当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結累計期間の末日現在において当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)が判断したものであります。
純資産合計は、36,892百万円となり、前連結会計年度末に比べて2.6%の増加となりました。
① 資産の部
流動資産は、30,291百万円となりました。これは、現金及び預金が2,328百万円増加し、売掛金が2,316百万円増加したことなどによります。この結果、前連結会計年度末に比べて17.7%の増加となりました。
固定資産は、13,536百万円となりました。これは、長期預金が5,000百万円減少したことなどによります。この結果、前連結会計年度末に比べて27.1%の減少となりました。
これらにより、資産合計は、43,828百万円となり前連結会計年度末に比べて1.1%の減少となりました。
② 負債の部
流動負債は、6,069百万円となりました。これは、未払法人税等が1,197百万円減少し、未払費用が525百万円減少したことなどによります。この結果、前連結会計年度末に比べて18.9%の減少となりました。
固定負債は、865百万円となり、前連結会計年度末と同額となりました。
これらにより、負債合計は、6,935百万円となり前連結会計年度末に比べて17.0%の減少となりました。
③ 純資産の部
純資産合計は、36,892百万円となりました。これは、主として利益剰余金が、親会社株主に帰属する四半期純利益による増加額3,225百万円及び配当金の支払による減少額2,445百万円により、779百万円増加したことなどによります。この結果、前連結会計年度末に比べて2.6%の増加となりました。
■コロナ禍を克服し第1四半期における過去最高益を更新
当第1四半期連結累計期間の当社グループの経営成績は、下記のとおり、前年同期実績を、営業利益で+21.0%、経常利益で+19.7%、親会社株主に帰属する四半期純利益で+20.3%上回り、コロナ禍を克服し第1四半期における過去最高益を更新いたしました。
当第1四半期連結累計期間中、特に2020年4月から5月までは緊急事態宣言によって当社の営業活動も大きく制限されたものの、当第1四半期連結累計期間における成約件数は前年同期並みの226件(前年同期は234件、譲渡・譲受は別カウント)の案件を成約することができました。他方、成約案件個々の案件規模については前年同期に比して中型、大型案件の成約に注力することができ、このことが平均成約単価の上昇に寄与し下記の業績となりました。
また、当第1四半期連結累計期間における譲渡案件受託件数は前年同期を上回る受託状況となっており、厳しい経営環境下ではありましたが、当社グループは順調に当連結会計年度をスタートすることができました。
■営業上の取り組み
当第1四半期連結累計期間においては、2020年4月から5月までは緊急事態宣言によって当社の営業活動も大きく制限され、当社グループが企画していた各種セミナーが中止となる等、厳しい状況下での営業活動となりました。これに対し当社グループは感染拡大防止を第一義としながらも「このコロナ禍をイノベーション力で克服する」ことを全社スローガンに掲げ以下の取り組みを行いました。
① サテライトオフィスの新設
各地域のお客様のご要望に応じて、首都圏、大都市圏からの往訪を極力避け、安心して当社グループの役務の提供を受けていただくべく、2020年6月末時点で8拠点(盛岡・仙台・富山・大津・四日市・熊本・大分・鹿児島)のサテライトオフィスを新設いたしました。
引続き適宜営業拠点の増設を図るとともに、各地域に寄り添った懇切なサービスの提供を心掛けてまいります。
② ウェブ会議システムの導入
これまで商談の際は必ず対面にて面談を行っておりましたが、ウェブ会議システムを用いた面談も導入することで、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に寄与するだけでなく、当社従業員の移動にかかる工数や出張費を削減することができました。
また、お客様のもとへ往訪する現地担当者に加えて上席の管理職は東京からウェブ参加するといった「ハイブリッド面談」も多数実施し、お客様から好評を得ることができました。
③ 各種セミナーのオンライン化
当社グループにおいては当第1四半期連結累計期間において各種セミナーのオンライン化を推進すべく、環境を整えました。
2020年6月には1週間に亘り、6業種の業種別オンラインセミナーを実施し累計1,300名を超える方々に参加申し込みをいただきました。
今後ともリアル開催セミナーとは異なるオンラインセミナー特有のノウハウも更に構築してまいります。
現時点においても新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いており、上記取り組みを一層強化することで、日本全国のM&Aを希望するお客様ができるだけ安心して当社グループのサービスを受けていただけるよう、今後とも整備してまいります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間において、研究開発活動は特段行われておりません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。