当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更があった事項は、次のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
また、以下の見出しに付された項目番号は、前事業年度の有価証券報告書における「第一部 企業情報 第2 事業の状況 4 事業等のリスク」の項目番号に対応したものです。
⑨ 大株主の存在
当第2四半期連結会計期間の末日現在、当社筆頭株主の株式会社アミューズキャピタルと同社の主要株主である中山隼雄氏(当社第2位株主)及び株式会社アミューズキャピタルインベストメント(同第3位株主)と同社の主要株主である中山晴喜氏(同第4位株主で中山隼雄氏の子息)が所有する当社株式の総数は当社発行済株式総数の過半数を超えております。これらは純投資を目的として所有されているため、将来的に当該株式が売却された場合、当社株式の市場価格や流通状況に影響を及ぼす可能性があります。また、それにより株主構成が変化した場合、当社の経営体制や事業戦略にも変化が生じて当社の企業価値等に影響を及ぼす可能性があります。なお、中山晴喜氏は平成23年9月より当社の取締役に就任しております。
なお、当社は、平成29年12月7日付、第三者割当による行使価額修正条項付第1回新株予約権を発行しており、当新株予約権の行使に伴い当社の発行済株式総数が増加することにより、株式会社アミューズキャピタル、中山隼雄氏、株式会社アミューズキャピタルインベストメント及び中山晴喜氏が所有する当社株式の総数が当社発行済株式総数の過半数を下回る可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成29年7月1日~平成29年12月31日)の売上高は29,676百万円(前年同期比45.0%増)となりました。これは主に、技術系領域が引き続き好調に成長したことに加え、当第2四半期連結累計期間において、新たに株式を取得した英国の人材派遣会社を傘下に持つ1998 Holdings Limitedの業績が寄与したことによるものです。
利益については、1998 Holdings Limitedの買収に係る一時費用が発生したものの、各セグメントで売上高が増加したことにより、営業利益は2,210百万円(前年同期比69.2%増)となりました。経常利益は、2,201百万円(前年同期比71.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,312百万円(前年同期比80.7%増)となりました。
セグメント別の業績の概要は、次のとおりです。
[技術系領域](顧客企業の研究開発、設計、生産技術などの技術分野に対する派遣・請負・委託事業)
乗用車が内外需ともに好調な輸送用機器を中心に、電気機器など当セグメントで比重の高い業種での社員配属が伸長しました。この結果、当セグメントの当第2四半期連結累計期間における売上高は16,069百万円(前年同期比29.4%増)、セグメント利益は2,074百万円(前年同期比60.6%増)となりました。なお、平成29年12月末時点の当セグメントに従事する社員数は、前期末から184名増加の4,518名となりました。
[製造系領域](顧客企業の製造工程等における請負・受託・派遣の事業)
前連結会計年度から引き続き輸送用機器及び機械機器各社からの人材需要が旺盛なことに加え、地元採用を中心とした採用活動の効率化や利益率の高い受注を獲得するなど、利益体質の維持強化を推し進めました。
その結果、当セグメントの当第2四半期連結累計期間における売上高は4,918百万円(前年同期比14.1%増)、セグメント利益は249百万円(前年同期比45.0%増)となりました。
なお、平成29年12月末時点の当セグメントに従業する社員数は、前期末からは21名増加の2,439名となりました。
[海外領域](日本国外における技術・製造分野に対する派遣・請負や、有料職業紹介などの人材サービス事業)
当セグメントの当第2四半期連結累計期間における売上高は8,711百万円(前年同期比131.9%増)となりました。これは、主に新たに株式を取得した英国の人材派遣会社を傘下に持つ1998 Holdings Limitedの業績が寄与したことによるものです。利益については、M&Aに伴うアドバイザリー費用等の一時費用を計上したこともあり、セグメント損失は69百万円(前年同期はセグメント損失141百万円)となりました。なお、M&Aの一時費用を除いた場合、セグメント利益は169百万円となります。
[その他]
報告セグメントに含まれない領域として、特例子会社(株式会社トラスト・テック・ウィズ)における障がい者雇用を推進しており、主にグループ間でのフラワーアレンジメント制作物の納品や梱包軽作業などを行っております。
その結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は30百万円(前年同期比1.3%減)、セグメント損失は57百万円(前年同期はセグメント損失35百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて8,790百万円増加(52.3%増)し、25,595百万円となりました。主たる変動項目は、平成29年12月に1998 Holdings Limitedを連結子会社化したことなどによるのれんの増加2,284百万円のほか、流動資産の増加によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べて6,935百万円増加(68.6%増)し、17,043百万円となりました。主たる変動項目は、1998 Holdings Limitedの連結子会社化による流動負債の増加(短期借入金2,814百万円、未払消費税829百万円など)、また、同社の株式取得のための当社短期借入金2,000百万円の増加であります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて1,855百万円増加(27.7%増)し、8,552百万円となりました。主な内容は親会社株主に帰属する四半期純利益1,312百万円による増加、配当の支払による減少582百万円、新株予約権行使による新株発行で増加した資本金及び資本準備金がそれぞれ417百万円であります。
(3)キャッシュ・フローの状況に関する分析
当第2四半期連結会計期間末における現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1,845百万円増加し、6,427百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は、以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、1,764百万円(前年同期は973百万円の獲得)となりました。収入の主な要因は、税金等調整前四半期純利益2,199百万円です。支出の主な要因は法人税等の支払額740百万円です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、2,322百万円(前年同期は1,578百万円の使用)となりました。支出の主な要因は、1998 Holdings Limitedの子会社化に伴う支出2,313百万円です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により調達した資金は、2,374百万円(前年同期は677百万円の調達)となりました。調達の主な要因は、子会社の株式取得に伴う資金2,000百万円の借入、新株予約権の行使による株式の発行による収入827百万円であり、主な支出は、長期借入金の返済による支出150百万円、社債の償還による支出98百万円、配当金の支払額581百万円です。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上および財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)従業員数
当第2四半期連結累計期間において、積極的な人材の採用や1998 Holdings Limitedの子会社化など業容拡大に取り組んだ結果、従業員数は前期末の10,041名から8,276名増加し、18,317名となりました。このうち、技術系領域での増加が188名、海外領域での増加が8,058名となりました。