28 資本金

 

 

当グループ/当社

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

授権資本:

 

 

 

期首及び期末現在

-1株当たり0.10マレーシア・リンギットの普通株式15,000,000,000株

1,500,000

 

1,500,000

 

 

 

 

発行済全額払込済株式

 

 

 

期首残高

 

 

 

-1株当たり0.10マレーシア・リンギットの普通株式10,793,991,262株

  (2015年:10,738,931,473株)

1,079,399

 

1,073,893

他社株転換債の転換

 

 

 

-1株当たり0.10マレーシア・リンギットの普通株式なし

(2015年:55,059,789)

 

5,506

期末残高

 

 

 

-1株当たり0.10マレーシア・リンギットの普通株式10,793,991,262株

  (2015年:10,793,991,262株)

1,079,399

 

1,079,399

 

0.10マレーシア・リンギットの発行済全額払込済普通株式合計10,793,991,262株(2015年:10,793,991,262株)のうち、0.10マレーシア・リンギットの普通株式375,347,139株(2015年:375,346,039株)は当社が自己株式として保有している。2016年6月30日現在、発行済全額払込済普通株式数(自己株式控除後)は10,418,644,123株(2015年:10,418,645,223株)である。

普通株式(自己株式を除く)の保有者は、当社が宣言した場合に配当金を受け取る権利を有する。すべての普通株式は、1株当たり1議決権を有し、当社の残余財産に関して同順位として扱われる。

 

(a) 自己株式

2015年11月24日に開催された年次株主総会において、当社株主は、当社に自己株式を買戻すことを委任した。当社の取締役は株主にとっての当社の価値を高めることに努めており、自己株式買戻計画は、当社及び当社の株主にとって最良の利益になるように行われると確信している。

当事業年度において、当社は発行済株式資本のうち1株当たり0.10マレーシア・リンギットの普通株式1,100株(2015年:1株当たり0.10マレーシア・リンギットの普通株式2,000株)を市場から買戻した。当該買戻しに支払った平均価格は、0.10マレーシア・リンギットの普通株式1株当たり1.65マレーシア・リンギット(2015年:1.73マレーシア・リンギット)であった。買戻取引は、内部的に調達した資金によってまかなわれた。買戻された株式は、1965年会社法第67A条の要件に従い自己株式として保有されている。

2016年6月30日現在、当社は発行済普通株式10,793,991,262株(2015年:10,793,991,262株)のうち、合計375,347,139株(2015年:375,346,039株)を自己株式として保有している。かかる自己株式の帳簿価額は、596,575,279マレーシア・リンギット(2015年:596,573,469マレーシア・リンギット)である。

 

(b) 従業員株式オプション制度(ESOS)

2011年4月1日、当社は、2010年11月30日の臨時株主総会において当社の株主に承認された、従業員株式オプション制度として知られる新たな株式発行制度を実施した。ESOSは、ESOSの付属定款(以下「付属定款」という)に記載されているように、参加資格を満たす当社及び/又は当社の子会社の適格従業員及び取締役に対する制度である。

 

ESOSの主な特徴は以下の通りである。

(ⅰ)ESOSは10年間有効であり、2011年4月1日に効力を生じるものとする。

(ⅱ)ESOSの下で付与されるオプションの行使により分配され発行される最大株数は、ESOSの有効期間のいずれの時点においても当社の発行済全額払込済株式総数の15%を超えないものとする。

(ⅲ)オプションの募集日(以下「募集日」という)現在に以下の要件を満たすすべての従業員(取締役を含む)が、ESOSに対して参加資格をもつものとする。

(a)満18歳以上、

(b)当グループ内の会社により雇用され、また、給料を支給される取締役又は従業員、かつ

(c)従業員の場合は、試用期間を含め、募集日までに少なくとも1年間の継続した期間、当グループと雇用契約にあり、勤務していることが確認されていること。オプション委員会は、付属定款第3.1(ⅲ)条の適格要件を満たさない場合でも、随時、任意で当グループの従業員(取締役を含む)を適格従業員として指名することができる。

(ⅳ)ESOSに基づく株式の払込価格は、取締役会がオプション委員会の提言を受けて決定し、以下のいずれか高い方に基づき修正される。

(a)ブルサ・セキュリティーズに上場された株式について、適切とみなされる場合、オプションの募集日の直前5日間の加重平均市場価格の10%以内で割引くか、又はブルサ・セキュリティーズもしくはその他の関連当局が発表した一般的な指標に準拠して適宜修正された下限又は上限で割引いた金額。又は、

(b)株式の額面価額(又は1965年会社法の規定により認められたその他の額面価額)。

(ⅴ)付属定款第13条に従い、オプション委員会は、オプション付与日の前後にかかわらず随時、当社の新規普通株式の最大数及び/又はオプション行使期間内の該当期間のオプションに含まれる当社の普通株式合計の割合まで、オプションの行使を制限することができ、また、オプション委員会がその裁量により適切であると見なしたその他の条件(以前に課された条件の修正/変更を含む)を課すことができる。上記に関わらず、付属定款第10条及び第11条に従い、オプションは募集日から3年後又はオプション委員会がその裁量により決定するその他の期間に、オプション委員会に対する書面による通知によって、被付与者によってのみ行使されうる。しかしながら、オプション委員会が任意で、又は被付与者の書面による要求によって、当該オプションが早期又はその他の期間に行使されることを承認する場合に限られる。

(ⅵ)被付与者は、分配され発行された当社の新規の普通株式を、オプション行使日より1年以内又はオプション委員会がその裁量により決定するその他の期間に売却することを禁じられている。

 

当事業年度末において、ESOSの下で付与されたオプションはなかった。

 

当社の株式オプション数の当事業年度中の変動は以下の通りである。

 

 

 

 

 

 

1株当たり0.10マレーシア・リンギットの普通株式に対する株式オプション数

付与日

満期日

行使価格

期首残高

付与

失効

期末残高

マレーシア・
リンギット

千口

千口

千口

千口

2016年6月30日に終了した事業年度

制度

 

 

 

 

 

 

 

2012年7月16日

 

2021年3月31日

1.75

135,635

(3,485)

132,150

 

 

 

135,635

(3,485)

132,150

 

2015年6月30日に終了した事業年度

制度

 

 

 

 

 

 

 

2012年7月16日

 

2021年3月31日

1.75

138,135

(2,500)

135,635

 

 

 

138,135

(2,500)

135,635

 

報告日現在、未行使のオプション132,150,000口はすべて行使可能である(2015年:なし)。

FRS第2号が適用される付与オプションの公正価値は、三項式評価モデルを使用して決定された。当モデルにおける重要な要素は以下の通りである。

 

 

2012年7月16日に付与された株式オプション

評価に係る仮定値:

 

予想ボラティリティ

23.6%

予想配当利回り

4.5%

予想オプション期間

3-4年

(マレーシアの債券をベースにした)年間の無リスク金利

3.1%

 

予想ボラティリティは、過去のボラティリティが将来の傾向を示すという仮定を反映しており、必ずしもそれが実際の結果であるというわけではない。

 

株式オプションの発行に対して受ける従業員サービスの価値

 

 

当グループ

 

当社

 

2016年

 

2015年

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

株式オプション付与

 

 

 

 

 

 

 

 当社によるもの

660

 

15,253

 

660

 

15,253

 子会社によるもの

 

7,074

 

 

子会社への割当

 

 

(382)

 

(8,594)

株式オプション費用合計

660

 

22,327

 

278

 

6,659

 

29 分配不能の剰余金

(a) 株式払込剰余金

 

 

当グループ/当社

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

期首残高

2,069,188

 

1,987,700

他社株転換債の転換

 

81,488

期末残高

2,069,188

 

2,069,188

 

(b) その他の準備金

 

 

当グループ

 

当社

 

2016年

 

2015年

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

資本準備金

102,268

 

102,165

 

 

ICULSの株式部分

73,846

 

74,037

 

 

為替換算差額準備金

762,795

 

428,406

 

 

株式オプション準備金

72,450

 

72,714

 

46,253

 

46,813

法定準備金

18,491

 

32,325

 

 

売却可能準備金

5,418

 

7,902

 

808

 

1,877

ヘッジ準備金

(207,638)

 

(228,463)

 

 

 

827,630

 

489,086

 

47,061

 

48,690

 

 

資本準備金

 

ICULSの株式部分

 

為替換算差額準備金

 

株式オプション準備金

 

法定

準備金1

 

売却可能

準備金

 

ヘッジ

準備金

 

その他の

準備金

合計

当グループ-2016年

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

期首残高

102,165

 

74,037

 

428,406

 

72,714

 

32,325

 

7,902

 

(228,463)

 

489,086

公正価値の変動

 

 

 

 

 

(2,482)

 

42,902

 

40,420

為替換算差額

 

 

299,363

 

 

 

 

 

299,363

当期包括利益/

(損失)合計

 

 

299,363

 

 

 

(2,482)

 

42,902

 

339,783

当グループの組織変更

 

 

(850)

 

 

 

 

 

(850)

ICULSの発行/株式の無償交付

66

 

 

 

 

 

 

 

66

ICULSの転換

 

(191)

 

 

 

 

 

 

(191)

株式オプションの失効

 

 

 

(1,467)

 

 

 

 

(1,467)

株式オプション費用

 

 

 

660

 

 

 

 

660

子会社による株式オプション費用

 

 

 

543

 

 

 

 

543

為替換算差額

37

 

 

35,876

 

 

(13,834)

 

(2)

 

(22,077)

 

期末残高

102,268

 

73,846

 

762,795

 

72,450

 

18,491

 

5,418

 

(207,638)

 

827,630

 

 

 

資本準備金

 

ICULSの株式部分

 

為替換算差額準備金

 

株式オプション準備金

 

法定

準備金1

 

売却可能

準備金

 

ヘッジ

準備金

 

その他の

準備金

合計

当グループ-2015年

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

期首残高

102,000

 

74,066

 

(359,761)

 

50,409

 

27,415

 

8,754

 

(14,361)

 

(111,478)

公正価値の変動による損失

 

 

 

 

 

(852)

 

(338,142)

 

(338,994)

組替

 

 

 

 

 

 

142,845

 

142,845

為替換算差額

 

 

774,437

 

 

 

 

 

774,437

当期包括利益/(損失)合計

 

 

774,437

 

 

 

(852)

 

(195,297)

 

578,288

株式オプション費用

 

 

 

15,253

 

 

 

 

15,253

子会社による株式オプション費用

 

 

 

7,074

 

 

 

 

7,074

ICULSの転換

 

(29)

 

 

 

 

 

 

(29)

株式オプションの失効

 

 

 

(22)

 

 

 

 

(22)

為替換算差額

165

 

 

13,730

 

 

4,910

 

 

(18,805)

 

期末残高

102,165

 

74,037

 

428,406

 

72,714

 

32,325

 

7,902

 

(228,463)

 

489,086

注:

1 この金額は、関連会社において、自国の法律の要件に従い確保しなければならない準備金を表す。

 

 

 

株式オプション準備金

 

売却可能準備金

 

その他の準備金合計

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当社-2016年

 

 

 

 

 

期首残高

46,813

 

1,877

 

48,690

公正価値の変動

 

96

 

96

売却可能投資有価証券の売却

 

(1,165)

 

(1,165)

株式オプション付与

(560)

 

 

(560)

期末残高

46,253

 

808

 

47,061

当社-2015年

 

 

 

 

 

期首残高

31,560

 

2,099

 

33,659

公正価値の変動

 

826

 

826

売却可能投資有価証券の売却

 

(1,048)

 

(1,048)

株式オプション費用

15,253

 

 

15,253

期末残高

46,813

 

1,877

 

48,690

 

30 長期債務

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

繰延収益

710,798

 

635,637

預り金

90,167

 

168,006

非支配持分に対する債務

113,007

 

その他の債務

23,888

 

41,967

 

937,860

 

845,610

 

繰延収益は、顧客から譲渡された資産及びまだ提供されていないサービスに関するものである。

 

預り金は、電力供給に関する小売顧客から徴収した預り金、水道及び下水関連インフラの提供に関して住宅開発の開発業者から受領した差入保証金、不動産の賃借人からの受入保証金である。

 

31 その他の非流動負債

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

契約顧客に対する債務

67,696

 

67,696

 

