第4【経理の状況】

1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について

 当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。

 

2.監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2020年1月1日から2020年3月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年3月31日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

 

1【要約四半期連結財務諸表】

(1)【要約四半期連結財政状態計算書】

 

 

 

 

(単位:千円)

 

注記

番号

前連結会計年度

(2019年12月31日)

 

当第1四半期連結会計期間

(2020年3月31日)

資産

 

 

 

 

非流動資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

2,399,936

 

2,395,902

使用権資産

 

393,696

 

752,709

のれん

 

4,768,650

 

4,734,654

その他の無形資産

 

1,843,081

 

1,824,123

繰延税金資産

 

16

 

16

その他の金融資産

599,385

 

585,177

その他の非流動資産

 

361,390

 

-

非流動資産合計

 

10,366,157

 

10,292,583

 

 

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

棚卸資産

 

806,978

 

754,599

営業債権及びその他の債権

 

1,188,778

 

954,962

その他の金融資産

403,237

 

395,825

その他の流動資産

 

167,877

 

452,657

現金及び現金同等物

 

7,674,361

 

8,431,883

流動資産合計

 

10,241,232

 

10,989,928

資産合計

 

20,607,389

 

21,282,512

 

 

 

 

 

負債及び資本

 

 

 

 

非流動負債

 

 

 

 

借入金

981,950

 

769,849

リース負債

 

174,871

 

280,414

繰延税金負債

 

216,196

 

217,736

その他の金融負債

2,753,815

 

2,830,510

その他の非流動負債

 

168,547

 

164,203

非流動負債合計

 

4,295,382

 

4,262,714

 

 

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

営業債務及びその他の債務

 

271,812

 

244,833

借入金

690,823

 

1,337,324

リース負債

 

190,840

 

88,742

未払法人所得税

 

185,565

 

241,292

その他の金融負債

1,375,982

 

1,369,726

その他の流動負債

 

501,147

 

621,129

流動負債合計

 

3,216,173

 

3,903,049

負債合計

 

7,511,555

 

8,165,763

 

 

 

 

 

資本

 

 

 

 

資本金

11

8,212,985

 

8,216,705

資本剰余金

10,11

4,273,412

 

4,214,200

自己株式

 

472

 

472

利益剰余金

 

1,764,904

 

1,632,552

その他の資本の構成要素

10

28,894

 

118,993

親会社の所有者に帰属する部分合計

 

10,692,126

 

10,678,887

非支配持分

10

2,403,706

 

2,437,861

資本合計

 

13,095,833

 

13,116,748

資本及び負債の合計

 

20,607,389

 

21,282,512

 

(2)【要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書】

【要約四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】

 

 

 

 

(単位:千円)

 

注記

番号

 前第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

 至 2019年3月31日)

 

 当第1四半期連結累計期間

(自 2020年1月1日

 至 2020年3月31日)

売上収益

1,575,365

 

2,125,906

売上原価

 

253,937

 

377,012

売上総利益

 

1,321,428

 

1,748,893

 

 

 

 

 

販売費及び一般管理費

 

959,022

 

1,122,503

研究開発費

 

127,681

 

208,909

その他の収益

 

18,645

 

6,430

その他の費用

 

2,362

 

7,442

営業利益

 

251,008

 

416,469

 

 

 

 

 

金融収益

 

31,070

 

10,898

金融費用

15,445

 

36,520

税引前四半期利益

 

266,634

 

390,846

法人所得税費用

 

27,415

 

132,506

四半期利益

 

239,218

 

258,340

 

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

 

親会社の所有者

 

119,222

 

132,351

非支配持分

 

119,995

 

125,989

 

 

 

 

 

1株当たり四半期利益

 

 

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

2.87

 

3.05

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

2.84

 

2.96

 

【要約四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 前第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

 至 2019年3月31日)

 

 当第1四半期連結累計期間

(自 2020年1月1日

 至 2020年3月31日)

四半期利益

 

239,218

 

258,340

 

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

純損益にその後に振替えられる可能性のある項目

 

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

 

21,907

 

145,882

その他の包括利益合計

 

21,907

 

145,882

四半期包括利益合計

 

261,125

 

112,457

 

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属

 

 

 

 

親会社の所有者

 

130,703

 

39,042

非支配持分

 

130,421

 

73,414

 

(3)【要約四半期連結持分変動計算書】

前第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

注記

番号

親会社の所有者に帰属する部分

 

資本金

資本剰余金

自己株式

利益剰余金

その他の資本の構成要素

 

新株予約権

在外営業活動体の換算差額

合計

2019年1月1日残高

 

