第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年12月31日)

前年同四半期比

増減率

売上高(百万円)

87,737

81,089

△7.6

EBITDA(百万円)

18,582

12,289

△33.9

営業利益(百万円)

15,461

9,243

△40.2

経常利益(百万円)

15,398

9,650

△37.3

親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円)

10,433

7,428

△28.8

 

 当第3四半期連結累計期間の売上高は81,089百万円前年同四半期比7.6%減)となりました。また、営業利益は9,243百万円前年同四半期比40.2%減)、経常利益は9,650百万円前年同四半期比37.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7,428百万円前年同四半期比28.8%減)となりました。

 

 セグメントごとの業績は次のとおりであります。

 また、事業セグメントの利益の測定方法は、減価償却費及びのれん償却額を考慮しない営業利益ベースの数値(EBITDA)としております。

 

  ① デジタルエンターテインメント事業

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年12月31日)

前年同四半期比

増減率

売上高(百万円)

74,027

61,342

△17.1%

セグメント利益(百万円)

31,731

25,543

△19.5%

 

デジタルエンターテインメント事業は、スマートデバイス向けゲーム「モンスターストライク」を主力として収益を上げております。「モンスターストライク」は、第2四半期連結累計期間におきましては、前年同期と比較してMAU・ARPUが低下傾向にありましたが、2021年10月に実施した8周年イベントや年末年始イベントが奏功し、当第3四半期連結会計期間でARPUが回復してきております。また、スマートデバイス向けゲーム「コトダマン」の売上も順調に拡大しております。新規アプリゲームの開発も進めており、収益の安定化及び収益性の向上に取り組んでおります。

 この結果、当事業の売上高は61,342百万円前年同四半期比17.1%減)、セグメント利益は25,543百万円前年同四半期比19.5%減)となりました。

 

  ② スポーツ事業

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年12月31日)

前年同四半期比

増減率

売上高(百万円)

8,866

12,831

44.7%

セグメント損失(△)(百万円)

△4,448

△4,218

-%

 

スポーツ事業では、スポーツ観戦事業、公営競技事業への投資を行っております。スポーツ観戦事業におきましては、プロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」が2020-21シーズンにクラブ初となるBリーグ優勝を果たした事を受け、スポンサー収入等の売上が増加しました。公営競技事業におきましては、株式会社ネットドリーマーズが運営する競馬情報サイト「netkeiba.com」で2021年12月にMAUが過去最高の1,700万人を突破しております。また、株式会社チャリ・ロトが運営する競輪・オートレース車券のオンライン投票サイト「チャリロト」についても順調にユーザー数を伸ばすなど売上は拡大しております。一方で、スポーツベッティングサービス「TIPSTAR」では、9月から10月にかけて還元施策を実施したことでGMVは拡大しましたが、想定以上の費用が発生いたしました。11月以降は還元施策の最適化などコスト見直しを行い、費用の抑制を図っております。

 この結果、当事業の売上高は12,831百万円前年同四半期44.7%増)、セグメント損失は4,218百万円(前年同四半期はセグメント損失4,448百万円)となりました。

 

  ③ ライフスタイル事業

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年12月31日)

前年同四半期比

増減率

売上高(百万円)

4,843

6,915

42.8%

セグメント利益又は損失(△)(百万円)

△22

552

-%

 

ライフスタイル事業では、SNS「mixi」、家族向け写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」、サロンスタッフ直接予約アプリ「minimo」を中心に各種サービスを運営しております。「家族アルバム みてね」はマネタイズの強化を推進しており、株式会社スフィダンテと連携したギフトサービスの定着が進んだことや年賀状アプリ「みてね年賀状」等の年賀状サービスが好調であったことにより、売上高は前年同四半期と比較して増加しております。また、「minimo」におきましては、前年同四半期は新型コロナウイルスの影響を受け、低調に推移しておりましたが、復調し売上を大きく伸ばしております。

 この結果、当事業の売上高は6,915百万円前年同四半期比42.8%増)、セグメント利益は552百万円(前年同四半期はセグメント損失22百万円)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

① 財政状態

当第3四半期連結会計期間の財政状態は、資産については流動資産が141,078百万円(前連結会計年度末比25,043百万円減少)となり、主な要因としては、投資有価証券の取得、法人税等、配当金の支払いによる現預金の減少があげられます。固定資産は72,806百万円(前連結会計年度末比12,572百万円増加)となっております。

負債については、流動負債が20,532百万円(前連結会計年度末比3,966百万円減少)となり、主な要因としては、未払法人税等及び未払消費税等の減少があげられます。純資産は182,043百万円(前連結会計年度末比7,546百万円減少)となり、主な要因としては、自己株式の取得、配当金の支払いによる減少があげられます。

 

   ② キャッシュ・フローの状況の分析

当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末と比べて30,412百万円減少し、119,399百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。

 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第3四半期連結累計期間において営業活動により使用した資金は1,698百万円前年同四半期は29,130百万円の獲得)となりました。これは主に、法人税等の支払が9,740百万円及び税金等調整前四半期純利益11,203百万円によるものであります。

 (投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第3四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は13,802百万円(前年同四半期は3,266百万円の使用)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出14,824百万円及び投資有価証券の売却による収入2,388百万円によるものであります。

 (財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第3四半期連結累計期間において財務活動により使用した資金は14,864百万円(前年同四半期は7,032百万円の使用)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出7,524百万円及び配当金の支払7,707百万円があったことによるものであります。

 

(3) 従業員数

当第3四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数に著しい増減はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。