この金額は、ケレタピ・タナー・メラユ・バーハッド(以下「KTMB」という)からセントゥル・ラヤの開発事業用地を買収するための少なくとも105,616,000マレーシア・リンギット(2015年:105,616,000マレーシア・リンギット)の買収対価総額の残高を表している。未決済額については、2000年12月21日付開発付随契約に従い修正された、セントゥル・ラヤ・センドリアン・バーハッド(ワイ・ティー・エル・ランド・アンド・デベロップメント・バーハッドの子会社。以下「SRSB」という)とKTMBとの1993年12月8日付開発契約の規定に基づき、SRSBがKTMBに対して行うレールウェイ・ビレッジの段階的な開発、建設及び完成により、その原価及び費用を単独で返済される予定である。

 

32 社債

 

 

注記

当グループ

 

当社

 

 

2016年

 

2015年

 

2016年

 

2015年

 

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

流動

 

 

 

 

 

 

 

 

ミディアム・ターム・ノート

32(A)

 

348,390

 

 

日本債券

32(J)

31,002

 

 

 

 

 

31,002

 

348,390

 

 

非流動

 

 

 

 

 

 

 

 

ミディアム・ターム・ノート

32(A)

7,262,394

 

7,209,363

 

1,500,000

 

1,500,000

3.52%小売物価指数保証付社債

32(B)

400,948

 

435,794

 

 

5.75%保証付無担保社債

32(C)

1,870,231

 

2,063,739

 

 

5.375%保証付無担保社債

32(D)

1,071,466

 

1,182,665

 

 

1.75%インデックス連動型保証付社債

32(E)

1,078,583

 

1,172,322

 

 

1.369%及び1.374%インデックス連動型保証付社債

32(F)

1,078,583

 

1,172,322

 

 

1.489%、1.495%及び1.499%インデックス連動型保証付社債

32(G)

1,018,461

 

1,113,911

 

 

2039年2.186%インデックス連動型保証付社債

32(H)

328,719

 

357,436

 

 

4.0%保証付無担保社債

32(I)

1,635,804

 

1,810,222

 

 

日本債券

32(J)

 

38,205

 

 

 

 

15,745,189

 

16,555,979

 

1,500,000

 

1,500,000

合計

 

15,776,191

 

16,904,369

 

1,500,000

 

1,500,000

 

社債は以下の通り償還される。

 

当グループ

 

当社

 

2016年

 

2015年

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

1年以内

31,002

 

348,390

 

 

1年超5年以内

3,320,331

 

3,046,880

 

500,000

 

500,000

5年超

12,424,858

 

13,509,099

 

1,000,000

 

1,000,000

合計

15,776,191

 

16,904,369

 

1,500,000

 

1,500,000

 

報告日現在の当グループ及び当社の社債の加重平均実効利率は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

当社

 

2016年

 

2015年

 

2016年

 

2015年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミディアム・ターム・ノート

1.82

 

2.19

 

4.42

 

4.42

社債

4.19

 

4.34

 

 

 

報告日現在の当グループの社債の公正価値は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

当社

 

2016年

 

2015年

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

3.52%小売物価指数保証付社債

291,122

 

302,463

 

 

5.75%保証付無担保社債

2,668,006

 

2,599,306

 

 

5.375%保証付無担保社債

1,398,749

 

1,405,313

 

 

1.75%インデックス連動型保証付社債

1,409,517

 

1,402,249

 

 

1.369%及び1.374%インデックス連動型保証付社債

1,286,352

 

1,462,953

 

 

1.489%、1.495%及び1.499%インデックス連動型保証付社債

1,296,905

 

1,490,517

 

 

2039年2.186%インデックス連動型保証付社債

382,357

 

400,232

 

 

4.0%保証付無担保社債

1,807,980

 

1,903,316

 

 

ミディアム・ターム・ノート

6,302,260

 

6,283,362

 

1,491,234

 

1,491,234

日本債券

31,644

 

38,612

 

 

合計

16,874,892

 

17,288,323

 

1,491,234

 

1,491,234

 

(A) ミディアム・ターム・ノート(以下「MTN」という)

(ⅰ)以下に基づき、当社のMTNが発行された。

(a) 最大500百万マレーシア・リンギットのMTN発行プログラムは、2004年6月18日付の社債信託証書及びプログラム契約、並びに2004年7月13日付の最初の補足的MTN社債信託証書により構成されていた。

2014年6月25日、500百万マレーシア・リンギットの当社の既存のMTNの借り換え目的で、額面価額500百万マレーシア・リンギットのMTNが発行された。当該MTNのクーポン・レートは、半年毎に後払いで支払われる年率4.47%(2015年:4.47%)であり、また、当該MTNは2019年6月25日に額面価額で償還される。

(b) 最大20億マレーシア・リンギットのMTN発行プログラムは、2013年3月26日付の社債信託証書及びプログラム契約により構成されていた。

半年毎に後払いで支払われる年率4.38%(2015年:4.38%)のクーポン・レートで、額面価額1,000,000,000マレーシア・リンギットのMTNが発行された。当該MTNは2023年4月25日に額面価額で償還される。

 

(ⅱ)2011年8月11日付信託証書及びMTNプログラム契約により構成される、最大50億マレーシア・リンギットのMTN発行プログラムに基づき、ワイ・ティー・エル・パワー・インターナショナル・バーハッド(以下「YTLPI」という)のMTNが発行された。

前事業年度において、YTLPIは、利息が前事業年度に半年毎に支払われた700百万マレーシア・リンギット及び300百万マレーシア・リンギットのMTNを発行した。当該プログラムの与信枠には、年率4.35%から4.95%(2015年:4.35%から4.95%)の利息が付されている。

 

(ⅲ)以下に基づき、スターヒル・グローバルREIT(以下「SGREIT」という)のMTNが発行された。

(a) シンガポールMTN(シリーズ001ノート)

当グループは、2010年7月、当グループの20億シンガポール・ドルの多通貨MTNプログラムに基づき、シリーズ001に含まれる124百万シンガポール・ドルの5年物無担保シンガポールMTN(2015年7月満期)(以下「シリーズ001ノート」という)を発行した。当該シリーズ001ノートは、年率3.405%の固定金利で半年毎に後払いで支払われ、スタンダード&プアーズ・レーティングズ・サービシズによる「BBB+」の格付けを有する。当グループは、満期時にシリーズ001ノートを全額償還した。かかる償還に伴い、シリーズ001ノートは2015年7月13日に消却された。

(b) シンガポールMTN(シリーズ002ノート)

当グループは、2014年2月、当グループの20億シンガポール・ドルの多通貨MTNプログラムに基づき、シリーズ002に含まれる100百万シンガポール・ドルの7年物無担保シンガポールMTN(2021年2月満期)(以下「シリーズ002ノート」という)を発行した。当該シリーズ002ノートは、年率3.5%の固定金利で半年毎に後払いで支払われ、スタンダード&プアーズ・レーティングズ・サービシズによる「BBB+」の格付けを有する。

(c) シンガポールMTN(シリーズ003ノート)

当グループは、2015年5月、当グループの20億シンガポール・ドルの多通貨MTNプログラムに基づき、シリーズ003に含まれる125百万シンガポール・ドルの8年物無担保シンガポールMTN(2023年5月満期)(以下「シリーズ003ノート」という)を発行した。当該シリーズ003ノートは、年率3.4%の固定金利で半年毎に後払いで支払われ、スタンダード&プアーズ・レーティングズ・サービシズによる「BBB+」の格付けを有する。

(d) マレーシアMTN

当グループは、2010年6月、アセット・バック証券構造を通じてマレーシアの不動産を取得した。当該構造に基づき、この不動産は当グループの子会社であるアラ・ビンタン・バーハッド(バンクラプシー・リモートの特別目的事業体)よって取得されており、同社によってマレーシアの不動産の取得資金を一部調達するために、330百万マレーシア・リンギットの5年物固定利付シニアMTN(以下「最初のシニアMTN」という)が発行された。最初のシニアMTNの買戻し及び消却を行い、約325百万マレーシア・リンギットの割引現金対価で額面価額330百万マレーシア・リンギット(110百万シンガポール・ドル)の新たな5年物固定利付シニアMTN(「二つ目のシニアMTN」という)を発行することにより、2014年9月に借り換えが行われた。二つ目のシニアMTNの帳簿価額は、2016年6月30日現在、約327百万マレーシア・リンギット(109百万シンガポール・ドル)〔2015年:326百万マレーシア・リンギット(116百万シンガポール・ドル)〕であった。二つ目のシニアMTNは、2019年9月に満期日を、2021年3月に法定満期日を迎える予定であり、アラ・ビンタン・バーハッドの全資産に対する固定及び浮動担保権により保証されている。

 

(B) 3.52%小売物価指数保証付社債(RPIG社債)

当グループの子会社であるウェセックス・ウォーター・サービシズ・ファイナンス・ピーエルシーのRPIG社債は、1月30日及び7月30日の半年毎に、当初、年率3.52%の利息が付され、毎年、物価指数利率を上乗せした利率で利息が支払われる。2016年6月30日現在の実効利率は年率4.57%(2015年:5.50%)である。RPIG社債は、2023年7月30日に発行体により未払利息と共に指数価額で全額償還される。

 

(C) 5.75%保証付無担保社債

2003年10月15日、当グループの子会社であるウェセックス・ウォーター・サービシズ・ファイナンス・ピーエルシー(以下「発行体」という)は、当グループの子会社であるウェセックス・ウォーター・サービシズ・リミテッド(以下「保証人」という)が、無条件かつ取消不能で保証する額面価額350,000,000英ポンドの2033年5.75%保証付無担保社債(以下「5.75%GU社債」という)を発行した。この5.75%GU社債は、2003年10月15日付の社債信託証書に基づき発行されている。発行された5.75%GU社債の額面価額は350,000,000英ポンドであり、2016年6月30日現在346,917,275英ポンド(2015年:346,689,488英ポンド)が未償還(償却費用及び割引控除後)であった。5.75%GU社債の正味手取金は、既存の金融債務の借り換え並びに一般的な事業の目的で使用された。

5.75%GU社債には年率5.75%の利息が付され、各期の10月14日に毎年支払われる。5.75%GU社債は、2033年10月14日に発行体により未払利息と共に額面価額で全額償還される。

 

(D) 5.375%保証付無担保社債

2005年3月10日、当グループの子会社であるウェセックス・ウォーター・サービシズ・ファイナンス・ピーエルシー(以下「発行体」という)は、当グループの子会社であるウェセックス・ウォーター・サービシズ・リミテッド(以下「保証人」という)が、無条件かつ取消不能で保証する額面価額200,000,000英ポンドの2028年5.375%保証付無担保社債(以下「5.375%GU社債」という)を発行した。この5.375%GU社債は、2005年3月10日付の社債信託証書に基づき発行されている。

発行された5.375%GU社債の額面価額は200,000,000英ポンドであり、2016年6月30日現在198,750,971英ポンド(2015年:198,677,077英ポンド)が未償還(償却費用及び割引控除後)であった。5.375%GU社債の正味手取金は、既存の金融債務の借り換え並びに一般的な事業の目的で使用された。

5.375%GU社債には年率5.375%の利息が付され、各期の3月10日に毎年支払われる。5.375%GU社債は、2028年3月10日に発行体により未払利息と共に額面価額で全額償還される。

 

(E) 1.75%インデックス連動型保証付社債

2006年7月31日、当グループの子会社であるウェセックス・ウォーター・サービシズ・ファイナンス・ピーエルシー(以下「発行体」という)は、当グループの子会社であるウェセックス・ウォーター・サービシズ・リミテッド(以下「保証人」という)が無条件かつ取消不能で保証する、額面価額75,000,000英ポンドの1.75%インデックス連動型保証付社債(以下「ILG社債1」という)を2回のトランシェで発行した。ILG社債1は、2006年7月31日付の社債信託証書に基づきそれぞれ発行されており、無担保である。

ILG社債1は、1月31日及び7月31日の半年毎に、当初、年率1.75%の利息が付され、毎年、物価指数利率を上乗せした利率で利息が支払われる。2016年6月30日現在の実効利率は年率2.80%(2015年:3.73%)である。ILG社債1は発行体により、第1回トランシェ分については2046年7月31日に、第2回トランシェ分については2051年7月31日に、未払利息と共に指数価額で全額償還される。

