第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクは、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

 以下の見出しに付された項目番号は、前事業年度の有価証券報告書における「第一部  企業情報  第2  事業の状況  2  事業等のリスク」の項目番号を新たに追加したものであります。

 

(13)自然災害等のリスクについて

想定外の大規模地震、津波、洪水等の自然災害や火災等の事故災害、感染症の流行、その他の要因による社会的混乱等が発生したことにより、当社グループや取引先の事業活動の停止または事業継続に支障をきたす事態が発生した場合には、当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

なお、今般発生した新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響が長期化し、その終息時期が見通せない状況が続いております。当社グループの事業活動及び業績にさらなる影響を及ぼす可能性があるため、引き続き注視してまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績

 当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大防止策を講じつつ、社会経済活動が徐々に再開されたことや、政府による各種政策の効果もあり、きわめて厳しい状況から持ち直しに向かうことが期待されます。しかし、国内外の新型コロナウイルス感染症の動向や金融資本市場の変動等の影響について注視する必要があり、先行きが不透明な状況が続いています。

 このような状況のもと、当社も新型コロナウイルス感染症後の『新しい生活様式』に合わせ、スタッフの体調管理や手指の消毒、フェイスガードやマスクの着用、換気といった対策に取り組み、お客様の健康と安全面に最大限の配慮をし、安心してイベント等に参加できる環境を提供することで、業績の回復に努めてまいりました。

 8月には、毎年当社が主催しています『きものブリリアンツ全国大会2020』を開催いたしました。第13回となる今回は、新型コロナウイルス感染症対策の中で行われた異例の大会となりましたが、参加者、会場提供者、運営会社など関係する皆様のご協力のもと、成功裏に終えることができました。また、8月末より秋のきもの着付け教室の募集をスタートしましたが、新型コロナウイルス感染症対策を十分に実施するだけでなく、新規・既存のお客様により一層当社の魅力を感じていただけるように、『個別教室の日本和装』を掲げ、安心安全だけではない、当社の質の高いサービスを提供してまいります。

 新型コロナウイルス感染症の影響は長期化し、その終息時期が見通せない状況が続きますが、拡大防止策を講じるだけでなく、より付加価値の高いサービスを提供できるよう今後も取り組んでまいります。

 以上の結果、当第3四半期連結累計期間における経営成績は、売上高3,095百万円(前年同四半期22.6%減)、営業損失137百万円(前年同四半期は営業利益443百万円)、経常損失144百万円(前年同四半期は経常利益421百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失168百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益271百万円)となりました。

 なお当社グループは、和服及び和装品の販売仲介を中心とした、きもの関連事業の単一セグメントのため、セグメント情報に関連付けた記載を省略しております。

 

②財政状態

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比較して114百万円減少して、8,901百万円となりました。主な要因は、割賦売掛金が309百万円、流動資産のその他が128百万円減少した一方で、現金及び預金が271百万円増加したこと等によるものであります。

 

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比較して136百万円増加して、6,036百万円となりました。主な要因は、長期借入金が205百万円、前受金が162百万円増加した一方で、短期借入金が264百万円減少したこと等によるものであります。

 

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末と比較して251百万円減少して、2,865百万円となりました。主な要因は、当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純損失168百万円、配当金の支払81百万円等によるものであります。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。また、新たに生じた事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。

 

(3)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。