当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
なお、当社は平成27年10月22日の取締役会において、タケロボ株式会社の株式取得及び第三者割当増資を引受け、子会社化することについて決議し、同日付でタケロボ株式会社と募集株式総数引受契約を締結しました。また平成27年11月6日付でタケロボ株式会社の既存株主である株式会社ティーラボと株式譲渡契約を締結しました。
詳細は「第4 経理の状況 1.四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」をご参照ください。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、金融緩和や経済政策を背景として企業収益や雇用環境の改善がみられるなど、穏やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、中国経済の減速や欧州における財政問題等、不安定な海外経済の動向が懸念され、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いています。
当社グループの主要領域である広告・イベント業界におきましては、日本経済の緩やかな回復基調に伴い、企業の広告・マーケティング活動にも底入れ感が見られ、特にスマートフォンなどのデジタルデバイスを活用したデジタルマーケティング領域におきましては、市場の拡大傾向が継続しております。
このような環境の中、当社グループは、中期ビジョンである「Be a PARTNER of EXPERIENCE MARKETING」(経験価値提供型マーケティング・パートナーになる)の実現に向け、Experienceマーケティングサービス(人と人とが出会う“場”・“空間”とそこで生み出される体験に焦点を当て、感動価値・経験価値を最大化し、クライアントのブランド価値や商品価値向上をともに実現していくこと)の提供を通じて、クライアントのマーケティング・パートナーへと進化すべく、新たな市場・サービス領域へ挑戦しつつ力強く事業を推進してまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、37億28百万円となりました。営業利益は35百万円、経常利益は33百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は15百万円となりました。
(注)当社は、前連結会計年度の第4四半期より連結財務諸表を作成しておりますので、前年同四半期との比較は行っておりません。(以下、「(3) キャッシュ・フローの状況」においても同じ。)
なお、当社の当第2四半期累計期間における売上高は、34億63百万円(前年同四半期比19.8%増)となりました。営業利益は89百万円(前年同四半期比11.6%増)、経常利益は86百万円(前年同四半期比10.3%増)、四半期純利益は55百万円(前年同四半期比33.1%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における報告セグメントの業績は、次のとおりです。
a.コミュニケーションデザイン事業
コミュニケーションデザイン事業におきましては、人と人とが直接出会う“場”・“空間”において、様々な体験価値を通じて提供される製品・サービスの宣伝・販売活動を「Experienceマーケティング」と位置付け、“コミュニケーション”に関わるあらゆる「表現」「手段」「環境」を“デザイン”し、サービスを展開しております。
次世代の基幹事業へと進化させるべく取り組んでいるカンファレンス&コンベンション、商環境、デジタルコンテンツ&マーケティングにおいては、事業基盤の強化を進めると同時に着実に実績を重ねております。主力事業であるイベントプロモーション、展示会出展、商談会・プライベートショーにおいても、サービスの特性を活かした戦略等が順調に進捗しております。なかでも、イベントプロモーションではデジタルを最大限に活用し、今までにない感動価値・経験価値を提供する案件等により次なる引き合いを獲得するなど、クライアントのマーケティング・パートナーとして認められる取引も増加しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は34億63百万円、セグメント利益は89百万円となりました。
b.Webインテグレーション事業
Webインテグレーション事業におきましては、インターネットを活用したビジネスモデルの策定から戦略的なWebサイト構築、企画制作、デザイン、コンテンツ提供、更新運用・保守、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)導入支援、SNS構築・運用、モバイルサイト構築等に加え、さまざまなテクノロジーを集約して、イベントプロモーション等で活用するアプリケーションなど新たなサービスを提供するエンジニアリングソリューションに取り組んでいます。
進行・納品体制の最適化を実現すべく事業基盤強化を進めてまいりましたが、多くのリソースを要する開発案件等の影響により、新規顧客の開拓及び既存顧客のリピート拡販の遅れ、及び基盤強化のために投じた人材補強費等の発生により、当第2四半期連結累計期間における売上高は2億79百万円、セグメント損失は31百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、資産合計35億24百万円(前連結会計年度末比0.7%減)、負債合計23億65百万円(前連結会計年度末比0.3%増)、純資産合計11億59百万円(前連結会計年度末比2.5%減)となりました。
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は27億79百万円(前連結会計年度末比31百万円減少)となりました。これは、売掛金の回収が進んだことにより受取手形及び売掛金が前連結会計年度末比1億23百万円減少したことが主な要因となっております。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は7億45百万円(前連結会計年度末比7百万円増加)となりました。これは、コミュニケーションデザイン事業における基幹業務システム改修のための投資等により無形固定資産が前連結会計年度末比28百万円増加したことが主な要因となっております。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は14億7百万円(前連結会計年度末比38百万円減少)となりました。これは、買掛金が前連結会計年度末比1億14百万円減少したことが主な要因となっております。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は9億58百万円(前連結会計年度末比45百万円増加)となりました。これは、コミュニケーションデザイン事業における新規借入が約定返済を上回ったことにより長期借入金が前連結会計年度末比23百万円増加したことが主な要因となっております。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は11億59百万円(前連結会計年度末比30百万円減少)となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益15百万円を計上したものの、コミュニケーションデザイン事業において配当金の支払い51百万円を行ったことにより利益剰余金が前連結会計年度末比35百万円減少したことが主な要因となっております。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、11億50百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は66百万円となりました。
これは主に、棚卸資産の増減額の増加1億23百万円や仕入債務の増減額の減少1億14百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は40百万円となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出44百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は60百万円となりました。
これは主に、長期借入れによる収入4億円が、長期借入金の返済による支出2億78百万円及び配当金の支払額51百万円を上回ったこと等によるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。