 

(F) 1.369%及び1.374%インデックス連動型保証付社債

2007年1月31日、当グループの子会社であるウェセックス・ウォーター・サービシズ・ファイナンス・ピーエルシー(以下「発行体」という)は、当グループの子会社であるウェセックス・ウォーター・サービシズ・リミテッド(以下「保証人」という)が無条件かつ取消不能で保証する、額面価額75,000,000英ポンドの2057年1.369%インデックス連動型保証付社債及び額面価額75,000,000英ポンドの2057年1.374%インデックス連動型保証付社債(以下「ILG社債2」という)を発行した。ILG社債2は、2007年1月31日付の社債信託証書に基づきそれぞれ発行されており、無担保である。

ILG社債2は、1月31日及び7月31日の半年毎に、当初、年率1.369%及び1.374%の利息が付され、毎年、物価指数利率を上乗せした利率で利息が支払われる。2016年6月30日現在の実効利率は年率2.42% (2015年:3.35%)である。ILG社債2は、2057年7月31日に発行体により未払利息と共に指数価額で全額償還される。

 

(G) 1.489%、1.495%及び1.499%インデックス連動型保証付社債

2007年9月28日、当グループの子会社であるウェセックス・ウォーター・サービシズ・ファイナンス・ピーエルシー(以下「発行体」という)は、満期が2058年であり、当グループの子会社であるウェセックス・ウォーター・サービシズ・リミテッド(以下「保証人」という)が無条件かつ取消不能で保証する、額面価額50,000,000英ポンドの1.489%インデックス連動型保証付社債、額面価額50,000,000英ポンドの1.495%インデックス連動型保証付社債及び額面価額50,000,000英ポンドの1.499%インデックス連動型保証付社債(以下「ILG社債3」という)を発行した。ILG社債3は、2007年9月28日付の社債信託証書に基づきそれぞれ発行されており、無担保である。

ILG社債3は、11月29日及び5月29日の半年毎に、当初、年率1.489%、1.495%及び1.499%の利息が付され、毎年、物価指数利率を上乗せした利率で利息が支払われる。2016年6月30日現在の実効利率は年率2.54%(2015年:年率2.39%)である。ILG社債3は、2058年11月29日に発行体により未払利息と共に指数価額で全額償還される。

 

(H) 2.186%インデックス連動型保証付社債

2009年9月7日、ウェセックス・ウォーター・サービシズ・ファイナンス・ピーエルシー(以下「発行体」という)は、ウェセックス・ウォーター・サービシズ・リミテッド(以下「保証人」という)が無条件かつ取消不能で保証する、額面価額50,000,000英ポンドの2039年2.186インデックス連動型保証付社債(以下「ILG社債4」という)を発行した。ILG社債4は、2009年9月7日付の社債信託証書に基づき発行されており、無担保である。

ILG社債4は、12月1日及び6月1日の半年毎に、当初、年率2.186%の利息が付され、物価指数利率を半年毎に上乗せした利率で利息が支払われる。2016年6月30日現在の実効利率は年率2.76%(2015年:1.99%)である。ILG社債4は、2039年6月1日に発行体により未払利息と共に指数価額で全額償還される。

 

(I) 4.0%保証付無担保社債

2012年1月24日、当グループの子会社であるウェセックス・ウォーター・サービシズ・ファイナンス・ピーエルシー(以下「発行体」という)は、当グループの子会社であるウェセックス・ウォーター・サービシズ・リミテッド(以下「保証人」という)が無条件かつ取消不能で保証する、額面価額200,000,000英ポンドの4.0%保証付無担保社債(以下「4.0%GU社債」という)を発行した。4.0%GU社債は、2012年1月24日付の社債信託証書に基づき発行されている。発行された4.0%GU社債の額面価額200,000,000英ポンドのうち198,602,052英ポンド(2015年:198,335,776英ポンド)は、2016年6月30日現在も未償還(償却費用及び割引控除後)であった。4.0%GU社債の正味手取金は、既存の金融債務の借り換え並びに一般的な事業の目的で使用された。

2012年8月30日、当グループの子会社であるウェセックス・ウォーター・サービシズ・ファイナンス・ピーエルシー(以下「発行体」という)は、当グループの子会社であるウェセックス・ウォーター・サービシズ・リミテッド(以下「保証人」という)が無条件かつ取消不能で保証する、額面価額100,000,000英ポンドの4.0%保証付無担保社債(以下「4.0%GU社債」という)を発行した。4.0%GU社債は、2012年8月30日付の社債信託証書に基づき発行されている。発行された4.0%GU社債の額面価額100,000,000英ポンドのうち104,830,259英ポンド(2015年:105,765,148英ポンド)は、2016年6月30日現在も未償還(償却費用及び割引控除後)であった。4.0%GU社債の正味手取金は、既存の金融債務の借り換え並びに一般的な事業の目的で使用された。

4.0%GU社債には年率4.00%の利息が付され、各期の9月24日に毎年支払われる。4.0%GU社債は、2021年9月24日に発行体により未払利息と共に額面価額で全額償還される。

2021年9月24日に期日が到来する4.0%GU社債100,000,000英ポンドは、2012年1月24日に発行された4.0%GU社債200,000,000英ポンドに統合され、単一の社債となった。

 

(J) 日本債券

当グループの子会社であるスターヒル・グローバルREITワンTMK(以下「SGREITワンTMK」という)は、2016年6月30日現在において、2016年11月に満期を迎える日本債券8億円(10.5百万シンガポール・ドル)〔2015年:12億円(13.7百万シンガポール・ドル)〕の残高を有している。日本債券の利率は、金利キャップによりヘッジされていた。担保として差し入れられた有価証券はないが、日本債券の債券保有者は、日本の資産流動化法に基づき、発行者(SGREITワンTMK)の資産から他の債権者に優先して当該債券におけるすべての債務の支払いを受け取る法的優先権を有している。2016年8月に、SGREITワンTMKは上記の日本債券の借り換えを完了した。

 

33 借入金

 

 

 

当グループ

 

当社

 

 

2016年

 

2015年

 

2016年

 

2015年

 

注記

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

流動

 

 

 

 

 

 

 

 

銀行引受手形

33(A)

9,977

 

23,458

 

 

当座借越

33(B)

66,407

 

85,194

 

 

約定銀行借入金

33(C)

 

5,065

 

 

ファイナンス・リース債務

33(D)

132,400

 

52,094

 

665

 

439

ICULS

33(E)

13,942

 

9,447

 

 

継続与信枠

33(F)

2,030,798

 

2,809,210

 

1,266,855

 

1,266,855

ターム・ローン

33(G)

806,056

 

1,005,610

 

 

トレード・ローン

33(H)

 

84,422

 

 

 

 

3,059,580

 

4,074,500

 

1,267,520

 

1,267,294

 

 

 

 

当グループ

 

当社

 

 

2016年

 

2015年

 

2016年

 

2015年

 

注記

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

非流動

 

 

 

 

 

 

 

 

ファイナンス・リース債務

33(D)

168,180

 

93,106

 

705

 

244

ICULS

33(E)

16,947

 

22,464

 

 

継続与信枠

33(F)

2,079,357

 

1,955,471

 

 

ターム・ローン

33(G)

15,961,937

 

14,432,626

 

200,000

 

200,000

 

 

18,226,421

 

16,503,667

 

200,705

 

200,244

合計

 

 

 

 

 

 

 

 

銀行引受手形

33(A)

9,977

 

23,458

 

 

当座借越

33(B)

66,407

 

85,194

 

 

約定銀行借入金

33(C)

 

5,065

 

 

ファイナンス・リース債務

33(D)

300,580

 

145,200

 

1,370

 

683

ICULS

33(E)

30,889

 

31,911

 

 

継続与信枠

33(F)

4,110,155

 

4,764,681

 

1,266,855

 

1,266,855

ターム・ローン

33(G)

16,767,993

 

15,438,236

 

200,000

 

200,000

トレード・ローン

33(H)

 

84,422

 

 

 

 

21,286,001

 

20,578,167

 

1,468,225

 

1,467,538

 

当グループ及び当社の借入金は以下の通り返済される。

 

 

 

1年以内

 

1年超5年以内

 

5年超

 

合計

当グループ

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

2016年6月30日現在

 

 

 

 

 

 

 

 

 銀行引受手形

 

9,977

 

 

 

9,977

 当座借越

 

66,407

 

 

 

66,407

 ファイナンス・リース債務

 

132,400

 

168,180

 

 

300,580

 ICULS

 

13,942

 

16,947

 

 

30,889

 継続与信枠

 

2,030,798

 

2,079,357

 

 

4,110,155

 ターム・ローン

 

806,056

 

14,061,003

 

1,900,934

 

16,767,993

 

 

3,059,580

 

16,325,487

 

1,900,934

 

21,286,001

 

 

 

 

 

1年以内

 

1年超5年以内

 

5年超

 

合計

当グループ

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

2015年6月30日現在

 

 

 

 

 

 

 

 

 銀行引受手形

 

23,458

 

 

 

23,458

 当座借越

 

85,194

 

 

 

85,194

 約定銀行借入金

 

5,065

 

 

 

5,065

 ファイナンス・リース債務

 

52,094

 

93,106

 

 

145,200

 ICULS

 

9,447

 

22,464

 

 

31,911

 継続与信枠

 

2,809,210

 

1,955,471

 

 

4,764,681

 ターム・ローン

 

1,005,610

 

13,073,268

 

1,359,358

 

15,438,236

 トレード・ローン

 

84,422

 

 

 

84,422

 

 

4,074,500

 

15,144,309

 

1,359,358

 

20,578,167

 

 

 

 

 

1年以内

 

1年超5年以内

 

5年超

 

合計

当社

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

2016年6月30日現在

 

 

 

 

 

 

 

 

 ファイナンス・リース債務

 

665

 

705

 

 

1,370

 継続与信枠

 

1,266,855

 

 

 

1,266,855

 ターム・ローン

 

 

200,000

 

 

200,000

 

 

1,267,520

 

200,705

 

 

1,468,225

2015年6月30日現在

 

 

 

 

 

 

 

 

 ファイナンス・リース債務

 

439

 

244

 

 

683

 継続与信枠

 

1,266,855

 

 

 

1,266,855

 ターム・ローン

 

 

200,000

 

 

200,000

 

 

1,267,294

 

200,244

 

 

1,467,538

 

報告日現在の当グループ及び当社の借入金の帳簿価額は、それぞれの公正価値に近似している。

 

報告日現在の当グループ及び当社の借入金の加重平均実効利率は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

当社

 

2016年

 

2015年

 

2016年

 

2015年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ターム・ローン

2.24

 

2.32

 

4.55

 

4.55

トレード・ローン

 

2.03

 

 

継続与信枠

2.84

 

2.99

 

4.03

 

3.99

約定銀行借入金

 

1.05

 

 

ICULS

7.49

 

7.49

 

 

銀行引受手形

4.49

 

4.58

 

 

当座借越

1.47

 

1.51

 

 

ファイナンス・リース債務

2.39

 

1.54

 

2.46

 

2.41

 

 

(A) 銀行引受手形

銀行引受手形はすべて無担保で、請求があり次第返済される。

 

(B) 当座借越

当座借越はすべて無担保で、請求があり次第返済される。

 

(C) 約定銀行借入金

約定銀行借入金はすべて無担保で、請求があり次第全額返済される。

 

(D) ファイナンス・リース債務

 

 

当グループ

 

当社

 

2016年

 

2015年

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

最低リース支払額:

 

 

 

 

 

 

 

1年以内支払予定

140,246

 

57,630

 

718

 

460

1年超5年以内支払予定

173,892

 

99,165

 

720

 

251

 

314,138

 

156,795

 

1,438

 

711

控除:財務費用

(13,558)

 

(11,595)

 

(68)

 

(28)

ファイナンス・リース債務の
現在価値

300,580

 

145,200

 

1,370

 

683

 

(E) 無償還無担保転換社債(以下「ICULS」という)

2011年/2021年ICULS

2011年10月31日、当グループの子会社であるワイ・ティー・エル・ランド・アンド・デベロップメント・バーハッド(以下「YTLランド」という)は、10年間で利率が3%から6%まで段階的に上がり、2021年10月31日(以下「満期日」という)満期のICULSを1口当たり額面価額0.50マレーシア・リンギットで992,378,023口発行した。

