当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当社は、平成28年12月16日開催の取締役会において、当社の完全子会社である株式会社ホロンテクノロジーを吸収合併することを決議し、同日付で合併契約を締結いたしました。
合併の概要は、次のとおりであります。
(1)合併の目的
当社グループの意思決定の迅速化及び組織運営の効率化並びに当社ソフトウェア製品サポートにおける顧客満足度のより一層の向上を目的として、当社の完全子会社である株式会社ホロンテクノロジーを当社に吸収合併することといたしました。
(2)合併の方法
当社を吸収合併存続会社、株式会社ホロンテクノロジーを吸収合併消滅会社とする吸収合併によります。
(3)合併に際して発行する株式及び割当
本合併に際して新株式の発行、新株式の割当ては行わないため、該当事項はありません。
(4)合併比率の算定根拠
該当事項はありません。
(5)合併の期日
平成29年4月1日
(6)引継資産・負債の状況
合併期日(効力発生日)において、株式会社ホロンテクノロジーの資産・負債及び権利義務の一切を引継ぎいたします。
(7)吸収合併存続会社となる会社の概要
|
商号 |
株式会社データ・アプリケーション |
|
本店の所在地 |
東京都中央区日本橋人形町一丁目3番8号 |
|
代表者の氏名 |
代表取締役社長執行役員 武田 好修 |
|
資本金の額 |
430,895千円 |
|
事業の内容 |
データ交換系ミドルウェアを中心としたソフトウェア製品等の開発・販売・保守及びサービス等の提供 |
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国を始めとする新興国等の経済鈍化、英国のEU離脱問題、米国の新政権による今後の政策に対する不確実性など、海外経済の先行き等に留意すべき状況が続くなかで、企業収益や雇用環境の改善等を背景に緩やかな回復基調が続きました。
情報サービス産業においては、産業総売上高は前年度に対して増加となった一方、ビジネス向けソフトウェア売上高は、前年度同等水準となっております。
この経営環境下、当第3四半期連結累計期間は、当社製品の主要適用分野であるEDI関連業務での問題解決力の強化及び新製品の市場への訴求の強化等、販売力の強化に努めてまいりました。
他方、研究開発面では、既存ソフトウェア製品の機能強化や、平成28年6月から販売を開始いたしましたエンタープライズ・データ連携基盤『ACMS Apex』をはじめとする、今後の企業成長を担う新製品に対して継続投資を実施してまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,716百万円(前年同四半期比1.7%減)となりました。利益面では、売上総利益は1,403百万円(前年同四半期比2.7%減)、売上総利益率は81.8%となっております。
一方、販売費及び一般管理費が1,006百万円となったことにより、営業利益は396百万円(前年同四半期比11.7%減)、経常利益は401百万円(前年同四半期比11.9%減)となり、税金等調整後の当第3四半期連結累計期間における親会社株主に帰属する四半期純利益は283百万円(前年同四半期比10.7%減)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間で当社のサーバー系ソフトウェア製品は新たに799本を出荷し、累計出荷実績は9,492本に至っております。
当社グループの事業は、データ交換系ミドルウェア等の企業の業務プロセスを支える基盤型ソフトウェア製品等の開発・販売・保守及びこれらソフトウェア製品の導入や運用を支援するサービス等の提供を行う単一セグメントのソフトウェア関連事業であります。なお、売上区分別の状況は次のとおりであります。
① ソフトウェア売上
ソフトウェア売上におきましては、主要適用分野であるEDI関連業務での問題解決力の強化及び応用可能な市場への提案力の強化等、売上の拡大に努めてまいりました。その結果、データ変換系ソフトウェアにおいて一部受注の前倒し等があったものの、レガシーシステムの移行に係る大型案件を受注した前年同期には及ばず、687百万円(前年同四半期比11.3%減)となりました。
② メンテナンス売上
メンテナンス売上は、当社ソフトウェア製品の導入にあたり保守契約を締結し、毎年一定の保守料金をいただき、製品に関するサポートサービスを提供しております。従いまして、このメンテナンス売上は累計導入企業数の増加とともに、安定的な収益基盤となっております。
メンテナンス売上高は、ソフトウェア売上の伸長による影響や、継続した保守契約の推進活動の実施等により、922百万円(前年同四半期比7.5%増)となりました。
③ サービス売上その他
サービス売上やその他の売上として、ソフトウェア製品販売に付帯するサービス、オープンソースソフトウェアに対するサポートサービスの提供や、通信機器の販売等があります。当該売上は、オープンソースサポートサービス等による売上が93百万円となったこと等により、サービス売上高は106百万円(前年同四半期比6.0%減)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、396百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しに重要な変更はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの当第3四半期連結会計期間末の財政状態(資本の財源及び資金の流動性について)の分析は、以下のとおりであります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産の残高は、前連結会計年度末に比べ450百万円増加して3,172百万円となりました。これは、現金及び預金の増加627百万円、売掛金の減少73百万円、その他流動資産の減少3百万円、固定資産の減少99百万円によるものです。
(負債)
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ219百万円増加して745百万円となりました。これは主に、前受金の増加292百万円、未払法人税等の減少38百万円、賞与引当金及び役員賞与引当金の増加46百万円、その他流動負債の減少81百万円によるものです。
(純資産)
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ231百万円増加して2,427百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加229百万円によるものです。