文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成27年4月1日~平成27年12月31日)におけるわが国の経済は、政府の経済政策、日本銀行の金融緩和政策を背景に企業業績の改善や個人消費の回復基調が続いたものの、新興国の景気減速や原油価格の下落などにより、先行きは不透明な状況となっております。このような環境において当社グループは、企業理念「人々のこころを豊かで幸せにする良質なエンタテインメントを創出する!」のもと、プリントシール事業の拡大、若年女性層の顧客基盤を活用したマネタイズの多様化、IP(知的財産)を軸としたキャラクタ価値の最大化に注力して参りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の連結業績は、売上高18,345百万円、営業利益3,084百万円、経常利益3,076百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益2,039百万円となりました。
前第3四半期連結累計期間は四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期との比較分析は行っておりません。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(プリントシール事業)
プリントシール事業におきましては、主なターゲット層である10~20代前半女性に向けて、より自然で美しい肌と大
きな目を表現する新機種「KATY(ケイティ)」を含む3機種を市場に投入し、いずれもプレイ回数が堅調に推移いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,529百万円、営業利益は882百万円となりました。
(コンテンツ・メディア事業)
コンテンツ・メディア事業におきましては、プリントシール画像取得・閲覧サービス「PiCTLINK(ピクトリンク)」
の入会促進施策と継続利用促進施策が功を奏したことによって、有料会員数が159万人(平成27年3月末時点では155万
人)へと増加いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は5,511百万円、営業利益は3,011百万円となりました。
(キャラクタ・マーチャンダイジング事業)
キャラクタ・マーチャンダイジング事業におきましては、アミューズメント施設向けのクレーンゲーム景品(プライ
ズ)にて、ファンシー系のキャラクタやメディアミックス作品のキャラクタを中心に、売上を伸ばしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は4,528百万円、営業利益は518百万円となりました。
(ゲーム事業)
ゲーム事業におきましては、スマートフォン向けオリジナルゲーム「モン娘☆は~れむ」の配信が売上に寄与しました。しかしながら、新たに投入した家庭用ゲームソフトの販売が伸び悩みました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,187百万円、営業損失は400百万円となりました。
(その他)
その他の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、書籍の出版事業等を行っております。
当第3四半期連結累計期間の売上高は587百万円、営業利益は69百万円となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が18,890百万円、負債が5,292百万円、純資産は13,598百万円となりました。また、自己資本比率は72.0%となりました。
(資産)
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2,333百万円増加し、18,890百万円となりました。これは主に現金及び預金の増加(前連結会計年度末比2,688百万円の増加)、電子記録債権の増加(前連結会計年度末比293百万円の増加)、流動資産その他(未収入金)の減少(前連結会計年度末比498百万円の減少)によるものであります。
(負債)
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ1,601百万円減少し、5,292百万円となりました。これは主に、流動負債その他(リース債務)の減少(前連結会計年度末比556百万円の減少)、支払手形及び買掛金の減少(前連結会計年度末比483百万円の減少)によるものであります。
(純資産)
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ3,934百万円増加し、13,598百万円となりました。これは主に、新株発行による資本金及び資本剰余金の増加(前連結会計年度末比2,178百万円の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加(前連結会計年度末比1,809百万円の増加)によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、529百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。