2011年/2021年ICULSの主な特徴は以下の通りである。

(ⅰ) 2011年/2021年ICULSのクーポン・レートは、発行日(以下「発行日」という)から4年目までは年率3.0%、発行日から4年目の後、7年目までは年率4.5%である。その後、満期日までの2011年/2021年ICULSのクーポン・レートは年率6.0%である。利息は半年毎に後払いされる。

(ⅱ) 2011年/2021年ICULSは、発行日以降いつでも、YTLランドの新規普通株式に転換可能であり、その転換価格は、以下の通り固定され、段階的に引き下げられる。

・ 発行日から4年目までの転換価格は常に1.32マレーシア・リンギット

・ 4年目の後から7年目までの転換価格は常に0.99マレーシア・リンギット

・ 7年目の後から満期日までの転換価格は常に0.66マレーシア・リンギット

(ⅲ) 2011年/2021年ICULSは償還されず、満期日を過ぎた2011年/2021年ICULSは直ちに上記の転換価格にて普通株式に強制的に転換される。

(ⅳ) 2011年/2021年ICULSの転換により発行される新規普通株式は、全額払込済であり、すべての面に関して既存の全YTLランド普通株式と同等に扱われる。

2011年/2021年ICULSの一部の金額は、当社が保有している(財務書類の注記13(a)参照)。該当金額は当グループの財政状態計算書から消去されている。

 

(F) 継続与信枠

(ⅰ) マレーシア・リンギット建継続与信枠

前事業年度の900,000,000マレーシア・リンギットの継続与信枠は、当グループの子会社であるワイ・ティー・エル・コミュニケーションズ・センドリアン・バーハッドが取得したもので、ワイ・ティー・エル・パワー・インターナショナル・バーハッドが保証している。この借入金には、年率3.99%から4.19%(2015年:3.74%から4.22%)の利息が付され、月次ベースで更新される。当該継続与信枠は2016年4月29日に全額支払われた。

 

(ⅱ)シンガポール・ドル建継続与信枠

2,079,356,683マレーシア・リンギット〔697,396,258シンガポール・ドル〕(2015年:1,955,471,075マレーシア・リンギット〔695,996,254シンガポール・ドル〕)の継続与信枠は、ワイ・ティー・エル・パワーセラヤ・プライベート・リミテッドの無担保借入金である。この借入金には、年率1.72%から2.72%(2015年:1.24%から2.01%)の利息が付され、2017年9月14日に全額返済される。

 

(G) ターム・ローン

(ⅰ)英ポンド建ターム・ローン

(a) 404,325,000マレーシア・リンギット〔75,000,000英ポンド〕(2015年:446,452,500マレーシア・リンギット〔75,000,000英ポンド〕)のターム・ローンはウェセックス・ウォーター・サービシズ・リミテッドの無担保借入金であり、ウェセックス・ウォーター・リミテッドにより保証されている。この借入金には、年率1.16%から1.23%(2015年:1.09%から1.19%)の利息が付され、2021年7月22日に返済される。

(b) 754,740,000マレーシア・リンギット〔140,000,000英ポンド〕(2015年:833,378,000マレーシア・リンギット〔140,000,000英ポンド〕)のターム・ローンはウェセックス・ウォーター・サービシズ・リミテッドの無担保借入金であり、ウェセックス・ウォーター・リミテッドにより保証されている。この借入金には、年率0.85%から0.87%(2015年:0.84%から0.85%)の利息が付され、2018年12月15日に全額返済される。

(c) 1,078,200,000マレーシア・リンギット〔200,000,000英ポンド〕(2015年:892,905,000マレーシア・リンギット〔150,000,000英ポンド〕)のターム・ローンはウェセックス・ウォーター・サービシズ・リミテッドの無担保借入金であり、ウェセックス・ウォーター・リミテッドにより保証されている。最初の50,000,000英ポンドの借入金は2015年1月30日に借り入れられ、年率2.16%(2015年:2.16%)の利息が付されており、二つ目の50,000,000英ポンドの借入金は、2015年3月9日に借り入れられ、年率でLIBORプラス0.45%(2015年:LIBORプラス0.45%)の利息が付されている。また三つ目の50,000,000英ポンドの借入金は、2015年4月9日に借り入れられ、年率1.99%(2015年:1.99%)の利息が付されており、四つ目の50,000,000英ポンドの借入金は、2016年5月25日に借り入れられ、LIBORプラス0.76%の利息が付されている。すべての借入金は2025年1月30日から5月25日の間に全額返済される。

 

(ⅱ)米ドル建ターム・ローン

(a) 756,153,625マレーシア・リンギット〔199,750,000米ドル〕(2015年:756,153,625マレーシア・リンギット〔199,750,000米ドル〕)のターム・ローンは無担保であり、ワイ・ティー・エル・パワー・インターナショナル・バーハッドにより保証されている。当該ローンには年率1.33%から1.36%(2015年:1.30%から1.84%)の利息が付されている。当該ターム・ローンは2015年12月17日に全額返済された。

 

(b) 804,500,000マレーシア・リンギット〔200,000,000米ドル〕(2015年:757,100,000マレーシア・リンギット〔200,000,000米ドル〕)のターム・ローンは、ワイ・ティー・エル・パワー・インターナショナル・バーハッドにより2015年5月28日に借り入れられた。当該ローンは2020年5月28日に返済される。当該ローンには、2016年5月31日までは年率1.39%(2015年:1.39%)の利息が付され、その後は半年毎にLIBORプラス1.35%の利息が付されている。2016年6月30日現在の実効利率は年率2.33%(2015年:1.39%)である。

 

(c) 804,500,000マレーシア・リンギット〔200,000,000米ドル〕のターム・ローンは、ワイ・ティー・エル・パワー・インターナショナル・バーハッドにより2015年12月17日に借り入れられ、2020年12月17日に返済される。当該ローンには、2016年12月19日までは年率1.10%の利息が付され、その後は半年毎にLIBORプラス1.20%の利息が付されている。

 

(d) 1,096,131,000マレーシア・リンギット〔272,500,000米ドル〕(2015年:1,059,940,000マレーシア・リンギット〔280,000,000米ドル〕)のターム・ローンは、ワイ・ティー・エル・コーポレーション・ファイナンス(ケイマン)リミテッドにより借り入れられ、半年毎に7.5百万米ドルの8回分割で返済される。この返済は2016年3月16日に開始され、2020年3月16日に最終分割の220百万米ドルが返済される。当該ローンには年率正味1.73%(2015年:1.48%)の利息が付されている。

 

(ⅲ)マレーシア・リンギット建ターム・ローン

ターム・ローンには、子会社の不動産に対する第1順位固定担保権の設定により保証されている、ワイ・ティー・エル・ホスピタリティREITの借入金811,800,000マレーシア・リンギット(2015年:821,800,000マレーシア・リンギット)が含まれている。当該ローンの与信枠には加重平均で年率4.91%(2015年:4.81%)の利息が付されている。当該ローンの与信枠は、2017年11月23日に全額返済される。

上記以外のターム・ローンはすべて無担保である。

 

(ⅳ)シンガポール・ドル建ターム・ローン

当該ターム・ローンには、以下が含まれている。

(a) 2,257,587,246マレーシア・リンギット〔757,173,077シンガポール・ドル〕(2015年:2,123,082,874マレーシア・リンギット〔755,653,073シンガポール・ドル〕)のターム・ローンは、ワイ・ティー・エル・パワーセラヤ・プライベート・リミテッドの無担保借入金である。この借入金には、年率1.72%から2.72%(2015年:1.24%から2.01%)の利息が付され、2017年9月14日に全額返済される。

(b) 2,245,794,109マレーシア・リンギット〔753,217,772シンガポール・ドル〕(2015年:2,111,848,067マレーシア・リンギット〔751,654,352シンガポール・ドル〕)のターム・ローンは、ワイ・ティー・エル・パワーセラヤ・プライベート・リミテッドの無担保借入金である。この借入金には、年率1.82%から2.82%(2015年:1.34%から2.11%)の利息が付され、2019年9月14日に全額返済される。

(c) 1,095,085,000マレーシア・リンギット〔367,281,000シンガポール・ドル〕(2015年:964,467,000マレーシア・リンギット〔343,275,000シンガポール・ドル〕)のターム・ローンは、ワイ・ティー・エル・ウエストウッド・プロパティーズ・プライベート・リミテッド(以下「YTLW」という)の担保付借入金である。このターム・ローンには年率2.47%から3.52%(2015年:2.11%から2.93%)の利息が付されており、YTLWの資産に対する法定抵当権の設定により担保されている。

 

(v)オーストラリア・ドル建ターム・ローン

当該ターム・ローンは、ワイ・ティー・エル・ホスピタリティREITの791,934,344マレーシア・リンギット〔264,869,843オーストラリア・ドル〕(2015年:762,911,673マレーシア・リンギット〔262,538,860オーストラリア・ドル〕)のターム・ローンであり、子会社の不動産に対する第1順位固定担保権の設定によって保証されている。当該ローンの与信枠には加重平均で年率4.52%(2015年:4.19%)の利息が付されており、2020年6月29日に一括返済される。

 

(H) トレード・ローン

トレード・ローンはすべて無担保であるが子会社によって保証されており、請求があり次第返済される。

 

34 交付金と拠出金

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

期首残高

413,485

 

347,207

為替換算差額

(28,215)

 

34,420

交付金及び拠出金の償却(注記6)

(17,005)

 

(10,042)

当期における受取額

59,578

 

41,900

期末残高

427,843

 

413,485

 

この金額は、インフラ資産、インフラ資産以外の資産及び熱電併給設備に係る特定の支出に関する在外子会社における政府交付金を示している。

 

35 繰延税金負債

 

 

当グループ

 

当社

 

2016年

 

2015年

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

期首残高(修正再表示前)

2,403,899

 

2,275,723

 

100

 

100

過年度調整額

(7,461)

 

(7,461)

 

 

期首残高(修正再表示後)

2,396,438

 

2,268,262

 

100

 

100

純損益に認識された貸方計上額(注記7)

(128,117)

 

(36,689)

 

86

 

-有形固定資産

(185,633)

 

(14,311)

 

86

 

-不動産開発

4,475

 

1,061

 

 

-投資不動産

(12,453)

 

(11,649)

 

 

-退職給付

16,241

 

(1,690)

 

 

-引当金

(611)

 

1,001

 

 

-未使用の資本控除

47,956

 

(2,538)

 

 

-未処分の税務上の損失

(2,102)

 

(8,088)

 

 

-その他

4,010

 

(475)

 

 

為替換算差額

(108,023)

 

182,301

 

 

子会社の取得

 

10,137

 

 

その他の包括利益の貸方計上額*

(41,990)

 

(27,573)

 

 

期末残高

2,118,308

 

2,396,438

 

186

 

100

*これは退職後給付債務の再測定に関連している。

 

繰延税金資産と負債は、税金資産と税金負債を相殺する法的強制力のある権利が存在し、繰延税金が同一の税務当局において発生している場合には相殺される。相殺額を適宜考慮後の以下の金額が財政状態計算書に表示されている。

 

計上された繰延税金は以下に関するものである。

 

 

当グループ

 

当社

 

2016年

 

2015年

 

2016年

 

2014年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

繰延税金資産(相殺前)

 

 

 

 

 

 

 

未使用の資本控除

(50,548)

 

(8,892)

 

 

退職給付

(158,271)

 

(147,618)

 

 

未処分の税務上の損失

(13,398)

 

(2,710)

 

 

引当金

(7,163)

 

(9,983)

 

 

その他

(15,495)

 

(13,054)

 

 

 

(244,875)

 

(182,257)

 

 

相殺

244,875

 

182,257

 

 

繰延税金資産(相殺後)

 

 

 

繰延税金負債(相殺前)

 

 

 

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

 

 

-減価償却費に対する資本

控除の超過額

2,295,311

 

2,518,192

 

186

 

100

不動産開発目的で保有する土地

44,643

 

41,424

 

 

その他

23,229

 

19,079

 

 

 

2,363,183

 

2,578,695

 

186

 

100

相殺

(244,875)

 

(182,257)

 

 

繰延税金負債(相殺後)

2,118,308

 

2,396,438

 

186

 

100

 

以下の項目に対する繰延税金資産は認識されなかった。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

未処分の税務上の損失

1,232,863

 

