当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当社グループは、インフラやテクノロジーの進化、世の中のユーザーのニーズの変化に合わせて事業を創造するテックカンパニーとして、ITアウトソーシング、EC領域を中心に10以上のサービス・事業を展開しており、現在はIT人材業界におけるエンジニア人材の不足という市場課題を解決することを主としたシステムエンジニアリングサービス事業(SES事業)を中心に、人材×IT領域を対象として事業展開をおこなっているITアウトソーシング事業をメイン事業としております。
経済産業省が公表した「IT人材需給に関する調査(注1)」によると、IT関連市場規模の拡大に伴い、2030年までIT人材の不足は年々増加すると予測されており、2030年には最大で約79万人のIT人材が不足する見込みと言われております。また、IT人材の平均年齢の高齢化もあり、ITニーズの増加に伴う需給ギャップの拡大は今後益々拡大されることが予測されます。その中で、当社グループのITアウトソーシング事業は2020年の事業開始から前期まで売上高年平均成長率約68%と大きく成長してきております。当第2四半期連結会計期間においては、売上高は1,748,657千円(前年同期比64.4%増)、営業利益が13,942千円(前年同期は営業損失10,726千円)となりました。事業進捗は好調であり、さらに成長させるために引き続き注力していきたいと思っております。
EC事業については、当第2四半期連結会計期間の売上高は835,003千円(前年同期比54.5%減)、営業利益が12,807千円(前年同期は営業損失51,321千円)となりました。EC事業は前期まではSHOPLIST事業とAda.事業で構成されておりましたが、SHOPLIST事業については、2025年2月28日に株式譲渡が完了しており、当期からはAda.事業のみとなっております。Ada.事業は、主に『ZOZOTOWN』内で展開する、オリジナル商品と他社優良ブランドの商品を厳選したファッションセレクトショップを運営しておりますが、当該Ada.事業のみでみると当中間連結累計期間の売上高の増減率は前年同期比42.2%増となっており、季節要因による変動が若干ありますが、事業開始から順調に成長しております。
今後はメイン事業となるITアウトソーシング事業に経営資源を集中し、さらに業績を伸ばしていきます。
この結果、当中間連結会計期間の経営成績は、売上高5,382,947千円(前年同期比23.2%減)、営業損失138,809千円(前年同期は営業損失854,913千円)、経常損失256,086千円(前年同期は経常損失670,080千円)、親会社株主に帰属する中間純損失184,177千円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純損失363,484千円)となりました。
(注1)2019年3月公表の経済産業省「IT人材需給に関する調査 調査報告書」を基に記載しております。
セグメントごとの経営成績の状況を示すと次のとおりであります。
なお、当中間連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。
① ITアウトソーシング事業
売上高は3,328,051千円(前年同期比63.6%増)、セグメント損失は298千円(前年同期はセグメント損失58,259千円)となりました。
② EC事業
売上高は1,782,369千円(前年同期比51.2%減)、セグメント利益は42,441千円(前年同期はセグメント損失18,441千円)となりました。
③ その他事業
売上高は272,526千円(前年同期比79.4%減)、セグメント損失は180,952千円(前年同期はセグメント損失778,212千円)となりました。
当中間連結会計期間末の財政状態の概況は、次のとおりであります。
(資産)
当中間連結会計期間末における資産は、現金及び預金の減少696,141千円などにより、28,802,877千円(前連結会計年度末比727,289千円の減少)となりました。
(負債)
当中間連結会計期間末における負債は、長期借入金の増加256,360千円及び1年内返済予定の長期借入金の増加219,844千円などがあった一方で、社債の減少1,000,000千円などにより、19,727,233千円(前連結会計年度末比475,677千円の減少)となりました。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産は、利益剰余金の減少167,432千円及びその他有価証券評価差額金の減少53,869千円などにより、9,075,643千円(前連結会計年度末比251,611千円の減少)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物は、6,707,157千円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは115,030千円の収入となりました。
主な増加要因は、売上債権の減少額411,932千円及び法人税等の還付額155,417千円などであり、主な減少要因は、貸倒引当金の減少額534,782千円などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは2,259,336千円の支出となりました。
主な増加要因は、投資不動産の賃貸に伴う収入260,003千円などであり、主な減少要因は、定期預金の預入による支出2,000,000千円、投資不動産の取得による支出245,301千円及び投資不動産の賃貸に伴う支出223,408千円などであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは551,255千円の支出となりました。
主な増加要因は、長期借入れによる収入770,000千円であり、主な減少要因は、社債の償還による支出1,000,000千円及び長期借入金の返済による支出293,794千円などであります。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
該当事項はありません。