当第3四半期連結累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性がある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比1億15百万円増収(+3.6%)の32億98百万円となりました。メディア広告事業における「ねとらぼ」をはじめとした非IT領域のメディア力拡大に伴い増収したほか、連結子会社であるナレッジオンデマンド株式会社も増収いたしました。
一方、リードジェン事業においては、主要分野であるIT領域の顧客からの広告出稿が回復途上にあり、減収となったものの、2015年4月に事業譲受したキーマンズネット事業の業務統合効果によるコスト削減が進み、前年同期比で増益となりました。
以上により、当第3四半期連結累計期間の営業利益、税引前四半期利益および親会社の所有者に帰属する四半期利益については、前年同期比で増益となりました。
連結経営成績の概況
(単位:百万円)
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前第3四半期 連結累計期間 |
当第3四半期 連結累計期間 |
増減額 |
増減率(%) |
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売上高 |
3,182 |
3,298 |
115 |
3.6 |
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営業利益 |
444 |
503 |
58 |
13.1 |
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税引前四半期利益 |
445 |
504 |
58 |
13.1 |
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親会社の所有者に帰属する四半期利益 |
301 |
337 |
35 |
11.8 |
報告セグメントごとの業績は、次のとおりです。
<リードジェン事業>
リードジェン事業の売上高は13億79百万円(前年同期比1.9%減)となりました。
主要分野であるIT領域の顧客からの広告出稿が回復途上にあり、減収となりましたが、産業テクノロジー分野の「TechFactory」、連結子会社である発注ナビ株式会社は増収しました。また、2015年4月に事業譲受したキーマンズネット事業の業務統合効果によるコスト削減が進み、増益となりました。
・「TechFactory」登録会員数は7.8万人となり、月次での増加数が向上しております。
・リードジェン事業の基盤システムの開発へ重点的に投資をを行っておりますが、2017年11月にその一部が稼働いたしました。M&Aにより複数並行していたシステムを統合し、複数のメディアを活用した効率的なリードジェンサービスの実現を目指しております。
<メディア広告事業>
メディア広告事業の売上高は、17億69百万円(前年同期比4.6%増)となりました。
成長領域と位置付ける「ねとらぼ」、「ITmedia ビジネスオンライン」など非IT領域が増収を牽引しました。特に、「ねとらぼ」については、メディア力の急拡大が大きな増収につながっております。一方、リードジェン事業同様、IT領域の顧客からの広告出稿は回復途上であります。
・「ねとらぼ」のメディア力が順調に伸びております。前年度までに開設した「ねとらぼエンタ」、「ねとらぼ生物部」に続いて、当期は2017年4月に「ねとらぼアンサー」、2018年1月に「ねとらぼ交通課」をオープンいたしました。これらの結果、2017年12月の月間ページビュー(PV)*1は1億4,700万PVに至るなど、大幅に成長いたしました。
・全社のメディア力を図る指標であるページビュー、ユニークブラウザ※2の当第3四半期での最高値はそれぞれ、ページビューが月間2億800万、ユニークブラウザが月間3,200万となっております。
※1 ページビュー :あるウェブサイトがどの程度アクセスされているかを示す単位のひとつ。1ページビューとは、あるウェブサイトを閲覧しているユーザーのブラウザに、そのウェブページが1ページ分表示されることを指します。通常、ウェブサイトを見ているユーザーは、サイト内の複数のページを閲覧するため、そのサイトを訪問した実質のユーザー数(ユニークブラウザ数)よりもページビュー数のほうが数倍多くなります。
※2 ユニークブラウザ:ウェブサイトがどの程度アクセスされているかを示す指標のひとつ。1ユニークブラウザとは、ある一定期間内にウェブサイトにアクセスされた、重複のないブラウザ数をさします。ウェブサイトの人気や興味の度合い、その推移を判断する指標として広く用いられています。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は57億82百万円(前連結会計年度比85百万円増)となりました。主な増減の内訳は、現金及び現金同等物の増加2億29百万円およびその他の金融資産(非流動資産)1億65百万円の減少であります。
負債合計は8億17百万円(同48百万円減)となりました。主な増減の内訳は、未払法人所得税の増加30百万円およびその他の流動負債の減少50百万円であります。
資本合計は49億64百万円(同1億33百万円増)となりました。主な増減の内訳は、親会社の所有者に帰属する四半期利益の計上による増加3億37百万円および剰余金の配当による減少1億94百万円であります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より2億29百万円増加し、27億99百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動の結果、増加した資金は4億60百万円となり、前年同四半期と比べ1億50百万円増加いたしました。主な内訳は、税引前四半期利益の計上5億4百万円、営業債権及びその他の債権の減少によるキャッシュ・フローの増加76百万円および法人所得税の支払額97百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動の結果、減少した資金は42百万円となり、前年同四半期と比べ2億25百万円減少いたしました。主な内訳は、有形固定資産及び無形資産の取得による支出1億47百万円および投資の償還による収入1億円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動の結果、減少した資金は1億88百万円となり、前年同四半期と比べ64百万円増加いたしました。主な内訳は、配当金の支払額1億93百万円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。