7,511,950

3,352,602

407

1,946,745

68,836

28,838

97,675

四半期利益

 

119,222

その他の包括利益

 

11,480

11,480

四半期包括利益合計

 

119,222

11,480

11,480

支配継続子会社に対する持分の変動

10

28,698

6,466

6,466

新株の発行

11

983

983

947

947

非支配持分への売建プット・オプション負債の変動

22,720

234

234

所有者との取引額合計

 

983

52,403

947

6,700

5,753

2019年3月31日残高

 

7,512,934

3,405,005

407

1,827,522

67,888

47,020

114,909

 

 

 

 

 

 

注記

番号

親会社の所有者に帰属する部分

非支配持分

資本合計

 

合計

2019年1月1日残高

 

9,015,074

992,861

10,007,936

四半期利益

 

119,222

119,995

239,218

その他の包括利益

 

11,480

10,426

21,907

四半期包括利益合計

 

130,703

130,421

261,125

支配継続子会社に対する持分の変動

10

35,164

35,164

新株の発行

11

1,020

1,020

非支配持分への売建プット・オプション負債の変動

22,955

63,212

40,256

所有者との取引額合計

 

59,140

98,377

39,236

2019年3月31日残高

 

9,204,918

1,024,905

10,229,824

 

当第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

注記

番号

親会社の所有者に帰属する部分

 

資本金

資本剰余金

自己株式

利益剰余金

その他の資本の構成要素

 

新株予約権

在外営業活動体の換算差額

合計

2020年1月1日残高

 

8,212,985

4,273,412

472

1,764,904

96,199

125,094

28,894

四半期利益

 

132,351

その他の包括利益

 

93,308

93,308

四半期包括利益合計

 

132,351

93,308

93,308

分配金の支払

 

新株の発行

11

3,720

3,720

3,480

3,480

株式報酬取引

 

15,878

15,878

非支配持分への売建プット・オプション負債の変動

62,932

9,188

9,188

所有者との取引額合計

 

3,720

59,212

12,398

9,188

3,209

2020年3月31日残高

 

8,216,705

4,214,200

472

1,632,552

108,598

227,591

118,993

 

 

 

 

 

 

注記

番号

親会社の所有者に帰属する部分

非支配持分

資本合計

 

合計

2020年1月1日残高

 

10,692,126

2,403,706

13,095,833

四半期利益

 

132,351

125,989

258,340

その他の包括利益

 

93,308

52,574

145,882

四半期包括利益合計

 

39,042

73,414

112,457

分配金の支払

 

94,653

94,653

新株の発行

11

3,960

3,960

株式報酬取引

 

15,878

15,878

非支配持分への売建プット・オプション負債の変動

72,120

55,393

16,727

所有者との取引額合計

 

52,282

39,259

91,542

2020年3月31日残高

 

10,678,887

2,437,861

13,116,748

 

(4)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

 

 

(単位:千円)

 

注記

番号

 前第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

 至 2019年3月31日)

 

 当第1四半期連結累計期間

(自 2020年1月1日

 至 2020年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

税引前四半期利益

 

266,634

 

390,846

減価償却費

 

52,805

 

71,854

営業債権及びその他の債権の増減額

 

541,262

 

191,275

営業債務及びその他の債務の増減額

 

418,494

 

23,289

棚卸資産の増減額

 

38,591

 

40,076

金融収益及び金融費用

 

15,625

 

2,721

その他

 

810

 

82,988

小計

 

143,264

 

590,497

利息の受取額

 

6,214

 

34,643

利息の支払額

 

24,177

 

14,687

法人所得税の支払額

 

39,845

 

59,316

営業活動による正味キャッシュ・フロー

 

85,455

 

551,137

 

 

 

 

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

定期預金の純増減額

 

 

9,108

有形固定資産の取得による支出

12

117,926

 

77,971

無形資産の取得による支出

 

11,300

 

6,890

差入保証金・敷金の減少による収入

 

32

 

貸付金の回収による収入

 

1,696

 

1,696

投資有価証券の取得による支出

 

110,454

 

投資活動による正味キャッシュ・フロー

 

237,952

 

74,057

 

 

 

 

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

短期借入金増減額

 

8,186

 

483,390

長期借入金の返済による支出

 

25,000

 

25,000

新株予約権の行使による株式の発行による収入

11

1,020

 

3,960

非支配持分への分配金の支払による支出

 

 

94,653

リース負債の返済による支出

 

7,029

 

19,714

財務活動による正味キャッシュ・フロー

 

22,823

 

347,982

 

 

 

 

 

現金及び現金同等物に係る換算差額

 

13,081

 

67,540

現金及び現金同等物の増減額

 