1,227,865

未使用の資本控除

1,533,425

 

1,500,727

控除可能一時差異

284,182

 

102,557

課税対象となる一時差異

 

 

 

-有形固定資産

(1,058,036)

 

(934,946)

 

1,992,434

 

1,896,203

 

未処分の税務上の損失及び未使用の資本控除は、内国歳入庁との合意を条件とするものである。

 

36 退職後給付債務

 

 

当グループ

 

当社

 

2016年

 

2015年

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

確定拠出型年金制度-流動

 

 

 

 

 

 

 

マレーシア(注記a)

5,887

 

5,720

 

417

 

375

 

 

 

 

 

 

 

 

確定給付型年金制度非流動

 

 

 

 

 

 

 

海外

 

 

 

 

 

 

 

-英国(注記b)

861,832

 

734,028

 

 

-インドネシア(注記c)

12,440

 

9,337

 

 

 

874,272

 

743,365

 

 

 

(a) 確定拠出型年金制度

マレーシア国内で設立されたグループ会社は、国内の確定拠出型年金制度である従業員中央積立基金に拠出を行っている。一度拠出金が支払われれば、当グループには追加の支払を行う義務はない。

 

(b) 確定拠出型年金制度-英国

当グループの子会社は、英国の従業員に対する最終給与確定給付型年金制度を運営している。このうち、資産については個別の信託管理ファンドが保有している。当該制度に関する直近の年金数理評価は、2013年9月30日現在で有資格の年金数理人によって行われた。この評価は、修正された仮定を用いて2016年6月30日現在で改訂された。

 

(ⅰ) 制度の特徴

確定給付債務には、在職中の従業員、元従業員及び現在の年金受給者に対する給付が含まれている。概ね、負債の約38%が在職中の従業員、約16%が元従業員、及び約46%が現在の年金受給者に帰属している。制度のデュレーションは、給付金が支払われるまでの加重平均期間を示している。制度全体としてのデュレーションは約18年間であり、在職中の従業員(25年の期間)、繰延加入者(25年の期間)及び現在の年金受給者(12年の期間)の間での確定給付債務の概算割合を反映したものである。

 

(ⅱ) 積立規則

英国の法律では、年金制度は慎重に積立を行うことが要求されている。2013年9月30日付の直近の積立評価報告は94.6百万英ポンド(510.0百万マレーシア・リンギット)の積立不足を示していた。子会社は、以下の通りに不足分の拠出金を支払っている。

・2014年3月31日及び2015年3月31日までに8.6百万英ポンド(46.4百万マレーシア・リンギット)

・2016年3月31日から2020年3月31日まで(同日を含む)の毎年3月31日までに7.6百万英ポンド(41.0百万マレーシア・リンギット)

・2021年3月31日から2024年3月31日まで(同日を含む)の毎年3月31日までに10.2百万英ポンド(55.0百万マレーシア・リンギット)

これにより、運用収益追求型資産からの投資運用収益と併せて、この不足額は2024年3月31日までに補われると予想されている。

次回の積立評価は、遅くとも2016年9月30日までに実施しなければならず、その時点で全額積立に向けての進捗状況がレビューされる予定である。

子会社はまた、当期の未払金及び投資関連以外の費用に関して、年金の対象となる給与の18.2%の拠出金を支払っており、積極的な加入者は平均して年金の対象となる給与の7.3%をさらに支払っている。2017年6月30日に終了する事業年度において、7.6百万英ポンド(41.0百万マレーシア・リンギット)の拠出金が子会社によって支払われると予想されている。

 

(ⅲ) 制度に関連したリスク

資産のボラティリティ - 負債は社債の利回りを参照して設定された割引率を用いて計算されている。資産がこの利回りを達成できない場合、積立不足が発生する。当該制度は成長型資産(株式、ダイバーシファイド・グロース・ファンド及びグローバル・アブソリュート・リターン・ファンド)をかなりの割合で保有しており、これらの資産は、長期的に社債の運用成績を上回ると予想されているが、短期的にはボラティリティ及びリスクを生じさせる。成長型資産の配分は、当該制度の長期的目標を考慮して適切であり続けるようにモニタリングされる。

債券の利回りの変動 - 社債の利回りの低下により、会計上、当該制度の負債に付された価値が増加する。ただし、これは、当該制度の保有債券の価値の増加によって一部相殺される。

インフレ・リスク - 当該制度の給付債務の大部分はインフレに連動しており、インフレの進行は負債の増加をもたらす(ただし、ほとんどの場合には、超インフレに対する保護のために、インフレの進行水準に対して上限が設けられている)。資産の大部分は、インフレによって影響されないか、又は相関関係が弱いかのいずれであり、すなわち、インフレの進行は積立不足も増大させる。

平均余命 - 当該制度の債務の大部分は、加入者の生涯にわたり給付を提供するものであるため、平均余命が延びることによって負債の増加が生じる。

受託者は、退職前の死亡に対して支払われる特定の給付金を保証している。

職域年金最低保証給付(以下「GMP」という)の平準化に関連して偶発債務が存在する。英国政府は、男性対象のGMPの価値の増加をもたらす可能性のある法律の制定を予定している。これにより、年金制度の適格給付債務は増加すると考えられる。現時点でこの変更の影響を数値化することはできない。

 

財政状態計算書に認識された金額の当期中の増減は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

7月1日現在

734,028

 

546,654

年金費用

99,484

 

88,792

年金拠出額及び給付支払額

(107,104)

 

(99,008)

為替換算差額

(95,920)

 

60,502

再測定による損失

231,344

 

137,088

6月30日現在

861,832

 

734,028

 

財政状態計算書に認識された金額の内訳は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

積立債務の現在価値

3,795,075

 

3,806,216

年金資産の公正価値

(2,933,243)

 

(3,072,188)

財政状態計算書上の負債

861,832

 

734,028

 

確定給付債務の現在価値の変動は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

7月1日現在

3,806,216

 

3,105,038

換算差額

(406,231)

 

312,378

利息費用

147,497

 

134,912

当期勤務費用

66,435

 

55,064

制度参加者による拠出額

1,224

 

1,088

過去勤務費用

612

 

6,528

給付支払額純額

(125,464)

 

(109,624)

再測定による損失/(利得):

 

 

 

-人口統計上の仮定より生じた年金数理上の利得

(47,738)

 

-財務上の仮定より生じた年金数理上の損失

391,693

 

338,368

-過去の実績による調整より生じた年金数理上の利得

(39,169)

 

(37,536)

6月30日現在の確定給付債務の現在価値

3,795,075

 

3,806,216

 

年金資産の公正価値の変動は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

7月1日現在

3,072,188

 

2,558,384

換算差額

(310,310)

 

251,876

受取利息

119,344

 

111,520

雇用主による拠出額

107,103

 

99,008

制度参加者による拠出額

1,224

 

1,088

給付支払額純額

(125,464)

 

(109,624)

一般管理費

(4,284)

 

(3,808)

再測定による利得:

 

 

 

-受取利息を除く年金資産の運用収益

73,442

 

163,744

6月30日現在の年金資産の公正価値

2,933,243

 

3,072,188

 

認識された年金費用の内訳は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当期勤務費用

66,435

 

55,064

利息費用

28,153

 

23,392

過去勤務費用

612

 

6,528

一般管理費

4,284

 

3,808

損益計算書計上額の合計

99,484

 

88,792

 

損益計算書計上額は以下の勘定科目に含まれている。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

 

 

 

売上原価

53,498

 

49,050

一般管理費

17,833

 

16,350

支払利息

28,153

 

23,392

損益計算書計上額の合計

99,484

 

88,792

 

当グループの確定給付型年金制度に関して利用された主要な年金数理上の仮定は、以下の通りであった。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

 

割引率

2.90

 

3.80

年金支払額の予想増加率

1.80-2.70

 

2.20-3.10

予想昇給率

1.60-3.30

 

0.75-3.70

物価インフレ率-小売物価指数

2.80

 

3.20

物価インフレ率-消費者物価指数

1.80

 

2.20

 

死亡率の仮定は、制度加入者の最近の死亡実績に基づいており、予想される将来の死亡率の改善を考慮している。この仮定は、現在60歳の加入者が平均して、男性の場合には今後27.0年間(2015年:27.2年間)、女性の場合には今後29.3年間(2015年:29.5年間)生存するというものである。2036年に60歳で退職する加入者の場合、平均で、男性の場合には退職後28.4年間(2015年:28.8年間)、女性の場合には退職後30.9年間(2015年:31.1年間)生存することが仮定されている。

採用された生命表は、標準的な生命表であるS1P(M/F)Aの95%に基づき、個人の出生年を考慮するように調整されている。CMI2015年コア予測と一致するように将来の改善が仮定されており、長期改善率は全加入者について年率1.0%である。

 

感応度分析:

FRS第119号に用いられている主要な仮定は、割引率、インフレ率及び死亡率である。異なる仮定が用いられれば、開示された結果に重大な影響を及ぼす可能性がある。これらの仮定に対する結果の感応度は以下に記載の通りである。これらの感応度分析において、割引率及びインフレ率の変動は制度資産の価値に影響を与えないことが前提となっている。

割引率が0.1%低下して2.9%から2.8%になれば、制度負債は71.2百万マレーシア・リンギット増加して3,795.1百万マレーシア・リンギットから3,866.3百万マレーシア・リンギットになり、制度の積立不足が933.0百万マレーシア・リンギットに増加することになると考えられる。インフレ率の仮定が0.1%(消費者物価指数について1.8%から1.9%に、小売物価指数について2.8%から2.9%に) 上昇すれば、制度負債は61.5百万マレーシア・リンギット増加して3,795.1百万マレーシア・リンギットから3,856.6百万マレーシア・リンギットになり、制度の積立不足が923.3百万マレーシア・リンギットに増加することになると考えられる。平均余命が1年延びれば、制度負債は135.5百万マレーシア・リンギット増加して3,795.1百万マレーシア・リンギットから3,930.6百万マレーシア・リンギットになり、制度の積立不足が997.3百万マレーシア・リンギットに増加することになると考えられる。

 

年金資産の構成は、以下の通りである。

 

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

 

千マレーシア・

リンギット

 

持分証券

1,357,992

 

46.3

 

1,554,845

 

50.6

負債性証券

1,415,138

 

48.2

 

1,355,429

 

44.1

不動産

155,261

 

5.3

 

160,723

 

5.2

その他

4,852

 

0.2

 

1,191

 

0.1

 

2,933,243

 

100.0

 

3,072,188

 

100.0

 

 

 

 

当グループ

 

 

 

 

 

2016年

 

2015年

 

 

 

 

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

年金資産の実際運用収益

 

 

 

 

192,786

 

275,264

 

(c) 確定給付型年金制度-インドネシア

インドネシアの子会社の規定に加え、一般的な法律及び規定に基づく従業員給付に関する債務の要約は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

退職後給付に関連する債務

10,072

 

7,351

その他の長期従業員給付に関連する債務

2,368

 

1,986

合計

12,440

 

9,337

 

当グループの子会社は、インドネシア国民である正社員を対象とした確定拠出型年金制度を有している。子会社の拠出額は従業員の基本給与の6%であり、従業員の拠出額は3%から14%である。

確定拠出型年金制度に対する拠出は、労働法規に基づき退職後給付の積立として容認されている。

退職後給付及びその他の長期従業員給付に関する債務は、独立年金数理人により作成された年金数理報告を参照して認識された。直近の年金数理報告は2016年6月30日付である。

 

(ⅰ) 退職後給付債務

財政状態計算書に認識された金額の当期中の増減は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

7月1日現在

7,351

 

5,598

年金費用

1,222

 

924

年金拠出額及び給付支払額

(373)

 

(148)

為替換算差額

422

 

354

再測定による損失

1,450

 

623

6月30日現在

10,072

 

7,351

 

財政状態計算書に認識された退職後給付に関連する債務は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

債務の現在価値

10,072

 

7,351

 

確定給付債務の現在価値の変動は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

7月1日現在

7,351

 

5,598

為替換算差額

422

 

354

利息費用

621

 

482

当期勤務費用

601

 

463

過去勤務費用

 

(21)

給付支払額純額

(373)

 

(148)

再測定による損失

 

 

 

-財務上の仮定より生じた年金数理上の損失

1,253

 

