当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新興国経済の減速や英国のEU離脱問題、米国の新政権への移行など、海外経済の先行きに懸念があるものの、政府の経済政策により企業収益や雇用情勢に改善がみられ、緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況の下、当社グループの中核事業であるアウトソーシング事業では、平成28年11月に営業体制・採用体制の強化へ向けた組織変更を実施し、新体制の下、継続的な技術者採用と稼働の促進に努めた結果、稼働人員は前年同期を上回りました。
また、SMO事業においては、事業拡大のための新卒採用を再開し、案件獲得は進んでいるものの、グローバル試験の増加に伴う試験開始時期の遅れや計画自体の見直し等で、大型案件が上半期からフル稼働していた前年同期に比べ、人員稼働率が低下した影響などもあり、業績に差が出ました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は3,762,325千円(前年同期比1.3%減)、売上原価は2,999,863千円(同0.8%増)、販売費及び一般管理費は555,025千円(同1.6%増)、営業利益は207,437千円(同28.3%減)、経常利益は205,305千円(同28.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は135,414千円(同26.9%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①アウトソーシング事業
当社の中核事業であるアウトソーシング事業におきましては、採用強化による優秀な技術者の確保、営業強化による受注量の拡大と早期稼働、適正料金の確保に努めた結果、前年同期に比べ稼働人員は上回り、技術料金においても新卒技術者の稼働による低下要因もある中で、前年同期と同水準の技術料金を維持しました。また、稼働率は93.4%(稼働率(%)=稼働技術者数/技術社員総数×100であり、期間の月末人数を累計した数値により算出しております。)となりました。その結果、売上高は3,638,805千円(同4.0%増)、営業利益は231,419千円(同7.7%増)となりました。
②SMO事業
SMO事業におきましては、皮膚科・精神科領域を中心に案件獲得数は拡大するとともに、SMO周辺業務も受注が拡大しましたが、グローバル試験の増加に伴い製薬会社側での試験準備等に時間がかかるようになるとともに、計画自体の見直し等も頻発しており、試験開始時期の遅延が発生いたしました。その結果、売上高は123,520千円(同60.8%減)、営業損失14,035千円(前年同期営業利益84,030千円)となりました。今後も治験の進捗、新規案件獲得などによる売上高増加と、通期での営業黒字化達成を図ってまいります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。