第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性がある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

(1)業績の状況

 当第1四半期連結累計期間の売上高は、一部の外資系大手顧客からの広告出稿が未だ回復途上にある中で、国内大手顧客の一部についても前年同期にあった大型案件の反動があったことで、前年同期比で49百万円減収(△4.9%)の9億70百万円となりました。一方コストについては抑制いたしましたが、売上高の減少により、営業利益、税引前四半期利益および親会社の所有者に帰属する四半期利益については、前年同期比で減益となりました。

 

連結経営成績の概況

(単位:百万円)

 

前第1四半期

連結累計期間

当第1四半期

連結累計期間

増減額

増減率(%)

売上高

1,020

970

△49

△4.9

営業利益

119

79

△40

△33.5

税引前四半期利益

116

80

△35

△30.8

親会社の所有者に帰属する四半期利益

67

51

△15

△22.8

 

 報告セグメント別の当第1四半期連結累計期間の業績概要は以下のとおりであります。

 

(リードジェン事業)

 リードジェン事業におきましては、売上高は4億24百万円(前年同期比7.9%減)となりました。

 IT&ビジネス分野では、連結子会社の発注ナビ株式会社が増収しておりますが、一部の外資系大手顧客からの広告出稿が未だ回復途上にある中で、国内大手顧客の一部についても前年同期にあった大型案件の反動がありました

 産業テクノロジー分野の「TechFactory」登録会員数は6.6万人となり、売上高も順調に成長しております。

・発注ナビ株式会社では、成果課金型の新価格体系を導入したことで企業会員数が増加しており、当第1四半期末時点で635社となりました

・これまで以上に当社リードジェンサービスが顧客の営業機会獲得に結びつくよう、リードジェンの周辺サービスを提供する企業とのパートナーシップを広げております。当第1四半期においては、株式会社ランドスケイプ、ターゲットメディア株式会社、株式会社ジェイアール東海エージェンシー、株式会社ネクスウェイ、toBeマーケティング株式会社との協業を発表しております。

・リードジェン事業の基盤システムの開発を行っており、当期中の刷新を計画しております。M&Aにより複数並行していたシステムをひとつに統合し、複数のメディアを活用した効率的なリードジェンサービスの実現を目指しております

 

(メディア広告事業)

 メディア広告事業の売上高は、5億11百万円(前年同期比8.4%減)となりました。

 IT&ビジネス分野では、投資段階にあるITmedia ビジネスオンラインが増収しましたが、一部の外資系大手顧客からの広告出稿が未だ回復途上にある中で、国内大手顧客の一部についても前年同期にあった大型案件の反動がありました。

 コンシューマー分野では、国内家電メーカーの広告出稿は低迷しているものの、「ねとらぼ」がメディア力、収益ともに着実に成長しています。

 

・2017年4月28日、読者の気になる疑問に答える情報サイト「ねとらぼアンサー」を開設しました。

・2017年4月、「ねとらぼ」が月間1億ページビューを突破しました。引き続きメディア力の拡大を図ってまいります。

・全社のメディア力を図る指標であるページビュー※1、ユニークブラウザ※2の当第1四半期での最高値はそれぞれ、ページビューが月間1億8,000万、ユニークブラウザが月間3,200万と過去最高となっております。

 

※1 ページビュー    :あるウェブサイトがどの程度アクセスされているかを示す単位のひとつ。1ページビューとは、あるウェブサイトを閲覧しているユーザーのブラウザに、そのウェブページが1ページ分表示されることを指します。通常、ウェブサイトを見ているユーザーは、サイト内の複数のページを閲覧するため、そのサイトを訪問した実質のユーザー数(ユニークブラウザ数)よりもページビュー数のほうが数倍多くなります。

※2 ユニークブラウザ:ウェブサイトがどの程度アクセスされているかを示す指標のひとつ。1ユニークブラウザとは、ある一定期間内にウェブサイトにアクセスされた、重複のないブラウザ数をさします。ウェブサイトの人気や興味の度合い、その推移を判断する指標として広く用いられています。

 

(2)財政状態の分析

 当第1四半期連結会計期間末における資産合計は55億73百万円(前連結会計年度比1億23百万円減)となりました。主な増減の内訳は、現金及び現金同等物の増加1億24百万円、営業債権及びその他の債権の減少2億67百万円であります。

 負債合計は7億95百万円(同70百万円減)となりました。主な増減の内訳は、営業債務及びその他の債務の減少17百万円、未払法人所得税の減少15百万円およびその他の流動負債の減少35百万円であります。

 資本合計は47億78百万円(同53百万円減)となりました。主な増減の内訳は、親会社の所有者に帰属する四半期利益の計上による増加51百万円および剰余金の配当による減少96百万円であります

 

(3)キャッシュ・フローの状況の分析

 当第1四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より1億24百万円増加し、26億93百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第1四半期連結累計期間における営業活動の結果、増加した資金は2億58百万円となり、前年同四半期と比べ2億25百万円増加いたしました。主な内訳は、税引前四半期利益の計上80百万円、営業債権及びその他の債権の減少によるキャッシュ・フローの増加2億67百万円および法人所得税の支払額34百万円であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第1四半期連結累計期間における投資活動の結果、減少した資金は41百万円となり、前年同四半期と比べ59百万円減少いたしました。主な内訳は、有形固定資産及び無形資産の取得による支出41百万円であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第1四半期連結累計期間における財務活動の結果、減少した資金は93百万円となり、前年同四半期と比べ16百万円増加いたしました。主な内訳は、配当金の支払額94百万円であります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。