当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(1) 経営成績の分析
(単位:百万円)
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前中間 連結会計期間 |
当中間 連結会計期間 |
増減額 |
増減率 (%) |
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売上高 |
10,069 |
10,314 |
245 |
2.4 |
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売上総利益 (%) |
2,985 (29.6) |
3,408 (33.0) |
423 |
14.2 |
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営業利益 (%) |
1,008 (10.0) |
1,168 (11.3) |
160 |
15.9 |
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経常利益 (%) |
1,000 (9.9) |
1,160 (11.3) |
159 |
16.0 |
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親会社株主に帰属する中間純利益 (%) |
680 (6.7) |
793 (7.7) |
112 |
16.6 |
(注)売上総利益、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する中間純利益の下段に記載している数値は、それぞれ売上高に対する割合を示しております。
当中間連結会計期間における売上高は、103億14百万円となりました。また、売上総利益は34億8百万円、営業利益は11億68百万円、経常利益は11億60百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は7億93百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当中間連結会計期間末における資産は、81億63百万円(前連結会計年度末比2億61百万円増)となりました。これは、仕掛品が1億39百万円減少した一方、受取手形、売掛金及び契約資産が3億93百万円増加したこと等によります。
負債は、41億40百万円(前連結会計年度末比4億円減)となりました。これは、短期借入金が2億10百万円増加した一方、賞与引当金が2億78百万円、長期借入金が2億63百万円減少したこと等によります。
純資産は、40億23百万円(前連結会計年度末比6億62百万円増)となりました。これは、親会社株主に帰属する中間純利益を計上したこと等によります。
②キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、2億87百万円の収入(前年同期は4億6百万円の収入)となりました。主な要因としては、売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)3億93百万円、賞与引当金の増減額(△は減少)2億78百万円、未払消費税等の増減額(△は減少)1億44百万円、未払費用の増減額(△は減少)73百万円により資金が減少した一方、税金等調整前中間純利益11億77百万円により資金が増加したことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、26百万円の支出(前年同期は59百万円の収入)となりました。主な要因としては、有形固定資産の取得による支出27百万円により資金が減少したことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、1億99百万円の支出(前年同期は2億73百万円の支出)となりました。主な要因としては、短期借入金の純増減額(△は減少)2億10百万円により資金が増加した一方、長期借入金の返済による支出2億33百万円、配当金の支払額1億73百万円により資金が減少したことによるものです。
この結果、当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は、27億4百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想に関しましては、本日開示しました「通期連結業績予想(上方修正)および配当予想(増配)の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
該当事項はありません。