(持分法適用関連会社の連結子会社化に伴う合意書の締結)
当社は、平成29年4月14日開催の取締役会において、平成29年6月1日を効力発生日として、当社と株式会社ゼットン(証券コード3057、名古屋証券取引所セントレックス市場)との間で、当社による当該会社の連結子会社化を目的とする「合意書」を締結いたしました。
(会社分割による持株会社体制への移行に伴う吸収分割契約の締結)
当社は、平成29年4月20日開催の取締役会において、平成29年9月1日(予定)を効力発生日として、当社の営業本部が所管する飲食事業を平成29年3月30日に設立した当社の100%子会社である株式会社ダイヤモンドダイニング分割準備会社(平成29年9月1日に「株式会社ダイヤモンドダイニング」に商号変更予定。)に吸収分割の方法により承継することを決議し、同日、株式会社ダイヤモンドダイニング分割準備会社との間で吸収分割契約を締結いたしました。
また、平成29年5月26日開催の当社第21回定時株主総会において上記吸収分割契約の締結及び定款の一部変更(商号及び事業目的の一部変更)について付議し、承認されました。
本吸収分割後の当社は、平成29年9月1日(予定)で商号を「株式会社DDホールディングス」に変更するとともに、その事業目的を持株会社体制移行後の事業に合わせて変更する予定であります。
(株式譲渡契約書の締結)
当社は、平成29年4月27日開催の取締役会において、平成29年6月1日を効力発生日として、「chano-ma」「石塀小路豆ちゃ」の業態をはじめとした飲食店舗等を展開している株式会社商業藝術の発行済全株式を取得し、完全子会社化することについて決議し、同日付で株式譲渡契約書を締結いたしました。
(1)業績の状況
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① 第1四半期連結累計期間の全社業績 |
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(単位:千円、%) |
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前第1四半期 |
当第1四半期 |
増減額 |
増減率 |
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売上高 |
7,511,264 |
7,901,111 |
389,847 |
5.2 |
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営業利益 |
372,042 |
711,238 |
339,196 |
91.2 |
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経常利益 |
368,609 |
704,836 |
336,226 |
91.2 |
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親会社株主に帰属する四半期純利益 |
214,830 |
444,096 |
229,266 |
106.7 |
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営業利益率 |
5.0 |
9.0 |
+4.1ポイント |
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当第1四半期連結累計期間(平成29年3月1日~平成29年5月31日)におけるわが国経済は、雇用情勢が改善し、企業の設備投資も持ち直しの動きがみられる等、企業収益も改善しております。また、景気の先行きにつきましても、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり、緩やかに回復していくことが期待されております。しかしながら、海外政治動向への不透明感、円安や原油価格上昇がもたらす影響には留意する必要があります。
このような環境下、当社グループは、『世界一のエンターテインメント企業グループ』へ向けた収益基盤強化を図るため、当第1四半期連結累計期間におきましては、当第1四半期以降に向けた新規出店及び新規ブランドの店舗開発に注力してまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の当社及び連結子会社の店舗展開状況につきましては、5店舗の新規出店、1店舗の退店により直営店舗数は277店舗となり(国内 平成29年5月31日現在、海外 平成29年4月3日現在)、当社グループの連結業績は、売上高7,901,111千円(前年同期比5.2%増)、営業利益711,238千円(前年同期比91.2%増)、経常利益704,836千円(前年同期比91.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は444,096千円(前年同期比106.7%増)となりました。
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② 第1四半期連結累計期間のセグメント業績 |
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『飲食事業』 |
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(単位:千円、%) |
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前第1四半期 |
当第1四半期 |
増減額 |
増減率 |
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売上高 |
5,567,204 |
5,795,214 |
228,009 |
4.1 |
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セグメント利益 |
571,122 |
760,700 |
189,577 |
33.2 |
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セグメント利益率 |
10.3 |
13.1 |
+2.9ポイント |
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当第1四半期連結累計期間における飲食事業は、既存店におきましては「コンセプト」・「空間」・「ストーリー」を一層魅力あるものにし、お客様のリピート率向上を図るため、従来以上にQSC(Quality:品質、 Service:サービス、 Cleanliness:清潔さ)の強化・徹底に取り組んでまいりました。
出店状況につきましては、長崎県五島市との「地域活性化連携協力に関する包括連携協定書」の締結に伴い開発した、五島市初の公認居酒屋「五島人」を3店舗出店する等、業容拡大並びに更なるブランドポートフォリオの拡充にも努めてまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の店舗展開状況につきましては、4店舗の新規出店、1店舗の退店により、計224店舗(国内 平成29年5月31日現在、海外 平成29年4月3日現在)となり、当第1四半期連結累計期間における売上高は5,795,214千円(前年同期比4.1%増)、セグメント利益は760,700千円(前年同期比33.2%増)となりました。
