なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものです。
当第2四半期累計期間(平成28月4月1日~平成28年9月30日)は、主力のフリーマガジン ハッピーメディア(R)「地域みっちゃく生活情報誌(R)」(以下、フリーマガジン)事業の業容拡大のため、第1四半期に愛知県で1誌、当第2四半期に長野県で1誌創刊いたしました。そのほか、事業譲受により、第1四半期に宮城県2誌、北海道1誌を直営化し、当社発行エリアを拡大いたしました。
また、第1四半期に、県毎のフリーマガジン部門と広告SP部門を統合して支社体制とする組織変更を実施し、メディア事業と広告SP事業間の連携を深めることにより、発行エリア内の広告主への対応に加え、広域エリアをターゲットとする大口広告主の要望に応える体制を整え、フリーマガジンの受注拡大に注力いたしました。
当社のフリーマガジンは、発行エリア内の各世帯に確実に配布する体制、巻頭特集の充実等による魅力ある誌面と厳格な掲載基準により安心して読める情報誌として、広告主・読者からの信頼向上に努めてまいりました。その結果、行政からも信頼が得られる広告媒体となり、広報等の受注も増加してまいりました。
これらの結果、当第2四半期累計期間の売上高は3,523,864千円、売上総利益は1,655,629千円となりました。また、フリーマガジンの全国展開を見据えた事業基盤の強化を図るため積極的な人材増強や、リニア開通を進める名古屋市を核とした拠点整備及び、システム投資等を実施し、利益面では、営業利益は144,313千円となり、経常利益は142,968千円、四半期純利益は107,671千円となりました。
なお、当社は、前第2四半期連結累計期間では四半期連結財務諸表を開示しておりましたが、連結対象会社が存在しなくなったため(注)、第1四半期累計期間より四半期連結財務諸表を作成しておりません。このため、前年同四半期との比較は行っておりません。
(注)平成28年4月1日付にて連結子会社(株式会社エルアド)を吸収合併いたしました。
a.メディア事業
メディア事業では、第1四半期にフリーマガジン「ゆいまるくらぶ(愛知県豊明市27,200部)」を、当第2四半期にフリーマガジン「Yuika(長野県飯田市32,000部)」を創刊いたしました。また、事業譲受により、第1四半期にフリーマガジン「なうてぃ!(宮城県名取市、岩沼市他57,000部)」、「とみいず!(宮城県仙台市泉区他83,500部)」及び「SORA(北海道滝川市周辺43,000部)」を当社発行とし、広告受注は増加いたしました。また、前事業年度に事業譲受で直営化とした群馬・埼玉・福井につきましても順調に推移いたしました。さらに新たな取り組みとして、当第2四半期より子育て情報誌「まま・ここっと(季刊、岐阜版80,000部、滋賀版50,000部)」を創刊いたしました。その他の部門のうち通信販売部門では、家具や生活家電の販売が順調に推移し増加いたしました。これらの結果、メディア事業の売上高は2,389,208千円となりました。
なお、フリーマガジンの発行誌数は、直営フリーマガジンは63誌、発行部数372万部となり、VCによる発行を合わせますと109誌、総発行部数640万部となりました。
また、フリーマガジンとWebとのメディアミックスとして展開する、地域みっちゃく生活情報総合ポータルサイト「フリモ(R)」(furimo.jp)の会員数は127,740名、掲載店舗数は29,070件、スマートフォン向けAR(拡張現実)サービス「フリモAR(R)」におけるアプリダウンロード数は38,981件となっております。
b.広告SP事業
全般的には、新聞・テレビ等の従来型のマスメディア広告の受注は減少傾向にあるものの、前述のとおり第1四半期に実施した組織変更により、フリーマガジンの発行県毎(名古屋支社・岐阜支社・三重支社・滋賀支社)に設置したセールス・プロモーション課により、広域エリアにおける広告戦略の媒体として、フリーマガジンを核とした提案営業に注力することにより受注拡大に努めました。
また、東京支社においては、吸収合併した連結子会社との事業統合による合理化に努め、引き継いだ不動産関連広告等を展開するとともに、全国各地でのエリア広告ニーズを獲得するためナショナルクライアントを中心にフリーマガジン提案営業に注力し受注拡大に努めました。これらの結果、広告SP事業の売上高は1,134,655千円となりました。
※VC とは
Voluntary Chain(ボランタリー・チェーン)契約。お互いの自由度を認めながら各戸配布型の無料情報誌をハッピーメディア(R)「地域みっちゃく生活情報誌(R)」ブランドで発行します。この契約により、当社はVC加盟契約先企業より、商標使用料及び編集サイト(C-side)の使用料を得ております。VC契約を推進する目的は、当社のフリーマガジンの考え方(地域みっちゃく・厳格な掲載基準・正確な配布部数)に賛同する企業とともにフリーマガジン事業を全国展開することで、地域経済の活性化に貢献するとともに、全国規模の広告インフラを迅速に整備することです。これにより当社は、広告媒体のスケールメリットを生かした提案営業を展開し、ナショナルスポンサーをはじめ、より多くの広告主を獲得し、収益拡大に繋げてまいります。
(注)発行部数、会員数、掲載店舗数、ダウンロード件数は平成28年9月末現在
当社の当第2四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末と比べて50,272千円増加し、3,519,164千円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が23,784千円減少したものの、差入保証金が34,541千円、土地23,997千円及び無形固定資産が19,637千円増加したこと等によるものです。
負債は、前事業年度末と比べて20,608千円増加し、1,883,408千円となりました。これは主に買掛金が55,986千円、未払法人税等が15,992千円及び固定負債のその他が14,483千円減少したものの、長期借入金が86,864千円及び賞与引当金が30,404千円増加したこと等によるものです。
純資産は前事業年度末と比べて29,664千円増加し、1,635,755千円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金が10,006千円減少したものの、利益剰余金が39,670千円増加したことによるものです。
なお、当第2四半期会計期間末の自己資本比率は46.5%です。
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、303,381千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、127,884千円となりました。これは主に仕入債務が62,962千円減少したものの、税引前四半期純利益を163,322千円計上し、売上債権が51,103千円減少したことにによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、12,179千円となりました。これは主に、定期預金の払戻と預入との差額による収入が83,201千円あったものの、差入保証金の差入による支出37,214千円、有形固定資産の取得による支出30,577千円及び事業譲受による支出26,388千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、18,909千円となりました。これは主に、長期借入れによる収入が170,000千円あったものの、長期借入金の返済により95,224千円及び配当金の支払いにより67,664千円支出したことによるものです。
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。
当第2四半期累計期間において、当社は業容の拡大に伴い、メディア事業において35名、管理部門等の全社(共通)において15名増加しております。
当第2四半期累計期間において、主要な設備の著しい変動及び前事業年度末における計画の著しい変更はありません。