文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、英国のEU離脱問題など海外経済の先行きに懸念があるものの、政府の経済政策により企業収益や雇用情勢に改善がみられ、緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況のなか、当社グループのアウトソーシング事業においては、技術者の採用に注力するとともに、依然として旺盛な技術者要請に対し、迅速な対応を推進した結果、稼働人員と技術料金は前年同期を上回り、稼働率も前年同期と同水準の高い稼働率を維持いたしました。
また、SMO事業においては、事業拡大のための新卒治験コーディネーターの採用を再開するとともに、案件獲得を努めるものの、今期はグローバル試験の増加に伴う開始時期の遅れや下半期でのスタート案件が多く、更に大型案件が稼働していた前年同期に比べ人員稼働率の低下等の影響もあり、業績は低下いたしました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,234,867千円(前年同期比1.3%減)、売上原価は1,008,162千円(同0.6%増)、販売費及び一般管理費は185,467千円(同5.0%増)、営業利益は41,237千円(同42.5%減)、経常利益は40,828千円(同42.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は27,054千円(同39.7%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①アウトソーシング事業
当社の中核事業であるアウトソーシング事業におきましては、旺盛な技術者要請に対し、採用体制を強化し優秀な技術者の確保に注力いたしました。そして、稼働率の向上、新卒技術者の早期稼働に努めるとともに、技術料金の改善を推進した結果、前年同期に比べ稼働人員・技術料金は上回り、稼働率も90.5%(稼働率(%)=稼働技術者数/技術社員総数×100であり、期間の月末人数を累計した数値により算出しております。)と高い稼働率を維持いたしました。その結果、売上高は1,198,316千円(同6.2%増)、営業利益は58,610千円(同34.2%増)となりました。
②SMO事業
SMO事業におきましては、皮膚科・精神科領域での案件獲得を推進するとともに、SMO周辺業務の拡大へ向けた営業展開に努めました。また、グローバル試験の増加に伴い試験の開始時期が遅れる事例が発生し、また今期より事業拡大のため新卒治験コーディネーターを採用し、教育コストが増加いたしました。その結果、売上高は36,550千円(同70.1%減)、営業損失14,412千円(前年同期営業利益31,019千円)となりました。今後も治験の進捗、新規案件獲得などにより売上高は増加し、通期では営業黒字を見込んでおります。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。