文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、政府の経済政策や金融政策等の効果により緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、米国政権の今後の動向や北朝鮮によるミサイル問題、英国のEU離脱などによる景気への影響が懸念されるなど、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループの属する情報サービス業界では、IT関連投資は横ばい傾向にあります。また、求人企業においては、容易に人材が採用出来なくなっていることによる人手不足感が拡がっております。
このような環境の中、当社グループでは、中期経営計画で掲げております経営ビジョン「マルチスキルのITスペシャリスト集団への転換」を目指し、技術力の向上、ワークライフバランスの向上を図ることで、優秀な人材の囲い込みに注力いたしました。また、子育て世代の両立支援をはじめ、誰もが働きやすい職場づくりの一環として、平成29年5月より「メディアファイブ保育園薬院」を開園し、地域貢献度の向上にも寄与しております。
主要事業であるソリューション事業BtoBソリューショングループ及びソリューション事業運用・サポートグループは、新規取引先及び既存取引先において、技術力に見合った契約単価交渉を行いました。しかしながら、求人企業における人材の採用が厳しい環境の中、当社においても採用活動に苦戦を強いられており、自社育成を行うことで、ITエンジニアの育成、採用に注力してまいりましたが、進捗が遅れている状況にあります。
ソリューション事業BtoCソリューショングループは、前連結会計年度に引き続き、安定的にシステム開発案件を受注しております。引き続き、中小企業のITを支援する「OFFICE DOCTOR」サービスを軸にワンストップ型ソリューション提案を推し進めております。
工事関連事業は、福岡県の各種テナント・賃貸ビル等の内装工事等を順調に受注しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高694,141千円(前年同四半期は657,557千円)、売上総利益265,066千円(同237,690千円)、営業利益18,835千円(同3,654千円)、経常利益12,707千円(同3,936千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益6,748千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失1,268千円)となりました。
セグメント別の状況は次のとおりであります。(各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおります。)
①ソリューション事業BtoBソリューショングループ
ソリューション事業BtoBソリューショングループは、求人企業における人材の採用が厳しい環境の中、高度IT人材の育成、技術力向上に注力するとともに、技術に見合った契約単価交渉や戦略的な配置転換を行ってまいりました。その結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は445,351千円(前年同四半期は436,700千円)、セグメント利益は88,886千円(同76,604千円)となりました。
②ソリューション事業運用・サポートグループ
ソリューション事業運用・サポートグループは、東京地区を中心に、大規模な基幹システムの運用・サポート業務に従事しており、高スキルを背景とした高収益性グループの特色を出し、政策的に営業活動を行っております。その結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は141,532千円(同131,429千円)、セグメント利益は31,211千円(同27,731千円)となりました。
③ソリューション事業BtoCソリューショングループ
ソリューション事業BtoCソリューショングループは、前連結会計年度に引き続き、安定的に中規模・小規模のシステム開発案件を受注しております。また、中小企業のITを支援する比較的ライトな「OFFICE DOCTOR」サービスは、取引社数・取引金額ともに増加しております。その結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は52,461千円(同45,271千円)、セグメント利益は11,667千円(前年同四半期はセグメント損失72千円)となりました。
④工事関連事業
工事関連事業は、福岡県の各種テナント・賃貸ビル等の内装工事・外装工事を中心に事業を行っております。当第2四半期連結累計期間は、既存先への提案型営業を強化し、新規案件獲得の動きに注力いたしました。その結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は48,500千円(前年同四半期は34,889千円)、セグメント利益は5,304千円(同633千円)となりました。
⑤飲食事業
飲食事業は、平成28年4月に事業を譲受けたスイス料理ハウゼの店舗運営に関する事業であります。当第2四半期連結累計期間における売上高は7,429千円(同9,454千円)、セグメント損失は4,381千円(同8,119千円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、239,269千円(前年同四半期は276,362千円)となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動による資金の減少は、23,933千円となりました。これは、主として売上債権の増加21,831千円、法人税等の支払い1,777千円等によるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動による資金の減少は、3,218千円となりました。これは、助成金の受取額17,115千円、有形固定資産の取得1,791千円、無形固定資産の取得908千円、従業員に対する貸付けによる支出16,500千円等によるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動による資金の減少は、9,630千円となりました。これは、配当金の支払い5,628千円、長期借入金の返済4,002千円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。