第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当社グループでは、当事業年度、「新・きもの着付け教室/受講料無料」のカリキュラムを全15回から全6回に短縮。当社の手早く着られる着付け技術を短期間で習得できることを前面に打ち出すことで広告宣伝活動を展開しました。これに対しては、お客様より「本当に15分で着られるようになった」「コツを教えてもらったら、着姿が全然違う」といった好評の声を頂いております。当第3四半期は秋の募集の時期であり、応募者数は前年同期比約1.3倍と伸びていることから、消費者のニーズを反映した教室を企画・実行できていると考えております。また、引き続き、春の教室受講者増に伴う販売仲介機会の増加は顕著で、営業利益は前年同四半期比の約7倍となりました。

一方、既存顧客向けのイベントやツアーでは「付加価値の提供」に注力いたしました。当第3四半期には、京都の世界遺産をめぐる産地ツアーや大型ファッションショー「第10回きものブリリアンツ全国大会」などを実施。演出等にも注力した結果、顧客満足度の向上につながり、付随する販売会での売り上げも好調に推移しました。

これらの取り組みの結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高3,808百万円(前年同四半期比12.7%増)、営業利益354百万円(前年同四半期比591.9%増)、経常利益314百万円(前年同四半期比9,438.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益169百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失16百万円)となりました。

連結子会社である株式会社はかた匠工芸(博多織の製造販売)では、販売会の増加に伴い、手織りの博多帯等の自社製品の売上も堅調です。また、直販店「男きもの専門店SAMURAI」はオープン3周年で累計来店人数10,000名を突破。市場開拓に確実に寄与しているものと考えております。

また、当社グループでは当事業年度、販売仲介機会における自社クレジットの取り扱いを強化しており、ニチクレ株式会社(旧会社名日本和装クレジット株式会社)では、当社顧客向けショッピングローンの取引高が大幅に増加。連結業績の向上につながりました。

 

なお、当社グループは、和服及び和装品の販売仲介を中心とした、きもの関連事業の単一セグメントのため、セグメント情報に関連付けた記載を省略しております。

 

業績の四半期特性について

当社グループの主な収益源のひとつは、春期と秋期の「新・きもの着付け教室/受講料無料」の新規受講者を対象にした販売機会において、各契約企業が商品を販売する際の販売仲介手数料です。春期は第1四半期に受講者を募集・開講し、当該受講者の販売機会は第2四半期が中心になります。同様に秋期では第3四半期に受講者を募集・開講し、当該受講者の販売機会は第4四半期が中心になります。よって業績には四半期特性があります。

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。また、新たに生じた事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。

(3)研究開発活動

該当事項はありません。