-過去の実績による調整より生じた年金数理上の損失

197

 

623

6月30日現在の確定給付債務の現在価値

10,072

 

7,351

 

認識された年金費用の内訳は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当期勤務費用

601

 

463

利息費用

621

 

482

過去勤務費用

 

(21)

損益計算書計上額の合計

1,222

 

924

 

(ⅱ) その他の長期従業員給付債務

連結財政状態計算書に認識されているその他の長期従業員給付(長期休暇給付等)に関連する債務は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

債務の現在価値

2,368

 

1,986

 

連結財政状態計算書に認識された金額の当期中の増減は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

7月1日現在

1,986

 

1,528

年金費用

572

 

456

年金拠出額及び給付支払額

(315)

 

(95)

為替換算差額

125

 

97

6月30日現在

2,368

 

1,986

 

確定給付債務の現在価値の変動は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

7月1日現在

1,986

 

1,528

為替換算差額

125

 

97

当期勤務費用

572

 

456

給付支払額純額

(315)

 

(95)

6月30日現在

2,368

 

1,986

 

損益計算書に認識されているその他の長期従業員給付債務に関連する金額は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当期勤務費用

572

 

456

 

上記の費用はすべて売上原価に含まれていた。

 

当グループの確定給付型年金制度に関して使用された主要な年金数理上の仮定値は、以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

 

割引率

7.8

 

8.0

将来の昇給率

9.0

 

8.0

 

感応度分析:

関連する年金数理上の仮定の1つに報告日現在で合理的に発生可能な変更が生じ、他の仮定が一定のままであれば、確定給付債務に下記の金額分の影響を及ぼすことになると考えられる。

 

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

増加

 

減少

割引率(1%の増減)

984.1

 

876.0

将来の昇給率(1%の増減)

1,244.5

 

1,127.8

 

この分析は、当該年金制度において予想されるキャッシュ・フローの分布のすべては考慮していないが、記載された仮定の感応度の概算を示している。

 

37 買掛金及びその他の債務

 

 

当グループ

 

当社

 

2016年

 

2015年

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

買掛金

961,972

 

1,187,299

 

 

その他の債務

579,939

 

482,160

 

2,190

 

1,813

前受金

276,243

 

311,766

 

 

未払費用

944,691

 

1,014,218

 

10,218

 

10,677

繰延収益

62,039

 

48,832

 

 

受入保証金

134,706

 

121,340

 

 

 

2,959,590

 

3,165,615

 

12,408

 

12,490

 

当グループの買掛金の支払期日は30日間から180日間(2015年:30日間から180日間)まで様々である。その他の支払期日はその都度審査され承認される。

 

38 その他の流動負債

 

 

 

 

当グループ

 

 

 

 

 

2016年

 

2015年

 

 

 

 

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

不動産開発費に関する分割請求額

 

 

 

 

3,461

 

契約顧客に対する債務(注記25)

 

 

 

 

18,914

 

3,764

不動産の売却に対する保証

 

 

 

 

7,833

 

10,923

 

 

 

 

 

30,208

 

14,687

 

39 引当金-その他の負債及び費用に対するもの

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

非流動

 

 

 

低価格帯住宅に対する引当金(注記a)

40,331

 

40,331

流動

 

 

 

事業再編(注記b)

36,076

 

40,617

損害賠償(注記c)

91,713

 

19,078

 

127,789

 

59,695

 

引当金の増減は以下の通りである。

 

 

事業再編

 

損害賠償

 

住宅

 

合計

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当グループ-2016年度

期首残高(修正再表示前)

40,617

 

19,078

 

 

59,695

過年度調整額

 

 

40,331

 

40,331

期首残高(修正再表示後)

40,617

 

19,078

 

40,331

 

100,026

為替換算差額

148

 

5,679

 

 

5,827

純損益に認識された借方計上額(注記6)

4,600

 

67,161

 

 

71,761

支払額

(9,288)

 

(206)

 

 

(9,494)

期末残高

36,077

 

91,712

 

40,331

 

168,120

当グループ-2015年度

期首残高(修正再表示前)

27,265

 

37

 

 

27,302

過年度調整額

 

 

40,331

 

40,331

期首残高(修正再表示後)

27,265

 

37

 

40,331

 

67,633

為替換算差額

865

 

 

 

865

子会社の取得

5,448

 

 

 

5,448

純損益に認識された借方計上額(注記6)

12,049

 

19,064

 

 

31,113

支払額

(5,010)

 

(23)

 

 

(5,033)

期末残高

40,617

 

19,078

 

40,331

 

100,026

 

(a)低価格帯住宅に対する引当金

これは、低コストの住宅建設に係る現在の債務から生じる予測可能な損失に対する引当金である。

 

(b)事業再編

引当金-その他の負債及び費用に対するものは、事業の縮小、環境負債及び資産除去債務に関連している。

 

(c)損害賠償

損害賠償引当金は子会社が請け負ったプロジェクトに関連しており、適用される契約の条件に基づき予想される損害賠償金について認識されている。

 

40 金融リスク管理

当グループ及び当社の事業は、外国為替リスク、金利リスク、価格リスク、信用リスク及び流動性リスクにさらされている。

当グループ及び当社の金融リスク管理方針は、上述のリスクを管理し株主の価値を高めるために適切なリソースを確保するように努めることである。投機的取引を行うことは当グループ及び当社の方針ではない。

取締役会は、これらのリスクのそれぞれの管理方針及び手続きをレビューし、承認する。リスクの要約は以下の通りである。

 

(a) 外国為替リスク

外国為替リスクは、為替レートの変動により、金融商品の公正価値又は将来のキャッシュ・フローが変動するリスクである。

当グループは、主に英ポンド及びシンガポール・ドルに関して、様々な通貨のエクスポージャーから発生するリスクにさらされている。当グループは、純資産が外国為替リスクにさらされる外国事業に投資を行っている。かかるエクスポージャーは、それぞれの機能通貨建ての借入金により軽減されている。

必要があれば、当グループは、外国通貨建ての債権及び債務、並びに外国通貨建ての予定取引から生じるキャッシュ・フローによるエクスポージャーを制限するため、先渡為替予約を締結している。

以下の表は、通貨の感応度による当グループの純資産への影響額を表している(その他の残りの変数がすべて一定の場合)。

 

 

純資産における増加/減少

 

2016年

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

千マレーシア・

リンギット

当グループ

 

 

英ポンドの為替レートにおける5%の変動

170,059

192,464

シンガポール・ドルの為替レートにおける5%の変動

570,173

480,363

 

当社において、外国為替リスクに対する重要なエクスポージャーはなかった。

 

(b) 金利リスク

金利リスクは、市場金利の変動により、当グループ及び当社の金融商品の公正価値又は将来のキャッシュ・フローが変動するリスクである。

当グループ及び当社の金利リスクに対するエクスポージャーは、主に変動金利の社債及び借入金から発生し、その一部は変動金利で保有する預金及び短期投資と相殺されている。当グループ及び当社は、固定金利と変動金利の負債を組み合わせて利用することでキャッシュ・フロー金利リスクを管理している。デリバティブ金融商品は、望ましい金利プロファイルを作り出す目的で適宜利用されている。

報告日現在の帳簿価額に基づく、当グループ及び当社の重要な利付金融商品の金利プロファイルは、以下の通りであった。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

固定金利商品

 

 

 

金融負債

17,566,613

 

18,669,267

変動金利商品

 

 

 

金融資産

13,382,850

 

13,950,554

金融負債

19,495,579

 

18,813,269

 

32,878,429

 

32,763,823

 

 

当社

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

固定金利商品

 

 

 

金融負債

1,700,000

 

1,700,000

変動金利商品

 

 

 

金融資産

1,322,214

 

1,855,444

金融負債

1,268,225

 

1,267,538

 

2,590,439

 

3,122,982

 

報告日現在、その他の残りの変数が一定で、金利が50ベーシス・ポイント下落/上昇した場合、当グループ及び当社の税引後利益は、借入金に対する支払利息が減少/増加する結果、それぞれ約97.5百万マレーシア・リンギット(2015年:約94.1百万マレーシア・リンギット)及び約6.3百万マレーシア・リンギット(2015年:約6.3百万マレーシア・リンギット)増加/減少することとなる。

当グループ及び当社は、純損益を通じて公正価値で測定する固定金利商品を有していない。そのため、報告日における金利の変動は税引後利益に影響を与えない。

当グループ及び当社の余剰資金は、銀行預金及びその他の短期商品へ投資される。当グループ及び当社は、かかる余剰資金を期間の短い商品に投資することで流動性リスクを管理し、キャッシュ・フロー上のニーズを満たしている。預金金利が10ベーシス・ポイント上昇/下落した場合、当事業年度の当グループ及び当社の受取利息はそれぞれ13.4百万マレーシア・リンギット(2015年:14.0百万マレーシア・リンギット)及び1.3百万マレーシア・リンギット(2015年:1.9百万マレーシア・リンギット)増加/減少することとなる。

 

(c) 価格リスク

株価変動リスク

当グループ及び当社の株価変動リスクに対するエクスポージャーは、主に上場有価証券への投資により発生する。

持分証券に対する投資から発生する価格変動を管理するため、当グループ及び当社はポートフォリオを分散している。

報告日現在、当グループ及び当社の上場有価証券への投資に対するエクスポージャーの公正価値は、それぞれ33,154,000マレーシア・リンギット(2015年:28,846,000マレーシア・リンギット)及び9,856,000マレーシア・リンギット(2015年:12,365,000マレーシア・リンギット)であった。

以下の表は、その他の残りの変数がすべて一定と仮定した場合の、報告日の市場相場価額において合理的に予測可能な相場の変動を適用した当グループ及び当社の株式の影響額を表している。

 

 

帳簿価額

 

株価の上昇

/下落

 

株式の

影響額

 

千マレーシア・

リンギット

 

 

千マレーシア・

リンギット

当グループ-2016年

 

 

 

 

 

国内株式

13,425

 

+/-10

 

1,343

外国株式

19,729

 

+/-10

 

1,973

当グループ-2015年

 

 

 

 

 

国内株式

15,664

 

+/-10

 

1,566

外国株式

13,182

 

+/-10

 

1,318

当社-2016年

 

 

 

 

 

国内株式

4,001

 

+/-10

 

400

外国株式

5,855

 

+/-10

 

586

当社-2015年

 

 

 

 

 

国内株式

5,080

 

+/-10

 

508

外国株式

7,285

 

+/-10

 

729

 

燃料商品価格変動リスク

当グループは、燃料の取得原価に影響を与える燃料油価格の変動に対するデリバティブ商品を利用することにより、燃料商品価格変動リスクをヘッジしている。

燃料の購入から発生する価格変動に対するエクスポージャーは、燃料価格が指標規格品(CST180燃料油など)に連動した、燃料油スワップを通じて管理される。2016年6月30日現在、先物燃料油価格が10%(2015年:10%)上方/下方にカーブした場合、当グループにおける税引前利益は0.4百万マレーシア・リンギット(2015年:0.7百万マレーシア・リンギット)減少/増加することとなる。

 

(d) 信用リスク

信用リスクは、取引相手が債務不履行となった未払いの金融商品に関して損失が発生するリスクである。

当グループ及び当社の信用リスクに対するエクスポージャーは、主に売掛金及びその他の債権から発生する。その他の金融資産(投資有価証券、現金及び現金同等物並びにデリバティブを含む)については、当グループ及び当社は信用力の高い取引相手とのみ取引することにより信用リスクを軽減している。

シンガポールにおける当グループの発電事業については、すべての顧客に設定された信用リスクの限度額に対する信用評価が実施されており、担保による保証を要求している。当グループの水道及び下水事業においては、売掛金の信用リスクは、厳格な回収手続を通して軽減されている。また、取締役の見解では、水道及び下水処理事業により生じる信用リスクは、顧客層が幅広いものであるため限定されている。

デリバティブ金融商品に関連する取引は、信用力の高い取引相手との間にのみ認められる。そのため、経営陣は取引相手の債務不履行を予想していない。当グループは、財政上の取引相手の不履行により重大な損失のリスクが発生する可能性は低いと考えている。

