第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 第26期有価証券報告書の「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載した内容から重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費・生産・投資・外需のいずれも弱さが見られ、消費者マインドの低下や企業収益の頭打ち等を背景に、回復の動きは鈍いままで推移しました。

 当社グループが属するコンピュータ販売業界におきましては、当初予測よりWindows XPのサポート終了に伴う切り替え需要の反動が長引き、国内パソコン市場の回復に遅れが生じました。

 このような状況の下、当社グループは独自の在庫販売戦略に注力するなど、売上の確保に努めてまいりました。また、将来の収益性向上のためにシステムおよび新サービスの開発に投資してまいりました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は10,059,798千円(前年同四半期比1.3%増)、経常利益は129,088千円(前年同四半期比53.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は74,677千円(前年同四半期比58.1%減)となりました。

① 情報機器販売事業

 Windows XPのサポート終了に伴う切り替え需要の反動の影響が長引き、法人向けコンピュータ市場においては、パソコンの出荷台数が減少する状況が引き続き見られました。当社グループは独自の在庫販売戦略に注力するなど、売上の確保に努めてまいりました。その結果、売上高は6,834,828千円(前年同四半期比3.9%減)、営業利益は91,878千円(前年同四半期比65.2%減)となりました。

② アスクルエージェント事業

 既存取引先の稼働促進や新規取引の拡大が順調に推移し、売上高は3,224,821千円(前年同四半期比14.3%増)、営業利益は47,507千円(前年同四半期比140.7%増)となりました。

③ その他

 第1四半期連結累計期間より新規事業として児童発達支援事業及び放課後等デイサービス事業を開始し、計画通りに推移しております。その結果、売上高148千円、営業損失8,188千円となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、1,783,465千円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動により得られた資金は78,890千円(前年同四半期比390,824千円の資金増)となりました。これは主に、「税金等調整前四半期純利益」が減少したものの、「たな卸資産の増減額」、「仕入債務の増減額」及び「未払消費税等の増減額」の増加によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動により使用した資金は59,733千円(前年同四半期比59,248千円の資金減)となりました。これは主に、「無形固定資産の取得による支出」が増加したことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により使用した資金は435,586千円(前年同四半期比565,052千円の資金減)となりました。これは主に、「短期借入金の純増減額」の減少及び「長期借入金の返済による支出」の増加によるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(5)生産、受注及び販売の実績

 当社グループは、法人向けコンピュータ及び周辺機器の販売を中心に事業を営んでおり、生産状況及び受注状況は記載しておりません。

① 商品仕入実績

セグメントの名称

当第2四半期連結累計期間

(自 平成28年1月1日

至 平成28年6月30日)

前年同四半期比(%)

情報機器販売事業

(千円)

5,839,244

95.8

アスクルエージェント事業

(千円)

2,847,467

114.3

その他

(千円)

2,574

合計

(千円)

8,689,286

101.2

(注) 上記の金額には消費税等は含まれておりません。

 

② 販売実績

セグメントの名称

当第2四半期連結累計期間

(自 平成28年1月1日

至 平成28年6月30日)

前年同四半期比(%)

情報機器販売事業

(千円)

6,834,828

96.1

アスクルエージェント事業

(千円)

3,224,821

114.3

その他

(千円)

148

合計

(千円)

10,059,798

101.3

(注) 上記の金額には消費税等は含まれておりません。

 

(6)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

 経営成績に重要な影響を及ぼす可能性のある事項は、第26期有価証券報告書の「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

 

(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析

① 資金需要

 当社グループの運転資金のうち主なものは、販売及び在庫のための商品購入ならびに販売費及び一般管理費によるものであります。

② 資本の財源

 当社グループにおける増加運転資金につきましては、内部資金及び金融機関からの借入等によって調達しております。なお、借入金の返済に関しましては、資金の状況を勘案しつつ、計画的に返済する方針であります。

 

(8)経営者の問題認識と今後の方針について

 現在の営業環境は、中国をはじめとする新興国経済を中心に世界経済に下方リスクが指摘される中、消費者マインドの低下や企業収益の頭打ち等を背景に、日本経済の回復力は鈍く、引き続き下振れのリスクが高い状況が続くものと認識しております。

 当社グループの経営陣は、これまで事業に従事してきた経験や、現在入手可能な情報に基づき、最善の経営判断をおこなっており、引き続き積極的な営業活動を展開すると共に、業務の効率化を推し進めてまいります。