第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の連結経営成績は、下記のとおり、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益、すべての項目において当初の業績予想並びに前年同期実績を上回り、第2四半期連結累計期間(半期)における過去最高益となりました。

 

 

当第2四半期
連結累計期間の
当初業績予想

当第2四半期
連結累計期間の
実績

前第2四半期
連結累計期間の
実績

当初
業績予想
達成率

前年
同期比

売上高

7,808百万円

10,302百万円

6,865百万円

132.0%

+50.1%

営業利益

3,700百万円

5,606百万円

3,527百万円

151.5%

+59.0%

経常利益

3,700百万円

5,638百万円

3,670百万円

152.4%

+53.6%

親会社株主に帰属する四半期純利益

2,505百万円

3,862百万円

2,453百万円

154.2%

+57.4%

 

 

 

当第2四半期連結累計期間の案件成約数は279件(譲渡・譲受は別カウント)となりました。前年同累計期間の案件成約数は209件であり、対前年比+33.5%と大幅に増加し、第2四半期連結累計期間としての過去最多を更新いたしました。
 加えて、当第2四半期連結会計期間(平成28年7月1日~平成28年9月30日)においては、大型案件の成約もあり上記の経営成績となりました。
 また、案件受託状況も好調であり、豊富な受託残を擁しての半期折り返しとなりました。

 

当第2四半期連結会計期間においては、地域別、業種別にそれぞれターゲティングした各種セミナーを数多く開催いたしました。
 これらのセミナーの開催は、当社が注力すべき地域に密着し、また、注力すべき業種に対しより専門的にニーズを汲み上げ、案件受託に結び付けることを企図したものであります。
 地域別セミナーとしましては、平成28年4月に福岡営業所を開設したのを機に平成28年7月に九州全県と沖縄県、山口県の計10会場にて「福岡営業所開設記念 経営者のためのM&Aセミナー」を開催いたしました。同時期に開催した福岡営業所記念式典と合わせて、延べ2,500名の方々に参加申し込みをいただきました。また、平成28年4月にシンガポール・オフィスを開設したのを機に平成28年7月に全国4会場にて「シンガポール・オフィス開設記念 ASEAN M&Aセミナー」を開催いたしました。
 業種別セミナーとしましては、医療・介護業界、調剤薬局業界、ITソフトウェア業界、運送業界等、業界再編が加速している業界に特化したセミナーを各種開催いたしました。
 これらのセミナーにより受託した案件を次四半期以降の成約に結び付けるべく現在活動しております。
 
 また、平成28年8月に株式会社青山財産ネットワークスと合弁で事業承継・財産活用に関する総合コンサルティング会社「株式会社事業承継ナビゲーター」を設立いたしました。財産コンサルティングのプロフェッショナル集団である青山財産ネットワークスと当社グループとのコラボレーションによりお客様の「経営承継」と「財産承継」という2つの問題をワンストップで解決できるものと考えております。

 

後継者問題の深刻化や業界再編の加速化が進行する中で、今後ともより多くの中堅中小企業の経営者の方々にM&Aによる企業の存続と発展のためのソリューションを提供すべく、引続き積極的な営業を展開いたします。

 

(2) 財政状態の分析

純資産合計は、19,725百万円となり、前連結会計年度末に比べて17.7%の増加となりました。

   ① 資産の部

流動資産は、15,618百万円となりました。これは、現金及び預金が3,422百万円増加し、売掛金が190百万円増加したことなどによります。この結果、前連結会計年度末に比べて30.7%の増加となりました。 

固定資産は、8,202百万円となりました。これは、投資有価証券が24百万円増加し、繰延税金資産が8百万円増加したことなどによります。この結果、前連結会計年度末に比べて0.1%の増加となりました。

これらにより、資産合計は、23,820百万円となり前連結会計年度末に比べて18.3%の増加となりました。

   ② 負債の部

流動負債は、3,605百万円となりました。これは、未払法人税等が597百万円増加し、買掛金が136百万円増加したことなどによります。この結果、前連結会計年度末に比べて24.0%の増加となりました。

固定負債は、489百万円となりました。これは、退職給付に係る負債が18百万円増加したことなどによります。この結果、前連結会計年度末に比べて3.9%の増加となりました。

これらにより、負債合計は、4,094百万円となり前連結会計年度末に比べて21.2%の増加となりました。

  ③ 純資産の部

純資産合計は、19,725百万円となりました。これは、主として利益剰余金が、親会社株主に帰属する四半期純利益による増加額3,862百万円及び配当金の支払による減少額1,199百万円などにより、2,662百万円増加したことなどによります。この結果、前連結会計年度末に比べて17.7%の増加となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、10,890百万円となり、前連結会計年度末より8,623百万円の増加となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は4,385百万円(前年同四半期比3,047百万円増)となりました。

収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益5,638百万円であり、支出の主な内訳は、売上債権の増加額190百万円及び未払費用の減少額93百万円であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果得られた資金は5,148百万円(前年同四半期比4,836百万円増)となりました。

収入の主な内訳は、定期預金の払戻による収入11,301百万円であり、支出の主な内訳は、定期預金の預入による支出6,100百万円及び有形固定資産の取得による支出29百万円であります。

 

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は909百万円(前年同四半期比171百万円減)となりました。

これは、主に配当金の支払額1,199百万円によるものであります。