第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」から重要な変更があった事項は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

食品にかかる衛生管理について

 当社は、ホテル関連事業の当社施設において食事や飲料の提供を行っており、管轄保健所より営業許可を取得し、事業を行っております。
 当社では、食事や飲料についての安全性を重視し、安全衛生管理体制の強化と徹底に努めておりますが、万一、当施設において食中毒事故など、何らかの食品衛生上の問題が発生した場合、営業停止などの処分を受ける可能性があるほか、企業イメージ、社会的信用の低下による顧客離れや、訴訟などによる金銭的損失で、当社の経営成績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善傾向と、雇用、所得環境の改善を背景に、国内景気は緩やかながらも回復基調が続く一方で、海外の政治・経済動向の不確実性の高まりや株式市場の不安定感から、先行き不透明な状況が続いております。

 一方、当社の主要販売先である外食業界におきましては、全体的な売上高として堅調な推移を見せているものの、業態によって業況にばらつきがあるほか、消費者の節約志向は依然根強く、食材価格の高騰や、人材確保の競争激化による人件費の高騰など、当社の事業領域においては、依然として厳しい状況が続いております。

 このような環境のもと、当社は、中堅、大手の外食チェーンを中心に、従来からのASPサービスを核としたPOS・オーダーリングシステムなど、トータルソリューションを提供する中、ソフトウェア販売の比率を徐々に高めております。また、平成29年8月31日に「ホテル運営事業の譲受に関するお知らせ」で公表したとおり、事業の譲受により、ホテル事業へ参入しております。

 その結果、当第2四半期累計期間は、売上高は931,416千円(前年同四半期比11.3%減)となりました。利益面に関しましては、営業利益19,825千円(前年同四半期比72.3%減)、経常利益13,697千円(前年同四半期比53.6%減)、四半期純利益7,323千円(前年同四半期比30.1%増)となりました。

 

 セグメント別の業績は、以下のとおりであります。

 なお、当社は、「ASPサービス事業」の単一セグメントでありましたが、平成29年9月21日付でナチュラルグリーンリゾート株式会社より、ホテル事業の譲受を行ったことに伴い、第1四半期会計期間から、報告セグメントを「ASPサービス事業」と「ホテル関連事業」に変更しております。

(ASPサービス事業)

 当社は、顧客である飲食店舗に対し、ASPサービス事業を核としたASPサービス事業、システム機器事業、周辺サービス事業を一体として提供しております。当事業におきましては、売上高は904,922千円となり、セグメント利益は28,890千円となりました。

① ASPサービス事業

 当事業におきましては、月額サービスの新規顧客獲得及び既存顧客へのサービス拡大に注力した結果、売上高は562,239千円(前年同四半期比2.4%増)となりました。月額サービス料は、6ヶ月累計で509,452千円(前年同四半期比4.0%減)となりました。

② システム機器事業

 当事業におきましては、POSシステムなどの新規受注、既存顧客の入替えなどを行った結果、売上高は246,540千円(前年同四半期比40.6%減)となりました。

③ 周辺サービス事業

 当事業におきましては、サプライ品、機器修理及び他社商品の販売などを行った結果、売上高は96,141千円(前年同四半期比12.5%増)となりました。

(ホテル関連事業)

 当社は、ナチュラルグリーンパークホテルの管理運営を行っております。当事業におきましては、売上高は26,494千円となり、セグメント損失は9,065千円となりました。

 

(2)財政状態の状況

 当第2四半期会計期間末における総資産は、2,508,538千円となり、前事業年度末に比べ31,101千円減少いたしました。これは主に、商品85,465千円、未収入金55,809千円、ソフトウェア仮勘定21,908千円の増加があった一方で、現金及び預金96,342千円、未収消費税53,103千円、ソフトウェア19,561千円の減少などによるものであります。

 負債合計は1,509,206千円となり、前事業年度末に比べ10,858千円増加いたしました。これは主に長期借入金59,166千円、未払金14,564千円などの減少があった一方で、短期借入金50,000千円の増加などによるものであります。

 純資産は999,332千円となり、前事業年度末に比べ41,960千円減少いたしました。これは、四半期純利益7,323千円の計上の一方、配当金の支払い49,273千円に伴う利益剰余金41,949千円の減少などによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動、投資活動及び財務活動により、前事業年度末に比べ94,342千円減少し、当第2四半期会計期間末には155,178千円となりました。

 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間において営業活動の結果得られた資金は、48,428千円(前年同四半期は得られた資金203,321千円)となりました。これは主に、たな卸資産の増加81,748千円の一方で、減価償却費82,757千円の計上及び税引前四半期純利益13,697千円の計上などによる資金の増加であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間において投資活動の結果使用した資金は、83,044千円(前年同四半期は使用した資金433,720千円)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出44,276千円及び無形固定資産の取得による支出33,909千円などによる資金の減少であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間において財務活動の結果使用した資金は、59,726千円(前年同四半期は得られた資金294,651千円)となりました。これは主に、短期借入れによる収入50,000千円の一方で、配当金の支払いによる支出49,126千円及び長期借入金の返済による支出44,583千円などによる資金の減少であります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。