162,238

 

757,522

現金及び現金同等物の期首残高

 

4,869,762

 

7,674,361

現金及び現金同等物の四半期末残高

 

4,707,524

 

8,431,883

 

【要約四半期連結財務諸表注記】

1.報告企業

 株式会社ジーエヌアイグループ(以下、「当社」)は日本国に所在する株式会社です。登記されている事務所の住所及び事業の主たる場所は、東京都中央区日本橋本町二丁目2番2号です。当社及びその子会社(以下、「当社グループ」)は医薬品関連事業及び医療機器関連事業を行っております。

 当社の連結子会社である北京コンチネント薬業有限公司、上海ジェノミクス有限公司、GNI Hong Kong Limited、GNI Tianjin Limited、上海ジェノミクステクノロジー有限公司、Cullgen (Shanghai), Inc.及び上海リーフ国際貿易有限公司は、中国における臨床試験、医薬品の開発及び製造販売、抗体製造販売、創薬関連の研究受託等の医薬品関連事業を行っております。米国においては、連結子会社のGNI USA, Inc.及びCullgen Inc.が医薬品開発を行っております。

 当社の連結子会社であるBerkeley Advanced Biomaterials LLCは、生体材料を含む医療機器の開発、製造及び販売等の医療機器関連事業を行っております。

 当社グループの2020年3月31日に終了する第1四半期連結会計期間の要約四半期連結財務諸表は、2020年5月15日に取締役代表執行役社長兼CEOイン・ルオ及び取締役代表執行役CFOトーマス・イーストリングによって承認されております。

 

2.作成の基礎

(1)IFRSに準拠している旨の事項

 当社グループの要約四半期連結財務諸表は、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。

 当社グループは、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たしていることから、同第93条の規定を適用しております。

 本要約四半期連結財務諸表には年次の連結財務諸表で要求される全ての情報が含まれていないため、2019年12月31日に終了した連結会計年度の当社グループの連結財務諸表と併せて利用されるべきものです。

 

(2)測定の基礎

 当社グループの要約四半期連結財務諸表は、(3.重要な会計方針)で記載されているとおり、公正価値で測定されている金融商品を除き、取得原価を基礎として作成しております。

 

(3)機能通貨及び表示通貨

 当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、千円未満を切り捨てて表示しております。

 

3.重要な会計方針

 本要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、前連結会計年度の連結財務諸表において適用した会計方針と同様であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積年次実効税率を基に算定しております。

 

 

4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断

 要約四半期連結財務諸表の作成に当たり、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り、判断及び仮定の設定を行っております。

 会計上の見積りの結果は、その性質上、実際の結果とは異なる可能性があります。

 見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直され、会計上の見積りの見直しによる影響は、その見積りを見直した会計期間と将来の会計期間において認識されます。

 本要約四半期連結財務諸表の金額に重要な影響を与える見積り、判断及び仮定の設定は、原則として前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様です。

 重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断については、現時点で入手し得る最新の情報に基づいて行っておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響については、感染拡大の規模や終息時期の見通しが依然不透明な状況にあります。しかしながら、中国で経済活動が徐々に再開されているのを起点として、今後各地域において経済活動が再開されるのに伴い、治験の進捗及び需要が回復すると仮定しております。したがって、前連結会計年度末時点において予測した状況からの変更は見込んでおりません。

5.事業セグメント

(1)報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループは、その事業内容を医薬品事業と医療機器事業の二つに区分しております。医薬品事業では、医薬品の研究開発、製造、販売及び受託研究などを行っており、医療機器事業では、生体材料を含む医療機器の研究開発、製造及び販売を行っております。

 各報告セグメントの主要製品は以下のとおりであります。

報告セグメント

会社名

主要製品

医薬品事業

株式会社ジーエヌアイグループ、北京コンチネント薬業有限公司、

上海ジェノミクス有限公司、GNI Hong Kong Limited、GNI Tianjin Limited、上海ジェノミクステクノロジー有限公司、Cullgen (Shanghai) Inc.、GNI USA, Inc.、Cullgen Inc.、上海リーフ国際貿易有限公司

アイスーリュイ、医薬品開発、その他医薬品、試薬

医療機器事業

Berkeley Advanced Biomaterials LLC

生体材料

 

(2)報告セグメントの売上収益及び損益

 当社グループの報告セグメント情報は以下のとおりです。

前第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

連結

 

医薬品事業

医療機器事業

合計

売上収益

 

 

 

 

 

(1)外部顧客への売上収益

1,092,955

482,410

1,575,365

1,575,365

(2)セグメント間の内部売上収益又は振替高

1,092,955

482,410

1,575,365

1,575,365

セグメント利益

37,488

187,412

224,901

26,107

251,008

 