なお、当第1四半期連結累計期間より、経営管理区分の見直しに伴い報告セグメントの区分を変更しており、前年同期についても、変更後の報告セグメントの区分に基づいて記載しております。詳細は、「第4 経理の状況 1四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
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『アミューズメント事業』 |
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(単位:千円、%) |
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前第1四半期 |
当第1四半期 |
増減額 |
増減率 |
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売上高 |
1,944,060 |
2,105,897 |
161,837 |
8.3 |
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セグメント利益 |
245,642 |
399,010 |
153,367 |
62.4 |
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セグメント利益率 |
12.6 |
19.0 |
+6.3ポイント |
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当第1四半期連結累計期間におけるアミューズメント事業は、各種キャンペーンを実施し、新規顧客層の獲得に注力してまいりました。特に「KAWAII MONSTER CAFE」におきましては、ナイトタイムにおける集客に努めると同時に、ファミリー層に向けたセットランチ販売やパックマンとのコラボ企画等を実施し、春休みやゴールデンウィーク期間における集客に努めてまいりました。
また、インターネットカフェ各店においては、仮想現実が楽しめるVRサービス「VIRTUAL GATE」を新たに導入する等、お客様の満足度を向上させる施策強化にも注力してまいりました。
出店状況につきましては、「ビリヤード&ダーツ シミュレーションゴルフ」ブランドを横浜市西区に新規出店したことにより、同ブランドの店舗数は21店舗となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の店舗展開状況につきましては、1店舗の新規出店により計53店舗となり、売上高は2,105,897千円(前年同期比8.3%増)、セグメント利益は399,010千円(前年同期比62.4%増)となりました。
(2)財政状態の分析
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連結貸借対照表 要約 |
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(単位:千円、%) |
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前連結会計年度 |
当第1四半期 |
増減額 |
増減率 |
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総資産 |
18,737,640 |
18,575,421 |
△162,218 |
△0.9 |
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純資産 |
3,955,895 |
4,306,953 |
351,057 |
8.9 |
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自己資本比率 |
20.8 |
22.8 |
+2.0ポイント |
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当第1四半期連結会計期間末における総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ162,218千円減少し、18,575,421千円となりました。主な要因といたしましては、有形固定資産、売掛金がそれぞれ159,162千円、112,490千円増加したものの、現金及び預金が429,538千円減少したこと等によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ513,276千円減少し、14,268,468千円となりました。主な要因といたしましては、未払法人税等、長期借入金がそれぞれ312,905千円、188,002千円減少したこと等によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ351,057千円増加し、4,306,953千円となりました。主な要因といたしましては、利益剰余金が329,936千円増加したこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営成績の現状と見通し
当社グループが属する外食業界は、国内人口の減少や外食離れ等により、お客様の確保競争が激化しております。そのため、多種多様なお客様のニーズをどのように受け止め、創造し、展開していくかが重要であると認識しております。また、当社グループは、『GIVE “FUN & IMPACT” TO THE WORLD.』を企業理念としており、世界トップレベルの食文化を「安全・安心・健康」に当たり前に提供するだけでなく、それを味わっていただく環境にも徹底的にこだわって、お客様に“楽しみと驚き”を与え続けることをお約束します。
当社グループは、これまで培った「個店の強み」(=食材・手作り・コンセプト・内装・エンターテインメントへの『熱狂』的こだわり)と「チェーン店の強み」(=ブランド集約によるスケールメリットの享受、本部コストの低減)を融合させた当社グループ独自の高付加価値・競争優位性の創造・構築・追求により、今後も当社グループの持続的な成長を図り、株主価値の増大に努めてまいります。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループは居酒屋を中心とした飲食事業及びアミューズメント事業により企業規模を拡大してまいりました。「(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営成績の現状と見通し」に記載したとおり、多種多様なお客様のニーズをどのように受け止め、創造し、展開していくかが重要であると認識しております。
今後におきましては、お客様満足の追求を目的とした継続的な営業力強化、そのために必要な人材採用及び教育の強化等の企業努力を行うことで更なる企業価値の向上を目指してまいります。また、引き続き既存ブランドのブラッシュアップを行いながら、ウェディング事業を飲食事業とアミューズメント事業に続く第三の柱とし、新たに加わる子会社とのシナジー創出にも取り組んでまいります。
(7)目標とする指針について
当社グループは、お客様の満足の先にある「ワクワク・ドキドキ」する感動や歓喜を提供し続ける企業グループでありたいと考えており、実現のためには、更なる既存店舗の継続的なブラッシュアップ及び「QSC(Quality:品質、Service:サービス、Cleanliness:清潔さ)」の向上によるリピーター顧客の増加が必要であるとの考えより、既存店売上高前年同月比及び既存店客数前年同月比を重要な経営指標としております。
また、利益面におきましても、更なる収益基盤の強化・拡大に努めてまいります。