債権残高は継続的に監視されており、その結果、当グループの信用リスクに対するエクスポージャーは最小限に抑えられている。

当グループ及び当社の減損、信用の質及び主要な信用リスクの集中に関する情報である期間内訳は、財務書類の注記20に開示されている。

報告日現在、債権から発生する信用リスクに対する最大エクスポージャーは、顧客からの受入保証金もしくは銀行保証の形で79.4百万マレーシア・リンギット(2015年:108.5百万マレーシア・リンギット)の担保が保有される電力の販売及び燃料の現物取引に係る売掛金を除いて、財政状態計算書において帳簿価額で表示されている。

 

金融保証

当社は一部の子会社に付与された銀行の与信枠に関して、金融機関に対して金融保証を提供している。

当社は子会社の財務成績及び返済状況を継続的に監視している。

子会社に対する銀行の与信枠に関して、当社は銀行に額面価額1,750,764,000マレーシア・リンギット(2015年:1,413,841,000マレーシア・リンギット)の会社保証を提供した。

報告日現在、いずれの子会社についても返済不履行となる兆候はなかった。

当初認識の公正価値は重要ではなかったため、金融保証は認識されていない。

 

会社間残高

当社は子会社に対して貸付金を提供し、必要な場合、子会社に代わり費用の支払いを行う。当社は子会社の業績を定期的に監視する。2016年6月30日現在、信用リスクの最大エクスポージャーは、財政状態計算書において帳簿価額で表示されている。

経営陣は、会社間債権が確実に実現可能価額で計上されるための合理的な手続きを取っている。2016年6月30日現在、子会社に供与された貸付金に回収不能の兆候はない。

 

(e) 流動性リスク

流動性リスクとは、当グループ又は当社が、資金不足によって金融債務を履行するにあたり困難に直面するリスクである。当グループ及び当社の流動性リスクに対するエクスポージャーは、主に金融資産及び負債の満期の不一致により発生する。

当グループ及び当社の目的は、継続的な資金調達とスタンドバイ信用枠の利用による柔軟性とのバランスを維持することである。

以下の表は、契約上の割引前返済債務に基づく、報告日現在の当グループ及び当社の金融負債の満期別の内訳である。

 

 

要求払い

又は1年以内

 

1-5年

 

5年超

 

合計

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当グループ-2016年

 

 

 

 

 

 

 

非デリバティブ

 

 

 

 

 

 

 

社債及び借入金

4,067,637

 

22,272,670

 

20,934,129

 

47,274,436

買掛金及びその他の債務

2,897,551

 

227,062

 

 

3,124,613

関連当事者

9,203

 

 

 

9,203

 

6,974,391

 

22,499,732

 

20,934,129

 

50,408,252

デリバティブ

 

 

 

 

 

 

 

純額-金利スワップ

15,714

 

17,458

 

 

33,172

総額-燃料油スワップ

230,234

 

108,738

 

 

338,972

総額-先渡為替予約

18,130

 

8,527

 

 

26,657

 

264,078

 

134,723

 

 

398,801

当社-2016年

 

 

 

 

 

 

 

非デリバティブ

 

 

 

 

 

 

 

社債及び借入金

1,393,361

 

939,040

 

1,087,480

 

3,419,881

買掛金及びその他の債務

12,408

 

 

 

12,408

関連当事者

57,090

 

 

 

57,090

 

1,462,859

 

939,040

 

1,087,480

 

3,489,379

 

 

 

 

要求払い

又は1年以内

 

1-5年

 

5年超

 

合計

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当グループ-2015年

 

 

 

 

 

 

 

非デリバティブ

 

 

 

 

 

 

 

社債及び借入金

5,795,987

 

19,634,355

 

25,738,675

 

51,169,017

買掛金及びその他の債務

3,116,783

 

209,973

 

 

3,326,756

関連当事者

10,132

 

 

 

10,132

 

8,922,902

 

19,844,328

 

25,738,675

 

54,505,905

デリバティブ

 

 

 

 

 

 

 

純額-金利スワップ

4,900

 

13,514

 

 

18,414

総額-燃料油スワップ

300,959

 

130,212

 

 

431,171

総額-先渡為替予約

3,304

 

3,084

 

 

6,388

 

309,163

 

146,810

 

 

455,973

当社-2015年

 

 

 

 

 

 

 

非デリバティブ

 

 

 

 

 

 

 

社債及び借入金

1,389,816

 

961,032

 

1,131,160

 

3,482,008

買掛金及びその他の債務

12,490

 

 

 

12,490

関連当事者

9,911

 

 

 

9,911

 

1,412,217

 

961,032

 

1,131,160

 

3,504,409

 

41 金融商品

(a) 分類別の金融商品

以下の表は、分類別の金融商品の内訳を表している。

 

 

 

 

 

金融資産

 

 

 

 

貸付金及び債権

 

純損益を通じて

公正価値で測定

する金融商品

 

ヘッジに

使用される

デリバティブ

 

売却可能

金融商品

 

合計

 

 

注記

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当グループ-2016年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

非流動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投資有価証券

 

16

 

 

 

 

302,389

 

302,389

売掛金及びその他の債権

 

20

 

251,374

 

 

 

 

251,374

デリバティブ金融商品

 

24

 

 

 

30,855

 

 

30,855

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デリバティブ金融商品

 

24

 

 

12,528

 

52,437

 

 

64,965

売掛金及びその他の債権

 

20

 

2,774,608

 

 

 

 

2,774,608

関連当事者に対する債権

 

26

 

62,255

 

 

 

 

62,255

短期投資

 

27

 

708,127

 

 

 

 

708,127

定期預金

 

17

 

12,664,529

 

 

 

 

12,664,529

現金預金

 

17

 

1,081,308

 

 

 

 

1,081,308

合計

 

 

 

17,542,201

 

12,528

 

83,292

 

302,389

 

17,940,410

 

 

 

 

 

 

 

金融資産

 

 

 

 

貸付金及び債権

 

純損益を通じて

公正価値で測定

する金融商品

 

ヘッジに

使用される

デリバティブ

 

売却可能

金融商品

 

合計

 

 

注記

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当グループ-2015年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

非流動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投資有価証券

 

16

 

 

 

 

262,342

 

262,342

売掛金及びその他の債権

 

20

 

287,445

 

 

 

 

287,445

デリバティブ金融商品

 

24

 

 

 

53,792

 

 

53,792

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デリバティブ金融商品

 

24

 

 

6,294

 

78,949

 

 

85,243

売掛金及びその他の債権

 

20

 

3,420,880

 

 

 

 

3,420,880

関連当事者に対する債権

 

26

 

42,634

 

 

 

 

42,634

短期投資

 

27

 

632,106

 

 

 

 

632,106

定期預金

 

17

 

13,318,448

 

 

 

 

13,318,448

現金預金

 

17

 

798,158

 

 

 

 

798,158

合計

 

 

 

18,499,671

 

6,294

 

132,741

 

262,342

 

18,901,048

 

 

 

 

 

 

金融負債

 

 

 

 

純損益を通じて

公正価値で測定

する金融商品

 

ヘッジに

使用される

デリバティブ

 

償却原価で計上

されるその他の

金融負債

 

合計

 

 

注記

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当グループ-2016年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

非流動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長期債務

 

30

 

 

 

227,062

 

227,062

社債

 

32

 

 

 

15,745,189

 

15,745,189

借入金

 

33

 

 

 

18,226,421

 

18,226,421

デリバティブ金融商品

 

24

 

14,119

 

141,022

 

 

155,141

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

買掛金及びその他の債務

 

37

 

 

 

2,897,551

 

2,897,551

デリバティブ金融商品

 

24

 

 

248,330

 

 

248,330

関連当事者に対する債務

 

26

 

 

 

9,203

 

9,203

社債

 

32

 

 

 

31,002

 

31,002

借入金

 

33

 

 

 

3,059,580

 

3,059,580

合計

 

 

 

14,119

 

389,352

 

40,196,008

 

40,599,479

 

 

 

 

 

 

金融負債

 

 

 

 

純損益を通じて

公正価値で測定

する金融商品

 

ヘッジに

使用される

デリバティブ

 

償却原価で計上

されるその他の

金融負債

 

合計

 

 

注記

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当グループ-2015年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

非流動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長期債務

 

30

 

 

 

209,973

 

209,973

社債

 

32

 

 

 

16,555,979

 

16,555,979

借入金

 

33

 

 

 

16,503,667

 

16,503,667

デリバティブ金融商品

 

24

 

17,818

 

118,405

 

 

136,223

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

買掛金及びその他の債務

 

37

 

 

 

3,116,783

 

3,116,783

デリバティブ金融商品

 

24

 

 

304,311

 

 

304,311

関連当事者に対する債務

 

26

 

 

 

10,132

 

10,132

社債

 

32

 

 

 

348,390

 

348,390

借入金

 

33

 

 

 

4,074,500

 

4,074,500

合計

 

 

 

17,818

 

422,716

 

40,819,424

 

41,259,958

 

 

 

 

 

 

金融資産

 

 

 

 

貸付金及び債権

 

売却可能金融商品

 

合計

 

 

注記

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当社-2016年

 

 

 

 

 

 

 

 

非流動

 

 

 

 

 

 

 

 

投資有価証券

 

16

 

 

29,089

 

29,089

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流動

 

 

 

 

 

 

 

 

売掛金及びその他の債権

 

20

 

14,511

 

 

14,511

関連当事者に対する債権

 

26

 

1,001,553

 

 

1,001,553

短期投資

 

27

 

708,127

 

 

708,127

定期預金

 

17

 

614,087

 

 

614,087

現金預金

 

17

 

3,498

 

 

3,498

合計

 

 

 

2,341,776

 

29,089

 

2,370,865

当社-2015年

 

 

 

 

 

 

 

 

非流動

 

 

 

 

 

 

 

 

投資有価証券

 

16

 

 

31,848

 

31,848

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流動

 

 

 

 

 

 

 

 

売掛金及びその他の債権

 

20

 

15,475

 

 

15,475

関連当事者に対する債権

 

26

 

960,650

 

 

960,650

短期投資

 

27

 

632,106

 

 

632,106

定期預金

 

17

 

1,223,338

 

 

1,223,338

現金預金

 

17

 

3,154

 

 

3,154

合計

 

 

 

2,834,723

 

31,848

 

2,866,571

 

 

 

 

 

 

金融負債

 

 

 

 

償却原価で計上される

その他の金融負債

 

合計

 

 

注記

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当社-2016年

 

 

 

 

 

 

非流動

 

 

 

 

 

 

社債

 

32

 

1,500,000

 

1,500,000

借入金

 

33

 

200,705

 

200,705

 

 

 

 

 

 

 

流動

 

 

 

 

 

 

買掛金及びその他の債務

 

37

 

12,408

 

12,408

関連当事者に対する債務

 

26

 

57,090

 

57,090

借入金

 

33

 

1,267,520

 

1,267,520

合計

 

 

 

3,037,723

 

3,037,723

当社-2015年

 

 

 

 

 

 

非流動

 

 

 

 

 

 

社債

 

32

 

1,500,000

 

1,500,000

借入金

 

33

 

200,244

 

200,244

 

 

 

 

 

 

 

流動

 

 

 

 

 

 

買掛金及びその他の債務

 

37

 

12,490

 

12,490

関連当事者に対する債務

 

26

 

9,911

 

9,911

借入金

 

33

 

1,267,294

 

1,267,294

合計

 

 

 

2,989,939

 

2,989,939

 

(b) 公正価値測定

以下の表は、評価方法毎に公正価値で計上された金融商品の内訳である。以下の通り、異なるレベルが定義されている。

(a) レベル1:同一の資産又は負債の活発な市場における(未調整の)相場価格

(b) レベル2:資産又は負債に関して、直接的(すなわち、価格)もしくは間接的(すなわち価格から算出される金額)に観測可能な、レベル1に含まれる相場価格以外のインプット

(c) レベル3:観測可能な市場データに基づかない、資産又は負債のインプット(観測不能なインプット)

 

報告日に、当グループ及び当社は、財政状態計算書に公正価値で計上される以下の金融商品を保有していた。

 

 

 

レベル1

 

レベル2

 

合計

 

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当グループ-2016年

 

 

 

 

 

 

資産

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産:

 

 

 

 

 

 

-売買目的デリバティブ

 

 

12,528

 

12,528

ヘッジ目的で使用されるデリバティブ

 

 

83,292

 

83,292

売却可能金融資産

 

33,154

 

 