 

 

 

金融収益

31,070

 

 

 

 

金融費用

15,445

 

 

 

 

税引前四半期利益

266,634

(注)1 セグメント間の内部売上収益又は振替高は、独立企業間価格に基づいております。

2 セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

3 セグメント利益は、要約四半期連結損益計算書の営業利益を用いております。

 

当第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

連結

 

医薬品事業

医療機器事業

合計

売上収益

 

 

 

 

 

(1)外部顧客への売上収益

1,693,935

431,971

2,125,906

2,125,906

(2)セグメント間の内部売上収益又は振替高

1,693,935

431,971

2,125,906

2,125,906

セグメント利益

285,555

130,402

415,957

511

416,469

 

 

 

 

金融収益

10,898

 

 

 

 

金融費用

36,520

 

 

 

 

税引前四半期利益

390,846

(注)1 セグメント間の内部売上収益又は振替高は、独立企業間価格に基づいております。

2 セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります

3 セグメント利益は、要約四半期連結損益計算書の営業利益を用いております。

 

6.金融商品の公正価値

(1)金融商品の公正価値

 金融資産および負債の公正価値及び要約四半期連結財政状態計算書における帳簿価額は以下のとおりです。

(単位:千円)

 

 

前連結会計年度末

(2019年12月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2020年3月31日)

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

金融資産

 

 

 

 

 敷金保証金

41,685

41,374

41,364

40,938

 貸付金

29,970

31,962

28,274

30,036

 出資金

534,514

534,514

524,021

524,021

606,171

607,851

593,660

594,996

金融負債

 

 

 

 

 借入金

1,672,774

1,662,526

2,107,173

2,104,981

 預り保証金

7,894

7,894

61,604

61,604

非支配持分に係る売建プット・オプション負債

4,121,904

4,121,904

4,138,631

4,138,631

5,802,572

5,792,325

6,307,409

6,305,217

 

(2)公正価値の測定方法

 金融資産及び金融負債の公正価値は、以下のとおり算定しております。

 

(敷金保証金及び貸付金)

 敷金保証金及び貸付金は契約ごとに分類し、その契約期間に応じて国債の利回り等適切な指標に信用リスクを加味した利率で割り引く方法より、公正価値を見積っております。

 

(借入金)

 短期借入金は、短期間で決済されるものであるため、公正価値は帳簿価額に近似しております。

 長期借入金は、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法により、公正価値を見積っております。

 ただし、変動金利による長期借入金は、短期間で市場金利を反映し、また、信用状態は実行後大きく異なっていないことから、公正価値は帳簿価額に近似しております。

 

(出資金)

 出資金は、非上場会社の持分であるため、純資産価値に基づき一定の調整を加える評価技法を用いております。

 

(預り保証金)

 預り保証金は、その将来キャッシュ・フローを期日までの期間に応じて国債の利回り等適切な指標に信用リスクを加味した利率で割り引く方法により、公正価値を見積っております。

 

(非支配持分に係る売建プット・オプション負債)

 非支配持分に係る売建プット・オプション負債は、将来キャッシュ・フローを割り引く方法により、公正価値を見積っております。なお、公正価値は帳簿価額に近似しております。

 

(上記以外の金融商品)

 上記以外の金融商品は主に短期間で決済されるものであるため、公正価値は帳簿価額に近似しております。

 

(3)公正価値ヒエラルキー

 金融商品の公正価値は、公正価値の測定に利用するインプットをもとに、それぞれのレベルを以下のように分類しております。

レベル1:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)市場価格により測定された公正価値

レベル2:レベル1以外の直接又は間接的に観察可能な指標を用いて測定された公正価値

レベル3:重要な観察可能でない指標を用いて測定された公正価値

 

 公正価値の測定に複数のインプットを使用している場合には、その公正価値の測定の全体において重要な最も低いレベルのインプットに基づいて公正価値のレベルを決定しております。公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、各四半期の期首時点で発生したものとして認識しております。なお、前連結会計年度および当連結会計年度において、レベル1とレベル2の間における振替はありません。

 

前連結会計年度(2019年12月31日)

(単位:千円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

金融資産

 

 

 

 

償却原価で測定される金融資産

 

 

 

 

 敷金保証金

41,374

41,374

 貸付金

31,962

31,962

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

 出資金

534,514

534,514

73,337

534,514

607,851

金融負債

 

 

 

 

償却原価で測定される金融負債

 

 

 

 

