,101

△31.9

 

 

当第3四半期連結累計期間におけるインターネット関連業界においては、株式会社MM総研の調査によると、2018年度上期のスマートフォン出荷台数は前年同期比1.2%増加し1,390.1万台となりました。国内携帯電話端末の総出荷台数に占めるスマートフォン出荷台数は89.6%となっております。

 このような経済環境の中、当第3四半期連結累計期間の売上高は105,983百万円前年同四半期比21.7%減)となりました。また、営業利益は26,899百万円前年同四半期比43.8%減)、経常利益は26,985百万円前年同四半期比44.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は17,101百万円前年同四半期比31.9%減)となりました。

 

 セグメントごとの業績は次のとおりであります。

 なお、第1四半期連結会計期間から、報告セグメントの名称及び区分方法を変更しており、以下の前年同四半期比較及び分析については、変更後の区分に基づいて記載しております。

 また、事業セグメントの利益の測定方法は、減価償却費及びのれん償却額を考慮しない営業利益ベースの数値(EBITDA)としております。

 

  ① エンターテインメント事業

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

 至 2017年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

 至 2018年12月31日)

前年同四半期比

増減率

売上高(百万円)

124,559

101,592

△18.4%

セグメント利益(百万円)

51,774

34,297

△33.8%

 

スマートフォンネイティブゲーム「モンスターストライク」を主力とするエンターテインメント事業においては、国内外で、TVCMや屋外広告等のプロモーション、eスポーツ促進を含むリアルイベントの実施、グッズの製作、映画や人気アニメとのタイアップ、オリジナルアニメの配信や劇場版公開などに加え、グッズ販売等を行う常設店舗を東京・渋谷店に加え、新たに2018年6月に大阪・心斎橋店、2019年1月に東京・羽田店をオープンしました。また、ゲーム利用者数は2019年1月には全世界で4,900万人を突破しております。ユーザーの皆様の期待に応えるべく、サービスのライフタイムの長期化を目指し、アプリ内外でのユーザー還元の実施、映像・ソフトウェアの充実、マーチャンダイジング等のゲーム以外の領域の確立、新規タイトル等の開発を行うことによって、エンターテインメント事業のさらなる発展を図っております。

 この結果、当事業の売上高は101,592百万円前年同四半期比18.4%減)、セグメント利益は34,297百万円前年同四半期比33.8%減)となりました。

 

 

  ② ライフスタイル事業

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

 至 2017年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

 至 2018年12月31日)

前年同四半期比

増減率

売上高(百万円)

10,876

4,393

△59.6%

セグメント利益又は損失(△)(百万円)

2,018

△1,245

-%

 

ライフスタイル事業では、家族向け写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」においては、2019年1月には利用者が400万人を突破しております。また、サロンスタッフ直接予約アプリ「minimo」においては、2018年6月に累計300万ダウンロードを突破いたしました。新規事業の立ち上げを加速すべく先行投資を実施しております。チケットフリマサービス「チケットキャンプ」につきましては、2018年5月をもってサービス提供を終了しております。また、2018年7月2日付で、当社が保有する株式会社Diverseの株式のすべてを、株式会社IBJに譲渡いたしました。

 この結果、当事業の売上高は4,393百万円前年同四半期比59.6%減)、セグメント損失は1,245百万円(前年同四半期はセグメント利益2,018百万円)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

① 財政状態

当第3四半期連結会計期間の財政状態は、資産については流動資産が161,409百万円(前連結会計年度末比10,037百万円減少)となり、主な要因としては、売上の減少による売掛金、現金及び預金の減少があげられます。固定資産は23,888百万円(前連結会計年度末比3,212百万円増加)となり、主な要因としては、有形固定資産及び投資有価証券の増加があげられます。

負債については、流動負債が16,056百万円(前連結会計年度末比5,584百万円減少)となり、主な要因としては、未払法人税等の減少があげられます。純資産は169,226百万円(前連結会計年度末比1,207百万円減少)となり、主な要因としては、自己株式の取得による減少があげられます

 

   ② キャッシュ・フローの状況の分析

当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末と比べて15,309百万円減少し、140,880百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。

 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第3四半期連結累計期間において営業活動により獲得した資金は8,221百万円(前年同四半期は29,149百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が25,231百万円となったものの、法人税等の支払による減少16,247百万円があったことによるものであります。

 (投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第3四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は5,434百万円(前年同四半期は4,791百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産及び投資有価証券の取得による支出5,489百万円によるものであります。

 (財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第3四半期連結累計期間において財務活動により使用した資金は18,104百万円(前年同四半期は21,899百万円の使用)となりました。これは、自己株式の取得による支出10,111百万円や配当金の支払7,991百万円があったことによるものであります。

 

 

(3) 従業員数

① 連結会社の状況

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数は97名増加し、872名となりました。主な理由は、エンターテインメント事業での業容の拡大に伴うものであります。

 

② 提出会社の状況

当第3四半期累計期間において、当社の従業員数は201名増加し、799名となりました。主な理由は、エンターテインメント事業での業容の拡大に伴うものと関係会社からの出向者の戻りによるものであります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。