33,154

合計

 

33,154

 

95,820

 

128,974

負債

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定する金融負債:

 

 

 

 

 

 

-売買目的デリバティブ

 

 

14,119

 

14,119

ヘッジ目的で使用されるデリバティブ

 

 

389,352

 

389,352

合計

 

 

403,471

 

403,471

 

 

 

 

レベル1

 

レベル2

 

合計

 

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当グループ-2015年

 

 

 

 

 

 

資産

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産:

 

 

 

 

 

 

-売買目的デリバティブ

 

 

6,294

 

6,294

ヘッジ目的で使用されるデリバティブ

 

 

132,741

 

132,741

売却可能金融資産

 

28,846

 

 

28,846

合計

 

28,846

 

139,035

 

167,881

負債

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定する金融負債:

 

 

 

 

 

 

-売買目的デリバティブ

 

 

17,818

 

17,818

ヘッジ目的で使用されるデリバティブ

 

 

422,716

 

422,716

合計

 

 

440,534

 

440,534

 

 

 

 

レベル1

 

レベル2

 

合計

 

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当社-2016年

 

 

 

 

 

 

資産

 

 

 

 

 

 

売却可能金融資産

 

9,856

 

 

9,856

合計

 

9,856

 

 

9,856

当社-2015年

 

 

 

 

 

 

資産

 

 

 

 

 

 

売却可能金融資産

 

12,365

 

 

12,365

合計

 

12,365

 

 

12,365

 

当事業年度において、公正価値測定のレベル1とレベル2の間に振替はなかった。

 

(c) 公正価値で計上されず、帳簿価額が公正価値に合理的に近似しない、クラス別の金融商品の公正価値は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

当社

 

帳簿価額

 

公正価値

 

帳簿価額

 

公正価値

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

2016

 

 

 

 

 

 

 

金融資産:

 

 

 

 

 

 

 

非上場株式

 

 

 

 

 

 

 

-マレーシア国内

20,180

 

*

 

19,233

 

*

-マレーシア国外

249,055

 

*

 

 

*

金融負債:

 

 

 

 

 

 

 

社債

15,776,191

 

^

 

1,500,000

 

^

2015

 

 

 

 

 

 

 

金融資産:

 

 

 

 

 

 

 

非上場株式

 

 

 

 

 

 

 

-マレーシア国内

20,431

 

*

 

19,483

 

*

-マレーシア国外

213,065

 

*

 

 

*

金融負債:

 

 

 

 

 

 

 

社債

16,904,369

 

^

 

1,500,000

 

^

 

* 取得原価で計上される非上場株式投資及び非上場負債性証券(注記16)

これらの非上場株式投資及び非上場負債性証券の公正価値情報は開示されていない。これは、これらの商品がいずれの市場にも上場されておらず、また上場している比較可能な同業他社もないために確実に測定することができないためである。さらに、合理的な公正価値の見積りにおいて、評価手法に由来する変動性が激しいためである。

 

^ 社債(注記32)

これらの社債に関する公正価値情報は、財務書類の注記32に開示されている。これらの社債の公正価値は、同等の残存期間を有する類似した貸付及び借入契約に対する貸出利率の現在の増分を基に、割引キャッシュ・フロー分析を用いて見積られる。

 

(d) 公正価値の決定

以下は公正価値で計上されず、帳簿価額が公正価値に合理的に近似する金融商品のクラスである。

 

 

注記

その他の債権(非流動)

20

売掛金及びその他の債権(流動)

20

短期投資(流動)

27

定期預金(流動)

17

現金預金(流動)

17

長期債務(非流動)

30

買掛金及びその他の債務(流動)

37

借入金(流動)

33

 

これらの金融資産及び負債の帳簿価額は、短期の性質のため、又は報告日現在もしくは報告日付近における市場金利で価格が再設定された変動金利商品であるためのいずれかの理由により、公正価値に合理的に近似している。

貸付金及び借入金の流動部分の帳簿価額は、割引の影響が僅かであるため、合理的に公正価値に近似している。

流動貸付金及び借入金の公正価値は、見積将来キャッシュ・フローを、報告日現在の類似した貸付、借入又はリース契約に対する市場の追加貸出利率で割引いて見積られる

 

金融保証

公正価値は確率加重された割引キャッシュ・フロー法に基づき決定される。確率は以下の主要な仮定について見積られ、割当てられている。

-保証を受ける当事者が保証期間内に債務不履行となる可能性

-保証を受ける当事者の債務不履行により予測される回収不能部分に係るエクスポージャー

-保証を受ける当事者が債務不履行となった場合の見積損失エクスポージャー

 

42 重要な関連当事者との取引

当グループ又は当社が、ある当事者を直接又は間接的に支配し、当該当事者が財務上及び経営上の決定を下す上で重要な影響力を行使する能力を持つ場合、又はその逆の場合、もしくは当グループ又は当社と当該当事者が共通の支配又は共通の重要な影響を受ける場合、財務書類上、当該当事者は当グループと関係があるとみなされる。関連当事者は、個人又はその他の事業体の場合がある。

主要な経営陣は、当グループの活動を、直接又は間接的に計画、監督及び支配する権限と責任を有する者と定義される。主要な経営陣には、当グループの取締役全員が含まれる。

 

(a) 重要な関連当事者との取引

(ⅰ)本財務書類の他の箇所に記載されている関連当事者の開示に加えて、下記はその他の重要な関連当事者との取引である。

 

 

 

 

 

 

 

当グループ

 

 

 

 

 

 

2016

 

2015

事業体

 

関係

 

取引の種類

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

ビジネス・アンド・バジェット・ホテルズ(クアンタン)センドリアン・バーハッド

 

関連会社

 

管理費用、インセンティブ・フィー及びソフトウェア保守費用

 

1,484

 

1,139

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投資不動産の賃借費用

 

6,000

 

6,000

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コマーシャル・セントラル・センドリアン・バーハッド

 

持株会社の子会社

 

事務所及び駐車場の賃借費用

 

2,904

 

2,565

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コーポレート・プロモーションズ・センドリアン・バーハッド

 

持株会社の子会社

 

 

広告及び宣伝費用

 

 

7,923

 

9,283

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エクスプレス・レール・リンク・センドリアン・バーハッド

 

関連会社

 

 

土木工事及び建設による収益に関する分割請求額

 

30,742

 

15,480

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンピュータ機器及びサービスの販売による収益

 

 

1,344

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広告及び保守費用

 

 

900

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イースト・ウエスト・ベンチャーズ・センドリアン・バーハッド

 

持株会社の子会社

 

 

投資不動産の賃借費用

 

19,250

 

19,250

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテル宿泊設備及び設備賃借費用

 

2,522

 

5,043

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリエンタル・プレイス・センドリアン・バーハッド

 

持株会社の子会社

 

 

土地建物の賃借費用

 

7,983

 

8,315

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ショアフロント・デベロップメント・センドリアン・バーハッド

 

共同支配企業

 

建設による収益に関する分割請求額

 

69,521

 

27,330

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当グループ

 

 

 

 

 

 

2016

 

2015

事業体

 

関係

 

取引の種類

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

シャリカット・ペランコンガン・パンコール・ラウト・センドリアン・バーハッド

 

持株会社の子会社

 

投資不動産の賃借費用

 

8,400

 

8,400

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテル宿泊設備

 

2,922

 

1,748

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

管理費用、データ処理費用及びロイヤルティ収益

 

2,280

 

2,335

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンダー・マッチ・テクノロジー・センドリアン・バーハッド

 

関連会社の子会社

 

装置の一括販売による手数料、インセンティブ及び/又は払い戻し

 

16,872

 

15,584

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エクスチェンジング・マレーシア・センドリアン・バーハッド

 

共同支配企業

 

ITコンサルタント及び関連サービス費用

 

36,608

 

32,450

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当社

 

 

 

 

 

 

2016

 

2015

事業体

 

関係

 

取引の種類

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

コンストラクション・リース(M)センドリアン・バーハッド

 

子会社

 

その他の受取利息

 

 

 

1,278

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オートドーム・センドリアン・バーハッド

 

子会社

 

ワイ・ティー・エル・プラチナ・プラスの費用

 

1,899

 

1,194

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイ・ティー・エル・マジェスティック・ホテル・センドリアン・バーハッド

 

子会社

 

その他の受取利息

 

2,119

 

1,912

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ワイ・ティー・エル・コープ・ファイナンス(ラブアン)リミテッド

 

子会社

 

他社株交換債向け株式の発行

 

 

81,488

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイ・ティー・エル・ランド・アンド・デベロップメント・バーハッド

 

子会社

 

ICULSによる受取利息

 

15,687

 

11,745

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイ・ティー・エル・イーソリューションズ・バーハッド

 

子会社

 

コンピュータ機器及びサービス収益

 

 

1,163

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スリ・トラベル・アンド・ツアーズ・センドリアン・バーハッド

 

子会社

 

旅費・交通費

 

2,145

 

2,356

 

(ⅱ)主要経営陣の近親者との間で実施された重要な取引、並びに主要経営陣及びその近親者が支配する事業体との間で実施された重要な取引は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

購入不動産に関する分割請求額

2,700

 

2,705

 

取締役の意見では、上記の取引は通常の事業活動において締結され、関連当事者間で交渉し合意を得た条件で設定されている。

 

(b) 主要経営陣の報酬

主要経営陣に対する報酬は、財務書類の注記6に開示されているように取締役報酬のみから成る。

 

(c) 重要な関連当事者の残高

財務書類の注記26に開示されている情報に加えて、報告日現在の関連当事者への債権残高は、以下の通りである。

 

 

当グループ

 

当社

 

2016年

 

2015年

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

主要経営陣及び近親者

 

 

 

 

 

 

 

-不動産売却に関する分割請求額

1,276

 

1,398

 

 

-受入保証金

 

1,000

 

 

-前受金

2,681

 

5,251

 

 

 

43 契約債務及びオペレーティング・リース契約

(a) 投資契約債務

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

承認済であるが未契約

699,277

 

384,544

契約済であるが未実行

1,665,826

 

2,236,720

 

上記の契約債務は主に予備部品及び有形固定資産の購入から成る。

 

 

 

当グループ

 

当社

 

2016年

 

2015年

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

追加投資に関する投資契約債務

26,742

 

34,099

 

310,000

 

310,000

 

310百万マレーシア・リンギットの追加投資の詳細は、財務書類の注記47(i)に記載されている。

 

(b) オペレーティング・リース契約

(ⅰ)当グループが賃借人である場合

当グループは、解約不能オペレーティング・リース契約の下に、土地、オフィス及び倉庫を賃借している。これらのリースの期間、エスカレーション条項及び更新権は様々である。土地における数件の長期リースを除き、当グループのリース期間は通常、1年から5年である。変動リース料に含まれるリースはない。

報告日現在、解約不能オペレーティング・リースにおける将来の最低リース支払額の内訳は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

1年以内

148,723

 

116,270

1年超5年以内

581,443

 

306,556

5年超

170,816

 

311,597

 

900,982

 

734,423

 

(ⅱ)当グループが賃貸人である場合

報告日の解約不能オペレーティング・リースにおける将来の最低リース受取額は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

1年以内

627,262

 

615,874

1年超5年以内

1,297,303

 

1,287,285

5年超

1,367,101

 

1,485,098

 

3,291,666

 

3,388,257

 

1件の長期リースを除き、当グループの商業施設に関するリース期間は通常1年から5年である。非関連当事者から受け取る商業施設に関連する将来の最低リース料受取債権額は、約27億マレーシア・リンギット(2015年:約27億マレーシア・リンギット)である。当グループは、ホテル不動産のオペレーティング・リースを行っており、当該リース期間は15年である。すべてのリース契約には、5年毎に5%のステップ・アップ・レートが付され、また当初のリース契約に類似した条件で将来のリースを更新するオプションが各賃借人に付与されている。非関連当事者によるホテル不動産に関連する将来の最低リース料受取債権額は、約451百万マレーシア・リンギット(2015年:約493百万マレーシア・リンギット)である。

また、オペレーティング・リースとして分類される電力購入契約(以下「PPA」という)に基づくリース料受取債権額は、以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2016年

 

2015年

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

1年以内

 

67,175

 

将来の最低リース料受取債権額には最低リース料支払額とその他の要因が含まれているため、その金額見積りである。

 

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