 借入金

1,662,526

1,662,526

 預り保証金

7,894

7,894

非支配持分に係る売建プット・オプション負債

4,121,904

4,121,904

1,670,420

4,121,904

5,792,325

 

当第1四半期連結会計期間(2020年3月31日)

(単位:千円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

金融資産

 

 

 

 

償却原価で測定される金融資産

 

 

 

 

 敷金保証金

40,938

40,938

 貸付金

30,036

30,036

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

 出資金

524,021

524,021

70,975

524,021

594,996

金融負債

 

 

 

 

償却原価で測定される金融負債

 

 

 

 

 借入金

2,104,981

2,104,981

 預り保証金

61,604

61,604

非支配持分に係る売建プット・オプション負債

4,138,631

4,138,631

2,166,585

4,138,631

6,305,217

 

7.1株当たり四半期利益

各第1四半期連結累計期間における基本的1株当たり四半期利益及びその算定上の基礎は、以下のとおりです。

(1)基本的1株当たり四半期利益

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2020年1月1日

至 2020年3月31日)

親会社の所有者に帰属する四半期利益(千円)

119,222

132,351

発行済普通株式の期中平均株式数(株)

41,582,958

43,395,522

基本的1株当たり四半期利益(円)

2.87

3.05

 

(2)希薄化後1株当たり四半期利益

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2020年1月1日

至 2020年3月31日)

親会社の所有者に帰属する四半期利益(千円)

119,222

132,351

発行済普通株式の期中平均株式数(株)

41,582,958

43,395,522

希薄化効果の影響調整:

 

 

ストック・オプション(株)

382,365

1,297,494

希薄化効果後期中平均株式数(株)

41,965,323

44,693,016

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

2.84

2.96

(注)当社は、2019年9月4日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前第1四半期連結累計期間の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「基本的1株当たり四半期利益」及び「希薄化後1株当たり四半期利益」を算定しております。

 

 

 

8.売上収益

 当社グループは、医薬品事業及び医療機器事業を基本にして組織が構成されており、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績の評価をするために、定期的に検討を行う対象としていることから、これらの事業で計上する収益を売上収益として表示しております。また、売上収益は顧客の所在地に基づき地域別に分解しています。

 これらの分解した売上収益と各報告セグメントの売上収益の関連は以下のとおりです。

 

前第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)

(単位:千円)

 

 

医薬品事業

医薬機器事業

合計

日本

 

9,844

9,844

中国

 

1,083,110

1,083,110

米国

 

482,410

482,410

  合計

 

1,092,955

482,410

1,575,365

 

当第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)

(単位:千円)

 

 

医薬品事業

医薬機器事業

合計

日本

 

2,771

2,771

中国

 

1,691,164

1,691,164

米国

 

431,971

431,971

  合計

 

1,693,935

431,971

2,125,906

 

 医薬品事業では、医薬品の研究開発、製造、販売及び受託研究等を行っており、国内外の卸売業者、医療機関、研究機関等を主な顧客としております。

 医薬品機器事業では、生体材料を含む医療機器の研究開発、製造及び販売を行っており、国内外の卸売業者、医療機関等を主な顧客としております。

 これらの事業における製品の販売等に係る収益は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一の会計方針に従って、会計処理をしております。

 

9.金融費用

 当第1四半期連結累計期間における金融費用36,520千円には、主に支払利息及び為替差損が含まれております。

 

10.非支配持分の取得・支配継続子会社に対する持分の変動

 前第1四半期連結累計期間においては、2019年2月に、Continent Pharmaceuticals Inc.がGNI USA Inc.から同社が投資有価証券として所有しているIriSys LLCの15.02%の持分、さらに、GNI Hong Kong Limitedから同社が所有しているF573の権利をそれぞれ現物出資により取得しました。その結果、非支配持分が36,427千円減少し、資本剰余金と在外営業活動体の換算差額がそれぞれ29,971千円、6,455千円増加しました。

 

 当第1四半期連結累計期間該当事項はありません。

11.資本及びその他の資本項目

 

 新株予約権の行使による株式の発行による収入

 前第1四半期連結累計期間において、新株予約権の一部について権利行使があり、983千円を資本金に、983千円を資本剰余金に組み入れております。

 

 当第1四半期連結累計期間において、新株予約権の一部について権利行使があり、3,720千円を資本金に、3,720千円を資本剰余金に組み入れております。

12.有形固定資産の取得による支出

 当第1四半期連結累計期間の有形固定資産の取得による支出77,971千円は、主に連結子会社北京コンチネント薬業有限公司及びCullgen (Shanghai) Inc.が行った有形固定資産の取得によるものです。

 

13.重要な後発事象

 該当事項はありません。

2【その他】

 該当事項はありません。